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転勤辞令は突然に!夫が単身赴任する前に準備しておくとよいことは?

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単身赴任の事前準備

「夫の転勤の辞令が出てしまった。単身赴任をする前に何か準備をしておくことはあるかな?」

共働き夫婦が増えるにつれ、夫が単身赴任を選択せざるを得ない状況も年々増えています。子供の学校関係、海外の治安など、妻が働いていなくても、単身赴任を選ぶ家庭も多いです。

ですが、「単身赴任は仕方がない」と、頭では理解しながらも、夫がいなくて暮らしていけるか不安と感じている方は少なくありません。何から取り掛かればいいのか分からない、と心配にもなりますよね。

そこで、今回のブログ記事では、わが家の夫が単身赴任が決まった際、事前に準備してよかったことをまとめてみました。夫の単身赴任に不安を感じている方の参考にしていただけたら幸いです。

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ブログ記事の内容

単身赴任前に準備をしておいてよかったこと

中国へ単身赴任していたわが家の旦那さん。長男がまだ小学校に入ったばかり、しかも勤務地の治安や衛生環境があまりよくなかったため、単身赴任を選びました。

不安でいっぱいだった単身赴任生活でしたが、無事任期を終え、帰国してきました。

単身赴任は、本人も家族も楽ではありません。ですが、事前準備をしっかりしておくことで、負担を減らすことができます

① 車の運転をできるようにしておく

子どもが小さいうちは、車の運転ができるかどうかで、暮らしやすさが全く違います

私の周囲でも、車は夫しかできないというペーパードライバーは多いです。ですが、子供が突然怪我をしたり、高熱を出したりと、救急時には車があると役立ちます。

わが家も、長男が顔面に大きな石をぶつけられて、休日診療に駆け込んだこともあります。CTの関係で、大きな病院をハシゴすることになり、車を持っていなかったら、かなり面倒だったと思います。

イヤイヤ期の下の子もいたし、怪我人を連れて、公共交通機関で移動するのは辛かったですし。

何もトラブルがなければ、車の運転は必要ないかもしれませんが、もしもの時は助かります。

② ファミリーサポート・一時保育の登録

実家が遠方で、近くに頼れる両親や親戚がいない場合は、ファミリーサポートに登録しておくと良いです。

わが家は、次男が赤ちゃんの時期から、旦那さんの長期出張が多かったため、利用しています。また、幼稚園に入る前までは、保育園の一時保育も使っていました。

専業主婦とは言え、一人で育児をするには限界があります。(一応、空いた時間に在宅ワークをしていますが、8割方専業主婦…笑)

➡ お金がなくて辛い!専業主婦が在宅ワークで安全&確実に稼ぐ方法3選

週末に旦那さんがいなければ、精神的にも体力的にもなかなか休めないので、利用できるものは利用しちゃいましょう!

子どもを預けるのが不安な場合は、家事代行だけでも取り入れると、心にゆとりが持てます。

③ 連絡手段・連絡回数について

国内であれば、LINEでビデオ通話が可能です。中国の場合は、通信規制がかかり利用ができません。

わが家が使っていたのは「WeChat」というアプリです。普通に「ウィーチャット」と呼んでいたけど、中国語の呼び方はよくわかりません…(笑)

WeChatは中国国内約7億、世界で12億以上のユーザーがいます。中国ではかなりメジャー。LINEとほとんど同じですが「既読」がつかないのが、難点。

夫婦間だけなら連絡回数や連絡時間などのルールは設けませんが、子供たちのために、週末の夜7時半くらいに連絡すると決めておきました

子供たちも、週1回パパとビデオ通話するのを楽しみにしていましたよ。もちろん、WiFi設定をしておけば、通話料金もかからないので、他愛もないことを心おきなく話すことができました。

④ 大きな家具を断捨離

夫がいないと動かすことができない大きな家具は、ほとんど断捨離しました。(上の写真は、わが家のリビングダイニングです。)

ガラス張りのキャビネット、本が詰まった本棚などは、災害対策を考慮し処分しました。スペースを広くとるためにソファをなくし、MTGのドクターチェアに変更。残ったのは、テレビボード、ローキャビネット、ダイニングテーブルセットくらい。

➡ 狭いリビングにソファは必要ない!オシャレで心地よい暮らしのコツ

その分、床面積を広くとることができ、掃除もラクになりましたし、子供たちが遊ぶスペースも広がりました。

私一人で子ども二人を連れ出すのは、なかなか勇気がいります。もともと、お出かけが好きな一家でしたが、夫が単身赴任中は、お出かけせずに家でお菓子を作ったり、レンタルDVDを借りてみることも多かったです。

家にいる時間が増えたため、くつろげるスペースを広く設けて正解でした。

⑤ お金の管理方法についての話し合い

二重生活になる上で、最も大事なのがお金の管理方法です。ここを曖昧にしてしまうと、単身赴任をして、ストレスだけ溜まって、お金は貯まらなかった…ということになりかねません。

わが家は、旦那さんの細かい生活費については、何も口出ししていませんが、貯金額だけは明確にしておきました。

月15万円ずつ、1年間で200万円貯めること。え?鬼嫁ですか?(笑)

いやいや、旦那さん本人が決めた目標です。家賃や光熱費などを差し引いて、手取り30万円くらいになったので、約半分くらいが貯金ですね。

今回、貯金した一部は、香港で金に変えてきました。せっかくだし、上手に運用しないとね;‐) 総額20万円までなら、非課税で日本に持ち込めるので、一時帰国のときに少しずつ増やしていました。

その他、国内では単身赴任の手当てが約17万円/月、ボーナス2回が振り込まれました。普段の生活は単身赴任の手当ての範囲内、年単位の支払いや、一時帰国の費用などは、特別出費としてボーナスから支払っていました。

大まかなルールを決めておくことで、離れていても夫婦で共通の目標を持つことができ、ストレスからムダ遣いをすることはありませんでした

事前準備で単身赴任の負担を減らそう

初めての単身赴任で不安が増すばかり。

長期出張が多く、旦那さんがいない生活に比較的慣れていたわが家でさえ、単身赴任が決まったときの精神的負担は大きかったです。

ですが、決まってしまったものは、仕方ありません。少しでも、今後の生活を楽にするために、何をしたらいいのか、ぜひ夫婦で話合ってみてくださいね。

単身赴任の事前準備

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