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駐在妻の苦悩!海外赴任に家族帯同する5つのリスク&対処方法

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新型コロナウイルスの感染拡大により、3月の渡航予定が延期になったわが家。家族一緒に暮らせる日を心待ちにしていましたが、しばらくお預けになってしまいました…。

この世界的感染は、海外赴任に家族帯同するリスクについて改めて考えるきっかけになりました

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ブログ記事の内容

海外赴任に家族帯同するとリスクが多い

世界規模の災害、会社の業績悪化による帰国辞令など、予期せぬ帰国や予定変更は十分にあり得ます。

家族帯同で海外赴任をする場合は、配偶者や子供の事情も複雑に絡み合うため、慎重に考えなくてはいけません

リスク① 日本語教育のブランク

学齢期の子供を持つ場合、日本語教育(受験)については常に頭に入れておく必要があります。

私も帰国子女(中2~高2までアメリカ暮らし)ですが、とても恵まれていました。変な時期に帰国したものの、編入できる私立高校があり、そのまま指定校推薦で大学にも入学できました。

ですが、帰る時期、帰る場所によっては、このような環境があるとは限りません。親としてできることは、子供が、いつどこに帰国しても対応できるような学力をつけておくことです。

場所に関係なく日本語を勉強するには、オンライン学習が便利です。海外で受講できる通信教育の選択肢はいくつかありますが、わが家はZ会 小学生向け講座を選びました。

Z会と言えば、難関校の受験対策でも有名ですよね。レベルが高いというイメージですが、実際には用途に合わせたコース設定ができます。

わが家は、教科書+αの教材として、タブレット学習コースにしました。

Z会のタブレット学習は、iPadさえあれば、世界各国で受講が可能です。毎月の添削問題もオンライン上で提出できるので、日本⇔海外のタイムラグもありません。(年数回のみ紙の添削あり。)

また、登録住所を実家にしておけば、海外受講費もかからないため、非常にコスパが良いです。

ということで、わが家では休校中~春休みも毎日Z会のタブレット学習を進めています。

✔ 海外受講者向けの通信教育|Z会のタブレットコースがオススメな理由【小学生編】

リスク② 新生活立ち上げ費用で大赤字

新生活の立ち上げには、かなりの費用がかかります。

わが家の場合、海外引越しやトランクルームに厳しい容量制限があったため、大型家具や家電は処分する必要がありました。しかも、現地でまた買わないといけない…。

また、アメリカでは、夫婦それぞれ車が必要になるため、購入費用もかかります。ざっと見積もって、300万円以上。もし、短期間で帰国になった場合、家計への打撃は計り知れません。

なるべく余分なものは買わずに、コンパクトに暮らしていくことで出費が減らせます。理想としては、スーツケースだけで移動できるくらいの荷物量!

リスク③ ワンオペ育児

家族の渡航タイミングは、夫が渡航してから数か月先というケースが多いです。残された妻は、完全ワンオペ育児をしながら、同時進行で渡航準備をしなくてはいけません。

私も、あとは渡航するだけという状態だったのに、延期になってしまったので、全てやり直しです。

また、夫は残留、家族は急な帰国などで、予期せぬワンオペ育児を強いられる場合もあります。

子育ては夫婦でやるものですが、海外駐在をするのであれば、ある程度一人でやりきる覚悟も必要かもしれません。

リスク④ 子育てのセーフティネット

子育て中の身として、困ったときに助けてもらえるママ友は、本当にありがたい存在でした。ですが、海外に引っ越すことで、人間関係はイチからのスタート。

頼れるのは、夫のみです。

夫婦の結束力を高める良い機会になりますが、もしもの時のセーフティネットがほとんどない状態は不安です。

少しでも安心するためには、渡航前から現地の知り合いを増やしておくことです。私は、夫を通じて、現地駐在員の奥様と連絡先を交換しました。ペンパルような形で、色々と相談に乗ってもらいました。

他にも、ブログやツイッターを通じて、事前に情報交換をできる知り合いを作りました。

リスク⑤ 妻のキャリア中断

夫の海外赴任が決まり、妻が仕事を辞める家庭も多いですよね。(妻の海外赴任に夫がついていくケースも増えているそうです!)

せっかく築いたキャリアを中断するのはとても勇気がいることです。帰国後に、元の職場に戻れる保証はありませんし、年齢が上がるにつれ再就職も難しくなるかもしれません。

子供の日本語学習と同様に、妻も場所に関係なく働くスキルを身につけておくことが大事です。

今の時代、パソコン一つで稼ぐことができます。ブログやYou Tubeで情報発信をしたり、オンライン教室などを開いたり、輸出入ビジネスを展開したりと、働き方は自由です。

隙間時間を使いながら、小さくビジネスを始めてみることで、再就職のリスクを減らすことができます

➡ 帰国後の仕事が心配?海外駐在妻がキャリアアップできる在宅ワークの裏話

駐在妻よ、リスクを恐れすぎてはいけない

海外赴任に家族帯同するには、様々なリスクがつきものです。ですが、日本にいても、予期せぬ出来事は起こります。

目まぐるしく変化する世の中で、リスクを恐れすぎて、行動しない方がリスクになるかもしれません

ある程度の対策を立てておくことで、不安を減らすことができます。また、予期せぬ事態にも冷静に対処できる精神力を鍛えていくことも大事ですよね。

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