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アメリカのクレジットカード|旅行好きはヒルトン・アスパイアが最強

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アメリカのクレジットカード|ヒルトンオーナーズアスパイアカード

「アメリカは物価が高い!」
「お得に旅行を楽しむ方法はないだろうか?」

日本に比べて、物価がとてつもなく高いアメリカ。

海外駐在中のわが家も、その物価の高さには日々悩まされています。

その一方で、期間限定のアメリカを楽しむため、できるだけ色々な場所に旅行へ行きたいという願望もあります。

そんなわが家で、今まさに役に立っている節約術がクレジットカードを使ったポイ活です。

先日、駐在生活の集大成とも言える「アメリカ東海岸10日間の旅」へ行ってきました。

その際、大活躍したのが、Hilton Honors American Express Aspire Card(ヒルトンオナーズ・アメリカンエキスプレス・アスパイアカード)というクレジットカードです。

この1枚のクレジットカードだけで、20万円以上の旅行費節約に成功しました。

今回のブログ記事では、ヒルトン・オナーズ・アスパイアカードの完全攻略法をご紹介します。

これで、あなたもリッチ旅に出発できます😉

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ブログ記事の内容

ヒルトン・オナーズポイントについて

ヒルトンポイントが最強な理由
画像参照:https://www.hilton.com/en/

アメリカでお得に旅行を楽しみたいなら、ヒルトンポイントが最強です。

ヒルトンは、世界各国に約7,000軒のホテルやリゾートを展開するグループ。

高級ホテルから庶民派向けのインまで、18ブランドがあります。

旅先では必ずと言って良いほど、ヒルトン系列のホテルを目にするのではないでしょうか。

ヒルトンブランドのランク

ヒルトン・ブランドのレベル一覧

分かりやすいように、主なヒルトンブランドのランク一覧を作ってみました。

わが家は、ロードトリップをすることが多いので、郊外にあるHampton InnやHome 2 Suitesによくお世話になっています。

マリオットと比較

きら

ポイント貯めるなら、マリオット系でもよくない?

大手ホテルグループで、ヒルトンポイントとマリオットポイント、どちらを重点的に貯めるか迷われる方もいるかもしれません。

実はマリオットグループの方がヒルトングループより規模は大きいです。

でも、郊外にある中級クラスのホテルはヒルトンの方が選択肢が多い

家族旅行メインの場合、ヒルトンポイントの方が使いやすい。

(常に街中の高級ホテルに泊まる方なら、マリオットポイントも良いと思います!)

っで、ヒルトンポイントを効率的に貯めるのに役立つのが、今回ご紹介する「ヒルトン・オナーズカード(アメックスブランドのクレジットカード)」です。

【 ハイアットについて 】

ハイアット系は、Chaseのクレジットカードでかなり効率的にポイントが貯まります。

わが家も、このポイントを利用して、カンクンの高級ホテルに4連泊してきました。

ヒルトン・アメリカンエキスプレスカードの種類

ヒルトンオーナーズAMEXクレジットカード

アメリカンエキスプレスが発行するヒルトン系クレジットカードは3タイプあります。(ビジネス系を除く)

  • Hilton Honors Card(年会費無料)
  • Hilton Honors Surpass Card(年会費95ドル)
  • Hilton Honors Aspire Card(年会費450ドル)

ヒルトンポイントを貯めるには、いずれかが必要になります。

主な特徴を比較してみました。

スクロールできます
Hilton HonorsHilton Honors SurpassHilton Honors Aspire
年会費無料95ドル450ドル
入会ポイント70,000ボーナスポイント130,000ボーナスポイント150,000ボーナスポイント
ミニマムスペンド※11,000ドル2,000ドル4,000ドル
ポイント倍率
(ヒルトンホテル)
×7×12×14
ポイント倍率
(レストラン)
×5
ガソリン・スーパー含む
×6
ガソリン・スーパー含む
×7
AMEXトラベル経由の予約
ポイント倍率
(その他)
×3×3×3
入会時の
ヒルトン会員ステータス
シルバー
年20,000ドル利用で翌年
ゴールドにランクアップ
ゴールド
年40,000ドル利用で翌年
ダイヤモンドにランクアップ
ダイヤモンド
無条件で継続✨
外貨手数料無料無料無料
空港ラウンジなしPriority Pass Select
(回数制限10回/年まで)
Priority Pass Select
(回数無制限)
その他15000ドル利用で1泊無料1泊無料特典
リゾートクレジット250ドル
エアラインクレジット250ドル
ヒルトンオナーズカードの比較表一覧

※1 3か月以内にミニマムスペンドを達成すると入会ボーナスポイントがもらえます。

ヒルトン・オナーズ・アスパイアカードがおすすめな理由

Hilton Honors Aspire Card(ヒルトン・オナーズ・アスパイアカード)は、ヒルトン系アメックスカードの中で最高峰。

その分、年会費も高くなっています。

入会するのに少し躊躇するような金額だけど、実際に使ってみると、とても優秀なカードでした。

アメリカで旅行に一度でも行く予定があるなら、すぐに元が取れるので作って損はありません。

入会ボーナスポイントが高額

まず、アスパイアカードは、入会ボーナスがとても高いです。

現段階では15万ボーナスポイント。(2023年7月現在)

ポイントの利用例として、わが家が泊まったホテルの必要ポイント数と公式サイトの宿泊費用の対比をリストアップしました。

ヒルトンブランド必要ポイント公式サイトの費用※
Hampton Inn
(郊外)
30,000ポイント約220ドル
Home 2 Suite
(空港近く)
40,000ポイント約320ドル
Hilton
(ダウンタウン)
90,000ポイント約600ドル
※税・諸経費込

例えば、郊外のハンプトンインなら15万ポイントで5泊分完全無料。

1泊約220ドルなので、軽く1,000ドル以上の価値があります。

リゾートクレジットが250ドル

ヒルトンダブルツリー
DoubleTree Falls view Resort & Spa

他のヒルトンオナーズカードと異なり、アスパイアカードだけの特典で、リゾートクレジットが250ドルつきます。

利用できるのは「リゾート区分」の施設。リゾートだけでなく、市街地にも対象ホテルはたくさんあるので、選択肢にはあまり困らないと思います。

わが家は、DoubleTree Falls View Resort & Spa by Hilton – Niagara Fallsに宿泊したときに使いました。

駐車場や朝食代も賄うことができ、宿泊費が高いナイアガラ周辺のホテルも無料で泊まることができました

リゾートクレジットはクレジットカードで一度精算後、あとでキャッシュバックしてくれる形です。(1週間~10日程度で付与されました。)

最高級ホテルに無料で宿泊できる

コンラッドワシントンDCの玄関
コンラッドワシントンDC

アスパイアカードは、年に一度無料宿泊特典がつきます。

どんな高級ホテルでも、空きさえあれば、完全無料で泊まることができます。

私はずっと夢だった「コンラッド」に泊まりました。

ホテルのロビーに入ったときから、香りが全然違う。スタッフの対応も抜群に良い。

何もかもが洗練されており、実際に泊まってみて「一流」に触れられた気がしました。

子供たちにとっても良い経験になったと思います。

プライオリティパスが使いたい放題

ワシントンDCの空港にてプライオリティパスを利用
トルコ航空のラウンジ(ワシントンDCダレス空港)

飛行機をよく使う人にマストなのが空港ラウンジ。

アメリカの飛行機って、よく遅延したり、最悪キャンセルになったり、とても不安定。

そのくせ、搭乗手続きが遅れていても、優先的に通してくれる配慮もないので、必然的に早めに到着しないと心配ないんですね。

待ち時間を快適に過ごすためにも、空港ラウンジにアクセスできると◎

アスパイアカードがあれば、無制限で使えるプライオリティパスもゲットできます。

プライオリティパスとは、140以上の国や地域、1,200か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスのこと。軽食やドリンク、シャワールームなどが提供されます。

プライオリティパスの料金一覧
画像参照:https://www.prioritypass.com/join-prioritypass

アスパイアカードで付与されるランクはPRESTIGEと同等なので、469ドルの価値があります。

しかも嬉しいことに、同伴2人まで無料で使えます。

夫も10回限定のプライオリティパスを持っており、家族4人分無料で使うことができました。

無条件でヒルトンダイアモンド会員になれる

ヒルトンオーナーズランク一覧
画像参照:https://www.hilton.com/ja/hilton-honors/member-benefits/

ヒルトン・オナーズ会員はランクに応じて様々な特典がつきます。

通常は、ゴールド会員は40泊以上、ダイアモンド会員は60泊以上、ヒルトンホテルに泊まらないといけません。

1泊200ドルとして、60泊を達成するには、何と12,000ドル分も費やさないといけません😨(よっぽど出張に行く人以外、これは無理でしょ…)

でも、アスパイアカードを手にした瞬間、無条件で最上級「ダイアモンドステータス」になれます。

ヒルトン・ダイアモンドステータスで、どのようなメリットがあるのか詳しく説明していきます。

朝食代がほぼ無料になる

ホテル・コンラッドの朝食
コンラッドで朝食

ゴールドステータス以上で、ヒルトンホテルの朝食がほぼ無料になります

「ほぼ」と書いたのには、理由がありまして…

アメリカ以外の国は、本人+同伴者1名の合計2名分の朝食が無料になります。

アメリカは、レストランなどで使える飲食クレジットがもらえます。

ヒルトン・オナーズ特典・無料朝食クレジット
画像参照:https://stories.hilton.com/releases/hilton-honors-provides-us-daily-food-beverage-credit

飲食クレジットは、ホテルのレストランで朝食がギリギリ食べられるか食べられないかの金額になっています。

家族4人で利用する場合は、いずれにせよ子どもの朝食代がかかります。

一番使いやすかったのが、マーケット(コンビニ)があるホテル。

ニューヨークで宿泊したヒルトン・タイムズスクエアでは、36ドル分の飲食クレジットが付与されました。

36ドル分もあれば、4人で十分な量のサンドイッチやサラダが購入できたので、無駄な出費も抑えられました。

飲食クレジットを使う際は「ルームチャージ」にしておくと安心。こうすることで誤請求が防げます。

部屋がランクアップできる

ヒルトンタイムズスクエアからの夜景
ヒルトンタイムズスクエアからの夜景

ヒルトン・オナーズ専用アプリを使えば、24時間前にプレチェックインができます。

その際、ゴールドステータス以上であれば、空きがあれば部屋をランクアップが可能。

ダイアモンドステータスなら、さらに良い部屋が割り当てられる確率が上がります。

予約時は一番安い部屋でも、高層階の部屋に泊まることができました。

お水やスナックがもらえる

ヒルトン・オーナーズの特典(水・お菓子)
特典でもらえたお水とお菓子

アメリカの東海岸はとにかく物価が高い。

ボトルウォーターが1本4ドルくらい平気でかかるので、お水が無料でもらえるのは嬉しい特典です。

スナックも子どもがいるからか、余分にもらえることが多かったです。

ダイアモンドステータスでは「ラウンジ」が使い放題になるという特典もあります。残念ながらアメリカではラウンジがついているホテルは少なめ。

ヒルトン・オナーズ・アスパイアカードで節約できた金額

ホームツースイートの部屋
Home 2 Suitsの部屋

私の実体験で、アスパイアカード1枚でいくらの節約になったか、まとめます。

旅行前に保有していたヒルトンポイントは以下の通り。

【 保有ポイント 】

入会ボーナスポイント150,000ポイント
アスパイアカード利用分10,000ポイント
合計160,000ポイント

【 利用ポイント 】

スクロールできます
利用ポイント実質費用
Hampton Inn & Suites by Hilton Brantford30,000ポイント220ドル(朝食込)
DoubleTree Fallsview Resort & Spa by Hiltonリゾートクレジットで無料210ドル(朝食・駐車場代込)
Hampton Inn & Suites Buffalo Airport40,000ポイント320ドル(朝食込)
Hilton Times Square90,000ポイント600ドル+36ドル(朝食)
Conrad Washington DC宿泊特典で無料430ドル+50ドル(朝食)
Priority Pass特典で無料469ドル
合計160,000ポイント2,335ドル

単純合計で2,335ドル分。

アスパイアカードの年会費を差し引いても1,885ドルの節約になりました。

パターンを研究すれば、もっとお得にできそうな気もするので、ぜひ試してみてください。

エアラインクレジット250ドル分は今回の旅では使いませんでした。

アスパイアカードでちょっとリッチな旅を

ナイアガラの滝旅行

ヒルトン・オナーズ・アスパイアカードは、旅行好きな人にとってメリットが多いクレジットカードです。

普段は節約旅行(ベストウエスタンばっかり…笑)のわが家も、ポイント利用で少しリッチな旅が実現できました。

日本では、夢のような入会ボーナスポイントはありません。

異国の地で頑張って生活している我々だからこそ手に入れられる特権です。

ぜひ、アスパイアカードを使って、ワンランク上の旅をしてみてはいかがでしょうか。

❁ まとめ ❁

ヒルトン・オナーズ・アスパイアがオススメの理由

  • 入会ボーナスポイントが高額
  • リゾートクレジットが250ドル付与
  • 高級ホテルに無料で宿泊可能
  • 無条件でヒルトンダイアモンド会員
  • プライオリティパスが使いたい放題

カードの価値

  • 20万円以上✨

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当ブログで紹介した内容は、わが家の体験談です。

必ずしも同じ結果を保障するものではありません。

アメリカでは、担当者によって対応が異なったり、こっそりと改訂されていたりすることがあります😢

この記事は、2023年7月時点の公式ホームページの情報を元に書いています。

アメリカのクレジットカード|ヒルトンオーナーズアスパイアカード

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