「賃貸暮らしだけど、お気に入りの照明を付けて、インテリアを楽しみたい!でも、必要な場所に電源がない…。数が足りない…。」
注文住宅であれば、暮らしに合わせて照明の位置や数を決めることができますが、賃貸マンションやアパートだと、そういう訳にはいきません。
私が住んでいる築20数年の社宅でも、照明の電源数は少なめです。和室に至っては、スイッチさえありません。
参考 賃貸の和室照明にスイッチがない!リモコン付きLED電球&オシャレな北欧照明のDIY
そんな不便な状況ですが、
「少しでもお気に入りの空間にしたい!」
と思い、照明類にはかなり力を入れてインテリアコーディネートしているつもりです。
今回は、照明用の延長コードを使って、ダイニング用のペンダントライトの位置を移動した方法をご紹介したいと思います。
リビングダイニングの照明事情
現在の社宅には、照明がほとんどついてなかったため、自分好みのライトをつけて楽しんでいます。
10畳弱のリビングダイニングには、シーリング用の電源プラグが一つしかありません。そこに、ライティングバー(ダクトレール)を設置し、旧居で使っていたルイスポールセンのPH50とIKEAのスポットライトを組み合わせて使っています。
参考 賃貸リビングをオシャレにDIY!北欧照明・ルイスポールセンPH50をダクトレールで取り付け
リビングダイニングはそこそこの広さがあるため、欲をいうとダイニングの真上にも電源プラグがほしいところ。
さすがに、賃貸マンションで電源工事はできないので、延長コードを使い、ペンダントライトがダイニングの真上に位置を変更できるようにDIYしてみました。
照明用延長コード(ケーブル)のDIY
用意するもの
- 引掛けシーリング延長ケーブル
- 天井用つり下げフック
まず、石膏ボード用の強力フックをダイニングテーブルの真上にくるように設置。今回購入したフックは、耐荷重が5キロまで。ルイスポールセンのPH50の重量は約2キロで範囲内。
ほとんどのシーリングライトなら、耐荷重5キロもあれば問題なく取り付けることができます。
照明(ペンダントライト)の設置方法
続いて、ペンダントライトを設置していきます。簡単に言うと、この順番でライトをつけていきます。
- ライティングバー(ダクトレール)
- ライティングダクト用引っ掛け部品
- 延長コード
- ペンダントライト(PH50)
ちょっと複雑そうに見えますが、初心者でも全く問題なく設置できます。ライティングバーに、直接ペンダントライト用のコンセントを繋げないため、引っ掛け用の部品を挟んでいます。
そして、延長コード、ペンダントライトのコードの順につなぎます。あとは、最初に取り付けた引っ掛けフックにぶら下げれば完了です。
照明を点灯してみると、しっかりとダイニングテーブルを照らしてくれています。やっぱり、ルイスポールセンPH50はダイニングテーブルの上がしっくりきます。
これなら、ダイニングテーブルで勉強する長男くんにも十分な明るさ!
賃貸でもDIYで暮らしやすく!
賃貸マンションやアパートだと、暮らしに合わせた部屋づくりはなかなか難しいと思われがちですが、少しの工夫次第で何とでもなります!
古い賃貸マンションでも、照明一つ変えるだけで、注文住宅のような贅沢さを味わえます。ダクトレールやライティングバー、延長コードを使えば、自由自在にDIYできますよ。
引越してきた時、「汚くて古い社宅なんて嫌だ…。」と思っていましたが、今では「住めば都」。自分の暮らしに合わせてカスタマイズしていくと、段々と愛着が湧いてくるものです。
最近は、本当に便利なDIYグッズがたくさんあります。皆さんも、快適な暮らしに向けて、DIYを楽しんでみませんか。
私もまだまだDIY初心者で、便利グッズについては知識薄ですが「これはオススメできる!」と思えるモノについては、随時ブログでもご紹介していきますね!