前回のキッチンのコンロ下収納改善に引き続き、キッチンのシンク下の収納を改善した様子をご紹介します。
今回、シンク下を整理するのに使用したのはアイリスオーヤマのシンク下マルチ伸縮棚です。高さや幅を自由に変えられるマルチラックです。
参考 キッチンコンロ下の収納をアイリスオーヤマのシンク下伸縮棚で改善
シンク下に収納のポイント
シンク下は、ひんやりしたイメージのため、冷暗所と勘違いされがちですが、実は湿気や熱気がこもりやすい場所。食品を置くのにあまり適した場所ではありません。
シンク下の収納に適しているものは、ざるやボウルなど水回りで使うことが多いもの。あとは、シンクで使う食器用洗剤なども置いておくと補充がしやすいです。
シンク下&調理台下収納改善前
シンク下収納改善前
シンク下には、無印良品のファイルボックスやIKEAの棚(見えていませんが)を使い、頑張って収納していましたが、ゴチャゴチャ感は否めません・・・
食品のストックは、食品庫などに収納できたら良いのでしょうが、何せ社宅の古いキッチン。
スペース的な問題もあります。そこで、OXOポップコンテナなどを使って、湿気から守っていました。それでもシンクの真下からは少しずらした方が良かったですね。
調理台下収納改善前
調理台下には、主に調味料類を収納していました。
液漏れ防止のために、醤油やみりんなどの液体は、無印のファイルボックスに入れています。
収納改善のステップ
シンク下収納にクッションフロアを敷く
まず、コンロ下と同様に、入っていたものを全て出し、拭き掃除。
キッチンのDIY時にあまったクッションフロアを置いた後、伸縮棚を設置しました。
参考 賃貸キッチンのDIYセルフリフォーム。クッションフロアの貼り換えで新築みたいに!
アイリスオーヤマのシンク下マルチ伸縮棚を設置
シンク下は、排水管が通っているため、収納もしにくいです。
シンク下用の収納棚は、様々な種類が発売されていますが、今回もわが家ではアイリスオーヤマのシリーズを使いました。
調味料や缶類を入れやすくするために、引き出し付きのシンク下マルチ伸縮棚にしました。
商品の特徴
アイリスオーヤマのシンク下マルチ伸縮棚は、組み立てに工具が必要なく、誰でも簡単に組み立てられます。
スライドトレーの引き出しがついており、調味料類の収納に便利!
シンク下の幅に合わせて自由に伸縮できるため、キッチンの排水管の位置に合わせて設置できます。
仕様
- 商品サイズ:幅45~70×奥行き39.5×高さ39.5~43.5cm
- 主要材質:
パイプ:塩ビ被覆鋼管
メッシュパネル:スチール
棚&スライドトレー:ポリプロピレン
- 耐荷重:全体10kg、棚1段あたり5kg
シンク下&調理台下の収納改善後
シンク下収納改善後
設置後実際に調味料を引き出しに入れてみると、数センチの寸法の狂いが・・・
しっかり採寸したつもりでしたが、わずかにズレが生じてしまいました。
本来、3段にしてスペースを有効活用できる棚なのに、2段になってしまい良さが半減。皆さんも寸法ミスにはくれぐれもご注意を!
それでも、白で統一したので、見た目がかなりスッキリしました。
排水管横には、乾燥に強い缶類を収納。その他、ざる・ボールや洗剤類を置いてみました。
重層やセスキスプレー、クエン酸スプレーの置き場所もしっかり確保できました。
参考 ナチュラルクリーニングに挫折した方必見!正しい掃除方法でキッチン汚れを撃退
調理台下収納改善後
海苔や乾麺など、湿気に大敵なものを調理台下に移動。
奥に余った1段分の余った棚が見えていますが、気にしないでください(笑)
シンク下収納改善のまとめ
今回も重い腰を上げてキッチンの収納改善をしてみました。
伸縮棚を1つ設置するだけで、収納力もアップし、見た目もスッキリ!古い賃貸キッチンでも清潔感が出ました。
引っ越し後、とりあえず収納したものが定着し、約2年そのままになってしまっていました。でも、改めて家事導線に合わせて収納方法を改善すると、苦手な台所仕事も少し効率よくできるようになったと思います。
新年度に向けて、気持ちを入れ替えるためにも、収納改善はオススメですよ。