「ひらがなやカタカナを覚えさせたい。」
「日本語の遅れが心配。」
「海外在住で通信教育を受講させたい。」
海外駐在や移住などで、日本以外の国で暮らすことになった場合、子供の日本語教育をどうするか悩みますよね。
特に2~6歳頃の幼児期は、言葉の基礎を作る大事な時期。
海外に住んでいる場合も、日本への帰国を見据えて、最低限はやっておかないと、取り返しのつかないことになりかねません。
わが家も、夫の海外赴任に家族で帯同することになり、小学校4年生と5歳の子どもたちの日本語力保持が大きな課題です。
今は、海外在住者でも受講可能な通信教育はいくつかあります。
色々と比較した結果、小学生の長男は、Z会 小学生向け講座に入会しました。
✔ 海外受講者向けの通信教育|Z会のタブレットコースがオススメな理由【小学生編】
当時、幼稚園に通っていた5歳の次男は、幼児ポピーを選びました。
今回のブログ記事では、海外で日本語学習をする教材として、幼児ポピーの「ポピっこ」を選んだ理由をまとめてみました。
海外受講できる幼児用の日本語教材を探している方の参考になれば幸いです。
海外在住者に幼児ポピーをオススメする理由
わが家の次男くんは、年少のときから幼児ポピーを受講しています。
毎月、無理なく続けられており、親子ともども、気に入っている教材です。
教材自体、何も欠点は見当たらないので、海外でもそのまま受講することにしました。
✔ 幼児向け通信教育を徹底比較!ポピー「ポピっこ」を選んだ理由
ポピーで日本語の基礎が学べる
幼児教材として、進研ゼミの「こどもちゃれんじ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
わが家も、長男くんはずっと進研ゼミを受講していました。
とても良い教材ではあるものの、ちょっと付録が多い(むしろ付録がメイン)ですよね。
ポピーは、ワーク形式の冊子がメイン。
海外で生活すると、どうしても日本語に触れる時間は減ってしまいます。
日本語の基礎を学ぶためには、読み書きがとても大事です。
年中~年長では、毎月ワークが2冊ずつ届きます。それぞれ、30~40ページくらいあります。
次男くんは、ポピー以外なにもやっていませんが、年中の終わりごろには、絵本がスラスラ読めるようになっていました。
年長では、ひらがなやカタカナはもちろんのこと、小さく書く「っ」「ゃ・ゅ・ょ」も学習できます。
普通に取り組めば、小学校に入学までに必要な基礎学力は、十分に身につけることができます。
ポピーは受講料金が安い
数ある通信教育の中で、ポピーは受講料が圧倒的に安いです。
ももちゃん 2~3歳児 | 980円 |
きいどり 年少(3~4歳) | 980円 |
あかどり 年中(4~5歳) | 1,100円 |
あおどり 年長(5~6歳) | 1,100円 |
税込でこの価格とは、コスパが抜群に良いです。一括払いにすると、さらに割引があります。
- 年間払い → 5%割引
- 半年払い → 2.5%割引
例えば、あおどり(年長)コースの場合、年一括払いで12,540円になります。
海外に住むと、日本語だけでなく英語学習や習い事などにもお金がかかります。
日本語の通信教育だけにお金をかける訳にはいかないため、幼児期はなるべく安く抑えられる教材を選ぶことをオススメします。
ポピーの一括受講で海外への送料が節約できる
もともと受講料が安いポピーですが、海外受講者にとって送料が節約できるという裏技もあります。
「こどもちゃれんじ」や「Z会」は、必ず月に1回送られてくるシステムで、一括発送はできません。
海外受講の場合、配送料が別途かかってしまうため、痛い出費になります。
例えば、こどもちゃれんじの場合、日本国内の受講料が月1,980円(一括払い)です。
海外受講になると、国際宅配便代が加算され、月5,000円以上になってしまいます。
わが家は、コールセンターで相談したところ、一年分をまとめて一括発送してもらうことができました。
あとは、船便などに入れてしまえば、送料は全くかかりません。
幼児コースは、基本的に大きな改定はありません。親向けの冊子が旧年度のものになるくらい。
(小学生コースは、教科書改訂が入る場合もあるので、ちょっと注意が必要です。)
国際郵便はとても不安定。配送が停止したり、手元に届くまで長くかかってしまったり、予期せぬことも起こり得ます。
1年分手元にあれば、計画的に学習を進めることができます。
海外駐在に向けて日本語教育の準備を
日本語教育は、油断すると下り坂を転げ落ちるように低下してしまいます。
少しずつでも継続的に続けていくことが大事です。
もし、海外移住や海外赴任準備中であれば、ぜひ今回ご紹介した一括受講の裏技をご活用ください。
すでに、海外に住んでいる方も、実家などに協力してもらえば、比較的安価に抑えることができます。
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