「古い賃貸暮らしだけど、無垢のフローリングにしたい!」
ほとんど手入れがされていない築20数年のオンボロ社宅住まいのわが家。フローリングはかなり劣化が目立ち、入居時から小さな穴やささくれもありました。
わが家が社宅住まいになった経緯。
参考 マイホームを購入するタイミングは?社宅暮らしになってしまったわが家の失敗談
これはDIYでどうにかするしかない!と一大決心をし、フローリングの貼り換えを決行しました。
無垢木目調のフロアタイル
賃貸でフローリングを貼り換える方法として、タイルカーペット、クッションフロア、フロアタイルなどがあります。この3種類のメリットデメリット、価格などを比較し、選んだのがフロアタイルです。
参考 賃貸フローリング床をどうやってDIYする?タイルカーペット・フロアタイル・クッションフロアを徹底比較
フロアタイルは、塩ビ素材ですが、パッと見はフローリング材とあまり変わりありません。質感も木目を忠実に再現している上、フローリング材に比べ安価で施工もしやすいので、DIYに最適です。
フロアタイルの施工
【BEFORE】リビングの写真
まず、主な家具をどかし、フローリングを掃除します。写真にすると、意外とキレイに見えますが、実際のところ傷みは激しいです。穴の写真を撮っておけばよかった!!
約10畳のリビングダイニングに対し、6畳分を2パック計12畳分を購入しました。ずらして貼ると破材も出るため、少し多めに購入しています。色は、一番木目が強いアンティークチェリーにしました。
フロアタイルには、裏がシールになっているものと、滑り止めが付いていて置くだけのものがあります。本当は滑り止めのフロアタイルを希望していましたが、リビングのドアの隙間が不十分で開閉ができなくなってしまうため、厚みが薄いシールタイプのものにしました。
シールタイプのフロアタイルは厚みが15㎜。それに対し、置くタイプのフロアタイルは40㎜。全くドアが開きませんでした。
シール面は、弱粘着で貼り換えも可能とのことですが、一応賃貸なので全面的に貼り付けるのは心配でした。
そこで、端の部分だけカッターで切り込みを入れて、周りだけ粘着部分を利用して貼り付けました。
こうすることによって、ずれにくく剥がしやすい施工ができました。あとは、接着面を下にして、フローリングの上から貼りつけていくだけ。
施工時間はトータルで4~5時間ほど。端の部分の調整は少し大変でしたが(ほぼダンナさんがやってくれた)カッターで切れ目を入れるとパリッと折れるので、キレイに仕上がりました。
【AFTER】リビングの写真
素人とは思えないほど上手に貼ることができました。これだけできれば、大満足!連日のようにお友達をご招待して、思わず自慢しちゃいました(笑)
アップにしても、無垢のフローリングと遜色ない質感です。
本物の無垢と違って、足で触れた時の木の温もりがないのは残念ですが、賃貸でリフォームするには十分。無垢フローリングに比べ、値段が安価な分、気楽にイメージチェンジもできますしね。
廊下との境は、フローリング材を横にして間仕切りみたいにしてみました。でも、ここまでくると、廊下も貼り換えたい気持ちになりますね。次男くんのトイレトレーニングが完了したら、貼り換えようかな。
フロアタイルなら簡単にイメチェンできる!
今回は、フロアタイルを使ってオンボロ社宅のリビングをDIYしてみました。フローリングを変えると部屋の雰囲気が全く違います!施工自体、とても簡単で半日もあれば仕上げられるので、お部屋の雰囲気を変えたい方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
出来上がった日には、きっとお友達を招きたい素敵なお部屋になっているはずです!
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