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アメリカ移住の後悔は?1年間暮らして分かった海外生活の現実

※ 広告が含まれる場合があります。

渡米1年・アメリカ駐在生活

あっという間に1年が過ぎてしまったアメリカ生活。本当に色々な経験をさせていただきました。

今回のブログ記事では、渡米1年間で起きたことをまとめてみました。

海外赴任が決まっている方、アメリカ移住を計画している方、リアルな海外暮らしが知りたい方の参考になれば幸いです。

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ブログ記事の内容

手続き・申請の現実

アメリカは、手続き関係が適当だと聞いていましたが、本当でした。

担当者によって言っていることが違うし、間違えは多いし、日本では考えられないことの連続でした。

SSN(ソーシャルセキュリティー)オフィスが空いていなかったため、取得まで思った以上に時間がかかりました。

一方、運転免許証はかなりスムーズに取得。ということで、次のステップとしてEAD(労働許可証)を申請しました。

EAD(労働許可証)の申請

アメリカで働くために、EAD(労働許可証)の申請をしました。E2家族ビザは、EADをすれば合法的に働くことができます。

現在、登録までに6~12ヶ月かかるようです。2月に申請したものの、7月現在まだ完了できていません。ということで、気長に待ちたいと思います。

【追記】E・Lの帯同ビザは、EADの申請が不必要になりました。

子育ての現実

渡米して、約8ヶ月。子供たちのオンライン授業に付き合いました。

ワクチンの効果があり、新型コロナウイルスの感染が少し和らいだ4月から学校に登校できるようになりました。

朝8時~10時45分という、半日スケジュール。アメリカらしい雰囲気を味わうことができ、子供たちも楽しく過ごしていました。新学期からは、ランチありのフルデーです。

土曜日は補習校のオンライン授業。次男は新1年生になり、日本語でもお勉強らしいことが始まりました。

長男の英語レベル(小4終了)

長男の小学校には、ESLがなかったため、一般の生徒と同じ内容で勉強しています。

ある程度の読み書きができるようになったため、算数は平均よりはかなり高めの点数が取れるようになりました

それでも、文章問題があるので、日本と同じようにはいかないみたい。

ライティング(作文)の授業では、ノンフィクションストーリー、フィクションストーリー、オピニオンライティングなどを行ないました。

本を読むのが好きな子なので、英語でもワード用紙1~2ページは書いていました。もちろん、文法や語彙力は低いですが、形になり、課題としてしっかり提出していました。

理科や社会は、授業数が少ないため、内容も薄め。夏休み中にできていない内容は、ワークで補習しました。

次男の英語レベル(年長・K終了)

自分から積極的に英語を話すことは少ないですが、先生が言っていることは、大体理解できている様子です。

朝のルーティンでPledge of Allegiance(忠誠の誓い)は、暗記して呪文のように言えるようになりました。

フォニックス&サイトワードを中心に学習することで、キンダーレベルの本は比較的スラスラ読めます。発音も良いです。

アメリカでは、キンダーから社会や理科の授業があります。家ではひまわりを種から育てたり、昆虫のパーツについて勉強したり。

Thoraxって知ってます?昆虫の頭胸腹の胸の部分を言うそうです。こんな感じで、新しい英単語を覚えてきています。

次男も、夏休みの間にワークで復習しました。

図書館を利用

渡米してからコロナで閉まっていた市の図書館がようやくオープン。今では、1~2週間に1度のペースで本を借りてきています。子供たちの読書量がかなり増えました。

アメリカの図書館では、好きなだけ本を借りることができます。

ただし、期限内に返却しないと、ペナルティ料金がかかってしまうので注意が必要です

友達作り

コロナ禍でほとんど学校に行けなかったのにも関わらず、かなりたくさんの友達ができました。

1年間でバースデーパーティーに6~7回呼ばれ、公園に行けば、友達がいるという地元感(笑)

長男のお友達つながりで、困ったときに相談できるママ友もできました。この辺りのママたち、スペイン語が共用語。英語よりもスペイン語も勉強しなきゃ。

現地のママたちとはLINEではなく、スマホのテキストでやり取りすることが多いです。

暮らしの現実

渡米して1年。やっと暮らしに慣れてきました。

行動範囲は相変わらず半径5マイル圏内だけど、不安なく過ごせるようになりました。

生活が落ち着いた分、遠出の旅行も楽しむ余裕も出てきました。

スーパーの使い分けができるようになった

わが家で使っているスーパーは、コストコ、トレーダージョーズ、VONS、ALDIなど。

何がどこに売っているか把握できるようになりました。また、なるべく底値で買えるようになってきました。

日系スーパーも同様に、消耗が激しいお米は、セール期間を確認して安くまとめ買いしています。

Netflixを申し込む

普段、テレビではニュースくらいしか見ないので、ケーブルテレビのプランを最小限にして、代わりにNetflix を申込みました。

アメリカ版でも、日本語のアニメが見られるので助かっています。

パテオの改良

夏前に、パテオの草むしり。

意外と大変だったので、土の部分にラバーチップを敷き詰めて、草が生えにくくしました

キレイになったので、家庭菜園を楽しむ余裕も。ミニトマト、きゅうり、なす、大葉などを育てています。

運転・フリーウェイデビュー

運転に少し余裕が出てきたので、フリーウェイデビューしました。未だに、積極的に使う気にはなれないけど。

親や友達が遊びに来たとき、自分の車で観光できるようにだけはしておきたいので、頑張りたいと思います。

初めてのクリスマス

アメリカで初クリスマス。メインのチキンはコストコで購入しました。ケーキはブッシュドノエルを子供たちと作りました。

長男のプレゼントはダーツ。次男はウクレレ。おうち時間を楽しめるものにしました。

初めてのお正月

日本にいるときは、お正月は決まって実家に帰っていました。今年は、家族4人だけのお正月。イコール、おせち料理を作らなくてはいけない…。

と言うことで、簡単ではありますが、頑張っておせちを作りました。日系スーパーでもち米を売っていたので、ホームベーカリーを使ってお餅つきもしました。

アメブロでフォロワー1,000人越え

このブログ「きららぼし」は、一つ一つの記事をじっくり書きたいので、お休み気味でした。

(子供たちがフルで学校に行くようになり、時間ができたら、ちょくちょく更新しようと思っています。)

代わりに、日常の出来事は、毎日アメブロで記録していました。ゆるく続けていくことで、1年でフォロワーさんが1,000人以上増えました。

コロナ禍で、人との交流が限られている中、コメントをいただけたり、励ましたりしていただけ、本当に心の支えになっていました。

アメブロはこちら ≫≫ 駐在妻の極意

ジョシュアツリー国立公園

アメリカでは小学4年生は、国立公園に1年間無料で入れるパスをもらえます。このパスを使って、様々な国立公園に行きました。

最初はサンディエゴから約3時間のジョシュアツリー国立公園。

ジョシュアツリーは、あの有名なロックバンド、U2のアルバムにも登場します。

広大な国立公園には、たくさんのジョシュアツリーの点在しています。不思議な形をした岩もゴロゴロ。

印象深かったのは巨神兵のような大岩。子連れでも楽しめるトレイルコースもいくつかあった。

デスバレー国立公園

ジョシュアツリー国立公園の次は、デスバレー国立公園まで足を延ばしてみました

さすがに、日帰りは厳しかったので、1泊2日の小旅行です。ネバダのパーランプという街のホテルに宿泊。

広大な砂漠が広がるデスバレー国立公園。過去に、最高気温56.7℃を記録したこともあるほどの高温地帯です。

わが家は、春休みに行きましたが、既に35度以上ありました。

スターウォーズのロケ地「サンドドゥーン」や塩の湖「バッドウォーター」など、見どころいっぱいでした。

北カリフォルニア周遊旅行

夏休みは、北カリフォルニア周遊旅行に行きました。

セコイア・キングスキャニオン・ヨセミテ国立公園、レイクタホ、サクラメント、ナパ、サンフランシスコ、モントレー、カーメル、サンタマリア、ソルバングと、6泊7日で巡る旅でした。

初のロードトリップでしたが、しっかりと準備したことで、大きな問題なく楽しむことができました。

アメリカ移住の後悔は?

あっという間に過ぎてしまった1年間。

親子3人、初めてアメリカに足を踏み入れたときは、ドキドキでいっぱいでした。

大変だったことは数知れず。

全然スムーズにいかない役所の手続き、英語が思うように喋れないもどかしさ、左ハンドルとスピードにやられた車の運転、時間通りに来ない修理業者…。

アメリカの洗礼をたくさん受けてきました。

ですが、家族でアメリカに引っ越したことに後悔はしていません。家族の時間が増え、日本では考えられない経験もたくさんできています。

これから先も、悩むことや不安になることもあると思いますが、家族一丸となって乗り切ろうと思います!

渡米1年・アメリカ駐在生活

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