「海外駐在に持っていくべき日本の家電はあるかな?」
コストパフォーマンスが良いと言われている日本の家電。アメリカにも、一通り家電はありますが、日本に比べると価格が高い。(←夫情報)
日本独自の家電(炊飯器、布団乾燥機など)もあり、何を持っていって、何を現地で買えばよいのかは、迷うところ。
大型家具も値段が高いため、なるべくなら今使っているものをそのまま持っていきたいですよね。
今回のブログ記事では、わが家が日本からアメリカに持っていく家電製品と家具を持ち物リストにまとめてみました。
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アメリカと日本の電圧の違いは?
アメリカと日本は、電圧が異なります。
- 日本: 電圧100V / 周波数50~60Hz
- アメリカ: 電圧110~120V / 周波数60Hz
日本で使っていたものをアメリカで使おうとすると、電圧の違いから壊れてしまったり、最悪の場合は発火の原因になったりします。安全性の観点からも、国に合った電化製品を使うことが大事です。
アメリカで使えるかどうかをチェックするには、使用電源を確認してください。
- 使用電源ー入力:AC100V → 日本のみ
- 使用電源ー入力:AC100~240V → 海外対応
海外対応の家電は、アメリカ以外の国でも使えるように、AC100~240Vと幅を持たせていることが多いです。
もし、海外対応していない家電を使う場合は「変圧器(ダウントランス)」を通す必要があります。
変圧器も、「100Wまで」「600Wまで」「1100Wまで」など、いくつか種類があります。使いたい家電に対応しているか確認してくださいね。
日本からアメリカに持っていく家電&家具
わが家では、海外対応している家電を中心に持っていくことにしました。大型の電化製品は、引っ越し容量の問題から(トランクルームが極狭)基本的に処分です。
洗濯機やテレビは買い替えたばかりだったので、かなり痛い出費です…。電子レンジも、赴任が決まってから壊れてしまい短い期間のために5,000円くらいのモデルを購入しました。クーラーや冷蔵庫も処分。
変圧器は、夫の会社の方から2つ譲り受けました。変圧器は5,000円前後するので出費が抑えられて大助かり。
調理家電
- 炊飯器(パナソニック)
- ホームベーカリー(パナソニック)
調理家電は、変圧器を使って日本のものを使う予定です。
毎日の食事に欠かせない炊飯器は持参。アメリカは、未だにマイコン式が多いようです。IHや圧力IHもなくはないですが、値段が高い。
アメリカは、美味しい菓子パンが少ないので、ホームぺーガリーも持参。10年選手のパナソニックホームベーカリーを最新モデルに買い替えました!一応、おもち・うどん・甘酒モードがついた上位機種にしました。使いこなせるかな…。
引っ越し業者さんの話によると、一般的に新品の家電に対しては課税がかかるらしいです。基本的には、品番でチェックしているので、発売日よりも半年以内のものは特に注意が必要と言っていました。
ホームベーカリーは、試運転のため日本で何度か使用したので新品ではありませんが、念のために1年型落ちのものを購入しています。
美容家電
- ドライヤー(パナソニック)
- コテ(ヴィダルサスーン)
- ストレートアイロン(コイズミ)
- バリカン
- ヘルスメーター(電池式)
ドライヤーも買ったばっかりだったけど、海外対応のモデルに買い替え。スマホを契約したときに、家電量販店のポイントがもらえたので使いました。
古いドライヤーは、まだまだキレイだったので、メルカリで出品したところ、6,000円くらいで売れました。
コテやストレートアイロンも、海外対応のモデルに買い替え。パソコンを下取りに出したときにもらえたポイントを利用したので実質無料。
そして、子どもたちのヘアカット用にバリカンも新調しました。
この辺りも、型落ちモデルをセールで買っているので、課税対象にはならないはず。一応、外箱は全部外しています。
生活家電
- 布団乾燥機(象印)
- ミシン(シンガー)
- パソコン(HP)
- iPad
- iPhone
- ハンディカム(SONY)
- 一眼レフ(CANON)
- Nintendo Switch
- Nintendo 3DS
- エネループ
布団乾燥機、ミシン、一眼レフ、ハンディカムなど、今まで使っていたものを持っていきます。
パソコン、タブレットやスマホ、ゲーム機などのアダプターは海外対応のものが多いので、ダウントランスなしで利用できそうです。
家具
- ダイニングテーブル
- コーヒーテーブル(ハーマンミラー)
- 壁掛け収納(ウーテンシロ)
- モビール
- 時計(サンバースト)
- 円形収納(カルテル)
- スツール(天童木工)
- ワゴン(ボビーワゴン)
- メタルラック
ダイニングテーブルは、脚が取れ、思ったよりも嵩張らないので持っていくことにしました。
アメリカの家は、ダイニングスペースが小さめだったので、日本サイズでも十分。
あとは、お気に入りのインテリア家具たち。ミッドセンチュリー調のものが多いので、本場の雰囲気にマッチするはず!
アメリカで現地調達する家電&家具
日本から持っていけない生活に必要な電化製品や家具は、現地で購入します。
賃貸についている家電
アメリカは、白物家電がついた賃貸が多いです。ですが、サンディエゴの物件は半々程度。
わが家は、毎月の家賃が安い分、電化製品がフルに揃っていない物件でした。(会社の規定でどうしても家賃を抑えないといけなかった…。)
物件に含まれる家電は:
- 冷蔵庫
- 食洗器
- オーブン
- セントラルヒーティング/クーリング
- ディスポーザー(生ごみ処理機)
- 照明(一部)
残念ながら、洗濯乾燥機や電子レンジは自己負担になってしまいました。家具もありませんが、比較的収納が多く、レイアウトもしやすそうな物件です。
アメリカで購入する家電
- 洗濯乾燥機
- 電子レンジ
- 掃除機
- 電気ケトル
- ホットプレート
- ブレンダー
- アイロン
- コーヒーメーカー(エスプレッソマシン)
- テレビ
- DVDレコーダー OR ハードディスク
- プリンタ/スキャナー
夫がセールを見計らないながら、随時購入してくれています。先日は、やっと洗濯乾燥機がつき、コインランドリー通いから解放されたようです。
乾燥機は、ガスタイプのものにしました。(ガスの方がランニングコストが安いらしい。)
掃除機は、ダイソンのコードレスタイプを購入。
コーヒーメーカーは、ネスプレッソやドルチェグストのようなカプセルタイプを希望。調べたところ、アメリカではKeurig K-Cafeがメジャーっぽいです。
アメリカで購入する家具
- ベッド(キングサイズ)
- ベッド(ツイン)x2
- ダイニングテーブル
- カウンター用スツール
- ソファ
家具も全て新規購入。
オシャレでお手頃な価格帯が多い通販サイト「ALLMODERN」で調達しました。
北欧、ミニマリスト、ミッドセンチュリーなど、系統に合わせてインテリアが選べるので、コーディネートがしやすいです。
通販サイトだと、アメリカ⇔日本でも、夫と情報の共有ができるので便利です。「お気に入りに入れておいたから見ておいて~」みたいな感じで。
まぁ、アメリカ品質で、部品がないとか、縫い目が荒いなど、ちょっとした不具合もありましたが、夫が頑張って対応してくれています(笑)
まとめ
家電や家具は、何かとお金がかかりますよね。
ですが、変圧器は安くないので、物によっては買い替えてしまった方が費用が抑えられるかもしれません。
日本で買った方が良いもの、現地でも十分なものなど、ぜひ暮らしに合わせて見極めてくださいね。