家計管理

家計簿よりも年間予算表が大事!収支を見える化して貯蓄体質になろう

「家計簿がなかなか続かない。毎月赤字になってしまう。」

学校ではお金の勉強は教えてくれません。そのため、大人になっても、家計管理が上手にできない人はとても多いです。

私も、結婚後は全く家計管理ができず、赤字続き。何とか、黒字回復しようと試行錯誤して、年間予算表に辿り着きました。

今回では、自作した年間予算表テンプレートの活用方法をご紹介します。

▼ 年間予算表テンプレート(エクセル用・手書き用)ダウンロードも可能です。よろしければご活用ください。

※ 著作権は放棄していません。個人利用のみに限ります。

年間予算表のメリット

年間予算表は、家計管理をするための基礎情報が詰まったシートです。家計管理を成功させるためには、まず全体像を把握しないといけません。

月単位で考えると、予想外の出費が出たときに、ほころびが出やすいです。次第に「何だか家計管理って面倒くさい。」と、放置気味になってしまいますよね。

年間予算表を使うことで、以下のメリットがあります。

メリット
  • 年単位で家計の予算立てができる
  • 予算の全体像が見える
  • 貯金可能額が分かる
  • 節約の目的意識がはっきりする

シンプルな家計管理方法

「他の家庭ってどうやってやりくりするんだろう?」

雑誌の「家計簿見せて!」などの特集記事を見るのが好きで、結婚直後はよく見ていました。

一か月の収入と支出を見て「食費から1万円、日用品から5千円減らす。ついでにダンナさんのお小遣いはもう少し我慢してもらいましょう!」と、ファイナンシャルプランナーが家計簿にメスを入れる類のものです。

私も参考にしていた時期もありましたが、普通の家庭では毎月の支出を一定に抑えているのだろうかと、疑問を持つようになりました。

「コツコツ節約していたのに、車検代で一気になくなってしまった!」「夏休みの大型旅行。意外とお金がかかりそうだ。」

こんなことでは「家計簿見せて!」みたいに一定支出で、収支コントロールをすることができません。

そこで、わが家では月単位ではなく「特別出費」を踏まえた年単位で家計管理をすることにしました。

「年間予算表」の使い方

わが家の年間予算表は2ページの構成です。基本はエクセルで使用していただくものですが、手書き用PDFも用意しています。

準備するもの
  • 預貯金の通帳
  • クレジットカードの明細

年間予算表はとてもシンプルに作っています。記入するのは、わずか4か所。これで年間の貯金可能額が算出できます。

ステップ① 「年単位の出費」を記入

「年単位の出費」シートを使い、普段の生活以外にかかるもの、年払いなどをリストアップしましょう。

家計管理で一番大事なのは、年単位の出費を把握することです。

節約といえば、食費や日用品の見直しから始める方が多いですが、額が大きい特別出費を後回しにしていませんか?

まずは、ここを徹底的に洗い出します。さらに、年単位の出費は大きく分けて2タイプあります。

  1. 年間固定支出
  2. 特別費

年間固定費と特別費の違いは、保険料や保険代など毎年ほぼ同じ額で必要なものを年間固定費、家具・家電、大型旅行など予算が一定でないものを特別費にしています。

【 年間固定支出の例 】

  • 年払いの保険料
  • NHK受信料
  • 固定資産税
  • 車検代
  • 子供の通信教育代 など

【 特別費の例 】

  • 大型旅行
  • 家具
  • 家電 など

事前に、家族で話合って「沖縄へ旅行に行きたい。」とか「洗濯機が壊れそうだから買い替えたい」とやりたいことや欲しいものを考えます。

毎年必ず帰省する場合は、帰省費を年間固定費に入れてもいいですし、旅行の扱いで特別費に入れても構いません。特に決まりはないので、自分なりのルールを決めてご記入ください。

できるだけ細かく具体的にリストアップしておくと、予算表の精度が上がり、予想外の出費が減らせますよ。

エクセルテンプレートでは、各項目を手間なくリストから選択できるようになっています。(手書きの場合は、お手数ですがご自分で項目をご記入の上、計算してください。)

全て記入し終わると、「年単位の出費」シートの下側の表に自動的に合計金額が一番下の表に反映されるようになっています。

ステップ② 収入は手取りで記入

予算を作成するためには、目安となる収入が必要です。年間予算表シートを選択し、手取り収入を記入しましょう。

ここでは、分かりやすいように昨年の手取り年収を記入。手取り年収は、源泉徴収票で確認できます。

他にも、子供手当や、株や不動産投資・副業などの副収入がある場合は記入します。

【 子供手当の支給額 】

支給対象年齢 支給額(月)
0歳~3歳未満 15,000円
3歳~小学校修了前 10,000円(第1子・第2子) 15,000円(第3子以降)
中学生 10,000円
所得制限世帯(約960万円以上) 5,000円

※ 2月・6月・10月に、4ヶ月分まとめて支給されます。

ステップ③ 月払いの平均値を記入する

家計簿は月単位でつけることがが多いですが、年間予算表では、一年間の合計金額を確認することができます。

月払いは、家計簿をつけている方であれば、昨年の実績(12ヶ月の平均値)を記入。つけていない方は目標金額でもOK!

毎月平均の算出方法は?

私は、毎月の家計簿記入に時間をあまりかけたくないので、家計簿アプリを使っています。

家計簿アプリ「マネーフォワード」は、銀行口座やクレジットカード情報を自動で取得してくれるので、全く手間がかかりません。また、月平均の支出も確認できるので、大変便利です。

年払いは、「年単位の出費」シートに記入すれば、自動的に反映されるようになっています。

ステップ④ 貯金可能額を確認する

エクセル版の年間予算表では、①収入、②月払いの2カ所を記入するだけで、瞬時に年間の貯金可能額が分かるようになっています。(固定費は年単位の出費シートに記入すれば、自動的に反映されます。)

もちろん、予想だにしない急な出費も出てきますが、年単位の出費の管理さえしっかりとできていれば、大幅にずれる可能性は少ないです。

このように、事前に支出の計画を立てておくことで、衝動買いを防げたり、無計画な出費が減らせます。

ステップ⑤ 貯金可能額を元に先取り貯金

例えば、貯金可能額が70万円だった場合、毎月3万円ずつ、ボーナス時(夏・冬)に34万ずつ先取り貯金を。これは、理想の暮らしをしながら、無理なく貯められる額です。

もう少し貯金額を増やしたい、貯金可能額がマイナスになってしまうようだったら、使いすぎている項目を見直し、収支計算がプラスになるように改善しましょう!

POINT 家計の黄金比率(理想の割合)と比較ができる

家計の黄金比率と実際の割合を比較できるようにしておけば、どこを節約すべきかすぐに分かります。

知り合いのファイナンシャルプランナーさんに聞いた「家計の黄金比率」を目安のために書いています。年収に応じて、理想の金額を出しているので、参考にしてみてください。

住居費、保険料、通信費は、一度の見直しでガクッと支出を抑えられるので、見直し甲斐があります。

洗濯機の買い替えがあったり、大型旅行に行ったりすると、理想よりも大幅赤字になってしまう場合もあります。ですが、家計の黄金比率は、あくまでも目安。

旅行が好きなら、レジャー費を多く取る代わりに他から捻出。

「ここに重点的に使いたい!」という気持ちから、積極的に節約をすることができ、お金を有意義に使えるようになります

家計を見える化してムダ遣いを防ごう

「頑張って節約しているのに、いつの間にかお金がなくなっている。」

ムダ遣いが多い方は、お金のコントロールが上手にできていない方が多いと思います。知らず知らずのうちに、お金を使っていませんか?家計管理で、何に使ったか分からないことが、一番怖い状態です。

家計の年間予算表を作ることで、お金としっかりと向き合うことができるので、買い物にも慎重になります。そして、自然とお金のコントロールができるようになります。

ついで、誘惑に負けてその場のノリで物を買うことが減るので、物に溢れた暮らしからも卒業できます。暮らしも家計もシンプルになり、まさに一石二鳥です。

皆さんも、一度年間予算表を作って、ぜひ家計を根本から見直してみてください。ストレスが多い節約を卒業して、ゆとりある貯金生活を目指しましょう!

▼ 収支管理には、貯金簿テンプレートもご利用ください

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