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【海外赴任準備】苦渋の決断|アメリカへの渡航延期を決めた5つの理由

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全世界に拡大を続ける新型コロナウイルス。

夫の海外赴任に帯同し、3月末からアメリカ・カリフォルニア州への海外駐在を控えていたわが家。ですが、コロナウイルスの感染拡大により渡航を延期をすることになりました

夫も、家族を迎え入れるために、一時帰国。ギリギリまで家族会議をした苦渋の決断でした。

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楽しみだったアメリカ渡航を延期した理由

海外赴任準備がかなり大変だった分、アメリカで家族揃って暮らす日を待ち望んでいました。

とても楽しみにしていた海外生活。渡航を延期した理由はこの5つです。

アメリカへの渡航自粛勧告が出た

渡航予定日の6日前、ついに政府からアメリカへの渡航自粛勧告が出ました。「不要不急の渡航」は基本的にNG。

正直、感染者が爆発的に増えているアメリカに行くことに対して、かなり不安でした。でも、家族一緒に暮らしたい気持ちも大きかったです。

帯同家族は、今すぐにアメリカに行く必要はない、つまり「不要不急の渡航」なんですよね。国が勧告を出すことで、ある意味諦めがつきました。

精神的負担が大きすぎる

実際にアメリカに住んでいる日本人に連絡してみたところ、かなり緊迫している様子でした。

カリフォルニア州は「外出禁止令」が出てしまったので、スーパーへの買い出し以外は基本的に行けません。学校も、夏休み明けまで休校になる可能性も高いです。

アメリカではオンライン授業などにも対応しているようですが、そもそも学校転入の手続きもできない状態。最悪の場合、半年以上の教育ブランクが空いてしまうかもしれません

土地勘もなく、言葉も違う異国の地で缶詰め状態。知り合いもいないので、セーフティーネットもない。幼い子供たちがいるわが家としては、精神的負担がかなり大きいと感じました。

高額な保険代

もし、コロナウイルスに感染して入院することにでもなったら、百万円単位になってしまうかもしれません。ただでさえ、海外赴任はお金がかかるのに、これではリアルに破産してしまいます…。

日本であれば、子どもたちの医療費は無料。大人も高額療養費制度があるので安心です。

ヘイトクライム・アジア人差別が怖い

アメリカを含め、世界各国ではアジア人差別を受けているケースも少なくありません。

海外に出れば、私たちはマイノリティーになり、日本にいるときよりも風当たりは強くなることが予想できます。

銃社会のアメリカでは、暴動や犯罪も怖いです。

大人はともかく、子どもたちのことが心配だったので、情勢が落ち着くまで待つことにしました。

日本の暮らしが続けられる環境あり

不幸中の幸いで、最終荷物の搬出もまだ。社宅もそのまま住める。家具家電も健在。車も売却前。学校や幼稚園も転校手続きも延ばしていたので、そのまま復帰することができました。

引越しに向けて、かなり物を減らしていましたが、最低限の暮らしはできる状態でした。(ミニマリスト的すっきりライフ実践中!)

家もない、荷物もない場合は、どんなに状況が悪くても、渡航を決行せざるを得なかったかもしれません。

この決断の行く先は?

今回の家族会議は、かなり難航しました。

夫は半年前に渡米しており、家族の渡航が延期になれば、1年近く単身赴任になってしまいます。(前年も、中国で単身赴任をしていたので、2年も離れ離れの生活です。)

一時帰国が、つかの間の家族団らんになりましたが、仕事の関係上アメリカに戻らなくてはいけません。

正直、この決断が吉と出るのか、凶と出るのか、今は誰にも分かりません。

ですが、このままウジウジしていても仕方ない。前を見て、進むしかありません。少し準備する時間が増えたと考え、この期間を使って、英語の勉強をしておきたいと思います。

とりあえず、オンラインイングリッシュでも始めてみようかな。

コロナが収束し、夏頃に家族が元気いっぱいで再会できることを願うばかりです。

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