「社宅は、古くて汚くて狭い。奥様付き合いが面倒くさそう。」
皆さんは、社宅に対してどのようなイメージを持っていますか?何となくマイナスのイメージの方が強いのではないでしょうか。
ダンナさんの東京本社への転勤辞令で、地方に建てた新築注文住宅から神奈川県内の築20数年の社宅に引っ越すことになったわが家。当初は、古くて汚い社宅に引っ越すことに抵抗がありました。
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社宅暮らし4年目に突入した今、嫌だった社宅暮らしも板につき、かなり満喫できるようになりました。
「社宅に入ろうか迷っている…。」
もしも、社宅に入ろうか迷っているのであれば、入ることをオススメします!
社宅に住むことで、かなりの節約効果があり、いつの間にか貯金できる体質にもなっていました。ということで、今回は社宅暮らしの節約メリットをご紹介します。
社宅が節約になる理由
家賃が安い
社宅暮らしの最大のメリットは家賃が安いことです。古くても汚くても、家賃が安いという大きなメリットがあるからこそ、社宅暮らしをしている人は多いのではないでしょうか。
わが家は、3LDK・駐車場代1台分込みで月額約4万円です。関東圏だと同じくらいの広さで倍以上かかってしまうので、家計的にかなり助かっています。人生で最もお金がかかると言われている住居費を抑えることで、大好きな旅行やインテリアを楽しみつつ、貯金額も無理なく増やせています。
汚さや古さはDIYで安くカバーしているので、思いのほか住み心地は良いです。
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生活レベルが近い
社宅暮らしは「人付き合いが面倒くさそう」と思われている方が多いと思いますが、今までこれと言って嫌な思いをしたことはありません。社宅に住む人は、同じ会社で働いているため、おおよその年収も把握できます。そのため、ママ友トラブルでよく取り上げられている「勘ぐり合い」や「見栄の張り合い」は少ないと思います。
あえて家賃の安い社宅暮らしを選んでいる人の集まりなので、節約意思も強く、生活レベルが近いことが多いです。
また、ダンナさんが働く会社は出張や残業がとても多いので、奥様同士で助け合ったり、愚痴を言ったりできるので、良い気晴らしになります。同じ会社だから話せることもたくさんありますしね。
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シンプルライフへの意識改革
社宅仲間の中は、転勤する可能性が高い方も多数います。引越しを意識するためか、モノを極力増やさないようにする「シンプルライフ」の家庭が多いです。
社宅友達のおうちに行くと、同じ間取りのはずなのに「広い!」と感じることがしばしばあります。3LDKとは言え、社宅なので戸建てや分譲マンションのように広くはありません。大きい家具は極力置かない、モノは厳選する、代用できるモノは買わないなど、スッキリと保つ秘訣をたくさん伝授してもらいました。
私自身、社宅に住み始めて、不要品は処分して、本当に必要なモノ・好きなモノだけに厳選していく力を身に付けられたと思います。
モノを厳選することで、ムダ遣いも減り自然とお金も貯まるようになりました。シンプルライフへの意識改革のおかげで、時間にもゆとりが生まれて、本当に良いこと尽くしです。
住居費をかけなければ無理なくお金が貯まる!
住居費を抑えることで、こんなに楽にお金が貯められるなんて夢にも思いませんでした。
汚くても古くても済めば都!ぜひ社宅をうまく利用して、しっかりとお金を貯めてみませんか。
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