「今年こそはしっかりお金を貯めたい!」
新しい年になり、気持ちも心機一転。今年こそはしっかり家計管理をしてお金を貯めたいと思っている方も多いはず。
「家計簿も続かないし、家計管理も苦手。そもそも、ダンナさんの収入が低いからいけないんだ。」
上手くいかないと、ついつい人のせいにしてしまいがちです。
私も、自分が家計管理ができないことを棚に上げ、ダンナさんの安月給を責めていた時期もありました。
ですが、ある項目をしっかりと見直すことで、お金が貯まる家計に大変身しました。
お金が貯まらない原因は特別費
こんな経験ありませんか?
[su_note note_color=”#fefed0″]
- スタッドレスを買い替える時期だった!あ、車検も必要だった!!
- そろそろ危ないと思っていた冷蔵庫。ついに壊れてしまって買い替えないといけない。
- 入園準備で、制服代や教材費などまとまった金額が必要だった!
- ストレスが溜まって逃避行したい。家族旅行に行っちゃおう![/su_note]
毎月1円単位で家計簿をつけて、預金口座とにらめっこしながら節約生活。手間と時間をかけているのに、予定していなかった出費で一気に水の泡…。
どかーんと、十数万円単位で飛んでいく特別費は、家計管理において最も重視すべき項目です。
家計管理って、毎月家計簿をつけて、収支計算をして…というイメージがありますよね。でも、いくら食費を使いすぎたと言っても、一気に10万円以上アップすることはまずありません。
通信費や保険料だって一定だし、毎月の予算の誤差はせいぜい2~3万円。一方、特別費の額が大きい。ちょっと油断すると、大赤字に転落です。
そこで、わが家では、イレギュラーの特別費も確保できるよう、年のはじめに、年間計画を立てるようにしました。
特別費のリストアップ
特別費は、まず欲しいものをリストアップすることから始めます。もし出費のイメージがつきにくい場合は、行事ごとに考えてみると分かりやすいです。
[su_note note_color=”#fefed0″]
- 1月 … 帰省 → 帰省費用 50,000円
- 2月 … 次男誕生日 → 誕生日プレゼント 5,000円
- 3月 … 春休み(大型旅行) → 四国旅行 200,000円
- 4月 … 入園準備 → 記念写真 30,000円
- 5月 … ゴールデンウィーク etc…[/su_note]
他にも、買替が必要なもの、欲しいものなどもリストアップしていきます。
▼ ブログなどにアップしてみてもOK!
参考 【2018年版】楽天買いまわりで欲しいもの&購入したいものリスト!随時更新
実際にリストアップしてみると、わが家は何と100万円以上の特別出費が必要だということが分かりました。(来年の春休みに海外旅行に行きたいと思っているので、ツアー費も含んでいます。)
これだけの額を一気に賄おうと思ったら、大パニックですよね。もう誤差の範囲では許されません。
さらに、年間予算表に落とし込んでいけば、家計の精度が上がります。私は、年の合計収入と支出額を算出して、貯金可能額の目安を確認できるようにしています。
特別費を設けることで、苦手だった家計管理がかなり楽になりました。
▼ 年間予算表の作り方はこちら。
参考 家計は年間予算表で管理すると分かりやすい!お金の収支を見える化しよう
特別費を考えると自然と貯金ができるようになる
「何か面倒くさそう。」「予定なんて未定。」
特別費は、家計管理では一番大事な項目なのについつい後回しにしてしまいがちです。
ですが、大きなお金が動く時こそ慎重にならなくてはいけません。年のはじめに、一度計画をしておくことで、お金の流れを考える良い機会になります。
まとまったお金が同じ年に必要であれば、時期をずらしたり、固定費を見直したり、調整はいくらでも可能です。
そうすれば、無理なく目標金額に近づけます。
「今年こそ、お金を貯めたい!」
本気で思っているのであれば、まずは年間の特別費をリストアップするところから始めてみてはいかがでしょうか。
特別費の金額に愕然としつつも、貯蓄体質になる突破口になるかもしれません。
▼ 年間200万円以上貯めた体験談はこちら。