わが家では、自動で家計簿が作成できるソフト「マネーフォワード」を使っています。以前は、自作のエクセルで付けていましたが、手間と時間が結構かかっていました。
何か便利なソフトはないかと調べていたところ、自動で家計簿が作成できるソフトを発見しました。
これが本当に楽で、使い始めたらエクセルの家計簿には戻れません。
はじめの設定さえしておけば、あとは自動的に家計簿が出来上がり、資産管理までしてくれちゃいます。
マネーフォワードとは
マネーフォワードでは、複数の口座情報を一括管理ができ、自動で家計簿が作成できるウェブサービスです。
GOOD DESIGN AWARD 2014にも選ばれ、今では、200万人が利用しています。
銀行やカードの情報を一度登録すると、自動的にアップデートさせるため、お金の管理が手間なく行えます。
対象は、銀行、クレジットカード、証券会社、年金、ポイント、マイルなど。
いつでも、どこでも、一元管理ができるため、資産の状態が把握しやすくなります。
マネーフォワードの特徴
資産管理がシンプルにできる
マネーフォワードで登録できる金融機関は、1800社以上。
主要銀行を始め、クレジットカード、証券、ポイントサービスなどとも連携が可能です。
一度、登録しておけば、自動的に情報を取得してくれます。
家計簿を自動で作成できる
公共料金やカード引き落としなどの情報が自動で取得されるため、いついくら使ったかが簡単に分かります。
現金による手入力も可能で、直近のATM引き出しと相殺する処理がされます。
私自身、この機能のおかげで、計上漏れが格段に減りました。
スマホでも管理できる
スマホアプリ版では、レシートを撮影するだけで、 内容を認識し自動で反映されます。
パソコンを開かなくても、気軽に家計簿入力ができるため、レシートがたまりにくくなります。
マネーフォワードのセキュリティ&安全性
こんなに便利なマネーフォワードですが、気になるのがセキュリティの問題です。
データを自動取得するには、ネット上で使用するログインIDとパスワードが必要になります。
安全性はどうなんだろう?と心配になったので、調べてみました。
金融機関のプロ(オンライン証券大手のマネックスグループ)が管理しているため、セキュリティ体制には問題なさそうです。
また、振込や入金などの取引に必要なパスワードや住所や電話番号などの個人情報は入力しないため、安心です。
一年間マネーフォワードを使いこなしてみて
家計簿を自動作成してくれるので手間なし
マネーフォワードでは、ネットバンキングの入出金やクレジットカードのWEB明細の履歴をもとに自動的に家計簿を作ってくれます。
現金払いに関しては、手入力しないといけませんが、わが家では引っ越し後、ほとんどの支払いはクレジットカードでするようになったので、記入の必要がありません。
項目も自動的に分類してくれるので、知らない間にクオリティの高い家計簿が出来上がっています。
何にいくら使ったか、すぐに確認ができるので、1年を通していくら必要なのかが明確に分かるようになりました。
資産管理が楽に
わが家では基本的に家計管理はダンナの給料口座から行っていますが、私が働いていたときの給料口座、貯金用の口座など、その他にもいくつか口座があります。
マネーフォワードでは、すべての口座を一括管理できるので、資産管理がとてもやりやすくなりました。
と言っても、管理するほどたくさんの資産はありませんが(笑)
スマホでもPCでも閲覧・入力ができる
忙しい主婦にとって便利なのが、スマホで家計簿が入力できること。
わざわざ家計簿を付けるためだけに、PCを起動するのは面倒。
スマホで入力ができれば、隙間時間を活用できます。
そのため、出金があった日中に、家計簿をつけることができるようになりました。
デメリットも少し
大手の金融機関と同じ水準のセキュリティと言われていますが、口座やカードのパスワードを設定しないといけません。
今まで、危ない思いや怖い思いをしたことはないので、大丈夫だとは思いますが、100%安全だとは言い切れません。(これは、他の金融機関にも言えることがですが・・・)
口座番号や印鑑などの登録は全くないため、悪用されることはまずないかとは思います。
無料版のマネーフォワードは1年分のデータしか閲覧できません。
もし、1年以上前のデータを確認したい場合は、プレミアムサービスに入る必要があります。
私もプレミアムサービスの入会を検討しましたが、入出金の履歴はCSV形式でダウンロードすることが可能なため必要ないかなぁと思い、無料のまま使い続ける予定です。