9月になってそろそろ栗の美味しい季節になりました。
栗ご飯、焼き栗、栗きんとんなど、想像するだけでもお腹が空いてしまいますよね。
今回は、秋の味覚狩りで栗拾いをするために、神奈川県伊勢原市にある「大きな栗の木リパブリック」へ行ってきました。入園料無料・予約不要の栗拾い農園です。
神奈川県伊勢原市の「大きな栗の木リパブリック」
「大きな栗の木リパブリック」と言うちょっと長い名前の栗拾い農園。
自宅から伊勢原まで意外と時間がかかってしまい、着いたのが10時半頃。20台ある駐車場は既に満車状態でした。お店の人がしっかりと誘導してくれ、ダンナさんの運転技術で何とか狭い空きスペースに駐車できましたが、私だったら途中で投げ出していたかも。
受付をして、小バケツとトングを貸してもらいました。入園は無料、後払いです。大きな栗の木リパブリックの広い敷地には、約200本の栗の木が植わっています。品種は、ポロタン・丹沢など。栗の木の下に行くと、栗のイガがたくさん。と思ったら、ほとんど空の状態。
やはり朝一で行った方が、立派な栗に出会える確率は高そうです。
最初は「あんまり大きいのが見つからない~」と嘆いていた長男くんですが、次第に果敢に奥の木の方へ攻め込むようになりました。
少し苦労して見つけた方が「大きいの採れた!!」と宝探し感覚で楽しそう。
栗は熟すと木から自然に落ちます。木を揺すって落としたら危ないので絶対にやめようね、と予め子供たちにも言っておきました。落ちている時点でイガは開いていることが多いですが、取り出しにくいときは、靴でイガをはさみながらトングで抜き取ります。
穴が空いて虫食いになっていることが多いので、つやがあってキレイなものだけをこの時点で選別。
大きな栗の木リパブリックの栗は、大粒のキレイな栗がとても多かったです。しかも一粒一粒がずっしりと重い。
次男くん(1歳半)も、栗拾いのお手伝い。大きな栗を手に取って楽しそうにしていました。
時間は無制限ですが、バケツがいっぱいになったら終了。所要時間は大体30分くらいでした。受付に戻ると、バケツに入った立派な栗たちをネットに詰めてくれました。ついでに「おいしいもやし」も購入。
栗拾い2,000円ともやし100円、合計2,100円で秋の味覚狩りを存分に楽しめました。
栗拾いに行くときの注意点
実際に行ってみて、事前に準備してよかったもの、こうすればよかったなどの反省点を今後のためにリストアップしました。
栗拾いの服装
- スニーカー(サンダルは絶対にNG)
- つば付き帽子
- 長袖長ズボン
持ち物
- 虫よけスプレー
- 飲み物
栗拾いをするときは、栗のイガを踏んでも大丈夫なように、しっかりとしたスニーカーで行きましょう。わが家は、子供2人と私はちゃんと歩きやすいスニーカーで行きましたが、ダンナさんはサンダル。(←一応、注意したのに「大丈夫だよ~。」と軽く見ていて、見事に痛い思いをしていました… 笑)
また、栗が落ちてきたときのために帽子があると安心です。まだまだ残暑が厳しいので熱中症対策に飲み物も持参しましょう。
今回、失敗したのが長袖長ズボンで行かなかったこと。パパと長男くん、大粒の栗を見つけるために山奥に入っていきましたが、草が膝くらいまで伸びていました。次男くんも追いかけていったりで、虫よけスプレーの効果も虚しく、結果的に虫刺されだらけ…(汗)
ぶどう狩りのときは、比較的軽装でしたが、自然の中でのイベントは虫対策をしっかりとした方が良さそうです。
参考 岡崎駒立のブドウ狩りを最大限楽しむ方法!ヤマサ園は予約なしで一日食べ放題が満喫できた
参考 岡崎駒立ぶどう狩りは無制限食べ放題!子連れ家族が一日楽しめるのレジャー施設だった
残念ながら、神奈川県内ではぶどうの無制限食べ放題はないようですね…。
秋の味覚狩り「栗拾い」のまとめ
栗拾いは初めての体験でしたが、イガの中に栗ができることが分かり、実際に自分の手で収穫することができとても満足そうでした。混ぜご飯系が苦手な長男くん。「栗ご飯もあんまり好きじゃないんだよね~」と言いつつ、自分で収穫した栗は「美味しい美味しい」とおかわりをしていました。
自分で拾った栗を食べるのことは、とてもいい思い出になったようです。皆さんも、秋の行楽に「栗拾い」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「大きな栗の木リパブリック」の基本情報
施設名 | 大きな栗の木リパブリック |
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電話番号 | 0463-95-3134 |
住所 | 神奈川県伊勢原市西富岡706 |
アクセス | 【電車】小田急伊勢原駅北口 → 神奈中バス七沢温泉行きで、 バス停:日向新田下車、徒歩1分【車】東名高速厚木ICから国道246号、県道63号経由7km15分 |
駐車場 | あり20台(無料) |
営業時間 | 2016年9月1日~10月初旬 10~15時頃 |