
「アメリカでクレジットカードを作るならどれがオススメ?」
「究極の一枚を選ぶとしたらどれ?」
アメリカには、たくさんのクレジットカードが存在し、どれを選ぶか迷われる方も多いのではないでしょうか。
駐在期間中、クレジットカードでマイル(ポイント)を貯めるため、日々リサーチを行なっているわが家。アメリカのクレジットカード事情に、かなり精通してきました。
その中で、私が最強だと思うのが「Chase Freedom Unlimted」です。
今回のブログ記事では、なぜこのクレジットカードが最強なのかという理由を徹底解明していきます。
あなたのクレジットカード選びの参考になれば幸いです。
Chase Freedom Unlimtedが最強な理由

わが家のように、ポイントのために、クレジットカードを何枚も作る人は少数派。
多くの方は、何枚もクレジットカードを持つに抵抗があると思います。
できるだけ枚数を絞って、効率よくポイントを貯めるのであれば、Chase Freedom Unlimtedが最も使いやすいです。
その理由はこちら。
年会費無料なのに入会特典ボーナスあり
Chase Freedom Unlimitedは、年会費が無料です。家族カードも無料で作れます。
年会費無料なのに、入会特典ボーナスとして、200ドルキャッシュバックしてくれます。
入会特典をもらう条件として、ミニマムスペンド(最低利用金額)がありますが、3か月でわずか500ドルなので、ほぼ問題なくクリアできるはずです。
入会特典として、入会一年以内スーパーでの買い物は、5%のキャッシュバック。(最大12,000ドルまで)
つまり、12,000ドル使った場合、600ドルキャッシュバックされます。
国際ブランド「VISA」のカード
Chase Freedom Unlimitedは、VISAカードです。
アメリカ駐在員の多くは、アメリカンエキスプレス(通称:アメックス)を保有しています。理由は、グローバルトランスファーで日本の利用履歴を引き継げるから。
グローバルトランスファーについてはこちらで。

アメックスも魅力的なカードであるものの、アメリカのコストコでは使えないんですよね。コストコで使えるのはVISAカードだけ。
コストコのように、VISAは使えて、アメックスが使えないというケースは、結構存在します。
反対に、アメックスが使えて、VISAが使えないというケースは少ないです。(日本のコストコは、マスターカードだけという、かなりレアケース。)
やはり、持つべきものは、国際ブランドのVISAカード。
ポイント還元率は基本1.5%
Chase Freedom Unlimitedのポイント還元率は、基本が1.5%。
どこで買い物をしても、最低1.5%という安心感は大きいです。
それ以上の還元率もあります。
- レストラン(テイクアウト含む) … 3%
- ドラッグストア … 3%
- Chaseポータルサイトで旅行の予約 … 5%
しかも、ポイントの有効期限はないので、カードを持っている限り貯めておくことができます。
銀行口座・カード支払いへキャッシュバック
ポイント還元率がよくても、還元先がイマイチだと、元も子もありません。
Chase Freedom Unlimitedは、貯まったポイントを単純にキャッシュバックしてくれるので、ポイントが絶対に無駄になりません。
仮に、生活費で毎月4,000ドルの支払いをしている場合、年間で48,000ドル。1.5%還元なら、72000ポイントです。
還元率は1:1なので、720ドルのお小遣いが無料でゲットできちゃいます。
ポイント還元先の裏技がある
Chase Freedom Unlimitedの残念な点は、マイルやホテルポイントへの移行ができないこと。
それを払拭するのが、年会費有料の親カードの存在です。
親カードを持つメリット
親カードを持つことで以下のことができるようになります。
- 航空会社のマイルやホテルポイントへ移行できる
- 複数のカードのポイントを合算できる
- ポータルサイトでの使用でポイントが割増しされる(25~50%増)

どうせ年会費を払うのなら、親カードだけ持てばいいんじゃないの?
そう思われる方もいますよね。
理由は、Chase Freedom Unlimitedの方が、通常での買い物のポイント還元率が良いから。
- ポイントを貯めるカード ➡ Chase Freedom Unlimited
- ポイントを使うカード ➡ 親カード
といった位置づけです。
以下が、親カードとChase Freedom Unlimitedの対比表です。
親カードの種類と比較
【子】 Freedom Unlimited | 【親】Sapphire Preferred | 【親】Sapphire Reserve | |
![]() | ![]() | ![]() | |
年会費 | 無料 | $95 | $550 |
通常 | 1.5% | 1% | 1% |
ドラッグストア | 3% | 1% | 1% |
レストラン | 3% | 3% | 3% |
ポータル使用時(※1) | なし | 25%UP | 50%UP |
※1 Chaseポータルでポイントを使用時のボーナスポイントです。
例:ポイントを10,000ポイント使う場合、Sapphire Reserveでは15,000ポイントとして利用ができます。
親カードのポイント交換先
Chase Freedom Unlimitedでもらった入会特典やお買い物で貯めたポイントは、親カードに移行し、提携ホテルのポイントや航空会社のマイルに交換します。
また、同一世帯内(妻→夫)であれば、電話一本で、ポイントの移行もできます。
もちろん、手数料などは一切かかりません。
一か所に集結することで、無駄なく消費することができます。

わが家は、カンクンの高級ホテルハイアットジーヴァを予約しました。クリスマスシーズン、1泊800ドル越えの部屋を4泊抑えました。
提携ホテル
- IHG(インターコンチネンタル系)
- Marriot(マリオット系)
- Hyatt(ハイアット系)
提携航空会社
- エアリンガス航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- エミレーツ航空
- エールフランス
- イベリア航空
- ジェットブルー航空
- シンガポール航空
- サウスウエスト航空
- ユナイテッド航空
- ヴァージンア・トランティック航空
▼ 親カード「Chase Sapphire Preferred」についてはこちら。

入会特典ボーナスが再度もらえる
Chase Freedom Unlimitedは、一度解約して申し込むと再度、入会特典ボーナスがもらえるという噂があります。
実際に、ブログやSNSの口コミでもよく見かけます。(わが家はまだ実践していません。近々試してみる予定。)
24か月、期間を開ける必要はありますが、同じ金額のキャッシュバックが受けられるのは魅力的ですよね。
任期が決まっている駐在員が2周するためには、早い時期にChase Freedom Unlimtedをゲットしておく必要があります。
Chase Freedom Unlimitedの注意点

Chase Freedom Unlimitedは最強のクレジットカードと言えますが、唯一欠点があるとすればコレ。
Chaseの審査が厳しい
Chaseのクレジットカードは、審査が厳しいことでも有名です。人によっては、渡米後1年間も審査に受からなかったという方もいます。
夫は、Chase銀行の銀行口座を作り、ある程度預金をしておいたところ、夫はChase Freedom Unlimitedよりも難関だと言われている「Chase Sapphire Preffered」の審査に、渡米3か月で通っています。
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アメリカ最強のクレジットカードを手に入れよう

Chaseのクレジットカードは、アメリカ人の友人も一枚は持っているメジャーなカードです。
中でも、Chase Freedom Unlimitedは、ポイント還元率が良く、年会費無料でとても人気。
ある程度のクレジットスコアがある方でしたら、申請する価値は大いにあります。
ぜひ、アメリカ最強のクレジットカードで、効率的のポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。
❁ まとめ ❁
Chase Freedom Unlimitedが最強クレジットカードの理由
- 年会費無料なのに入会特典が高額
- 国際ブランドのVISAカード
- ポイント還元率は1.5%以上
- 現金でキャッシュバックしてくれる
- 親カードと併用でマイル・ホテルポイントにも交換できる
Chase Freedom Unlimited申込みの注意点
- 審査が厳しめなので、戦略を考える
- 当記事は2022年11月現在の情報を元に作成しています。
- 当記事のリンクには「紹介コード」が含まれます。