「リビングが狭いから、ソファを処分したい!」
「どうやったら、オシャレで心地よい暮らしができるのだろう?」
コンパクトな暮らし、持たない暮らしなど、最近は住宅にお金をかけない家庭が増えていますよね。
現在、古くて汚い社宅暮らしのわが家。
持家のように広くはありませんが、オシャレで快適なインテリアに心がけています。
先日、ついにリビングの大ボス「3人掛けソファ」を処分しました。
ただ、ソファを処分するのって結構勇気がいりますよね。
大きな買い物だっただけに失敗もしたくありません。
私も、ソファを手放す前に、
- ソファなしのメリット
- ソファなしのデメリット
- コーディネート例 など
ミニマリストさんのインスタやブログにてリサーチし、かなり時間をかけて学びました。
今回のブログでは、実際にソファがない暮らしをしてみて感じたことをまとめてみました。
「ソファなしの生活をしてみたいけど、勇気が出ない。実際の暮らしの声を聞きたい!」
そのような方の参考になれば幸いです。
ソファなし&ありの画像を比較
早速ですが、リビングのソファあり&なしのビフォーアフター画像を比較してみます。
【BEFORE画像】リビングにソファあり
※社宅に入居してすぐの写真
入居してすぐの頃は、ソファやキャビネットなど、大きな家具が多く、ゴチャゴチャとした印象でした。
数年かけて、災害予防のためにも、高さのある家具はあまり置かない方が良いと思い、少しずつ減らしていきました。
そして、最後に残っていたのがソファです。
【AFTER画像】リビングにソファなし
わずか数年で、かなりものを減らしました。同じ部屋とは思えないほど、スッキリ!
以前の部屋と比べると、少しシンプル過ぎる印象はありますが、わが家には賑やかな子どもたちがいるので、シンプル過ぎるくらいがちょうど良いです(笑)
ソファなしのメリットは?
実際に、ソファを処分してみて、感じたメリットは以下の3点。
メリット①部屋が広く使える
リビングにソファを置かない最大のメリットは部屋が広く使えること。
わが家のリビングダイニングは約10畳。隣に6畳の和室があるので、全て繋げれば16畳というそこそこ大きな空間になります。
子どもが二人になり、しかもかなりワンパクな男子兄弟。家具が多いとぶつけたり、怪我をする確率が高くなるので、極力何も置かない方が安心・安全です。
メリット②掃除が楽
ソファの下って、気を抜くと、あっという間に埃が溜まってしまいますよね。でも、大きなソファを、イチイチ移動するのも面倒で、つい掃除をサボりがちに。
ソファがないと、移動の手間がないので、掃除機がけもかなり楽チン!
メリット③処分に困らない
ソファに限らず、大型家具の処分って大変です。
今回の断捨離で、ソファはオークションで引き取り手を探しましたが、発送など手間がかかった部分も多かったです。
もし、引き取り手が見つからない場合は、粗大ごみになるため、処分するのに費用もかかってしまいます。
ソファなしのデメリットは?
続いて、ソファを処分する際に、心配だったデメリット。
デメリット①座る場所がない
ソファがないと、どこに座っていいのかよく分かりませんでした。
30代後半に差し掛かり、直に床に座るのは腰への負担が大きい。
歳的に、ソファがないと、座るのも起き上がるのも、大変そう。
そこがネックになり、なかなかソファを手放す勇気が持てませんでした。
デメリット②インテリア的にスッキリしすぎる
リビングにデザイナーのソファを置くと、それだけでオシャレな空間が作れます。
反対にソファがないと、スッキリしすぎて、インテリア的にちょっと物足りないと感じるかもしれません。
ソファなしでオシャレで快適な空間を作る方法
ソファがない暮らしのデメリットの克服方法を考えてみました。
ソファの代わりになるものを探す
まず、地べたに座ることに抵抗があったため、ソファの代わりになるものを探しました。
部屋を広く使うには、ソファのように動かせない家具ではなく、自由に持ち運びができるものを選ぶと良いです。
ソファの代わりに、無印良品の「人をダメにするソファ」などのビーズクッション、座布団を置いている家庭も多いです。
わが家は、MTGのStyle Dr.Chair(スタイルドクターチェア)を使っています。
一般的な座椅子に比べ、ほどよい高さもあるため、座ったり起き上がったりするときも楽です。
また、独特な形状で、腰をサポートしてくれるので、腰痛の方に良いと評判です。
ドクターチェアは、持ち運びも自由にできるため、子供たちが遊び始めてスペースを広く使いたい時は、すぐに移動ができます。
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人数に合わせて簡易チェアも
椅子が足りない時は、アウトドア用の折り畳みチェアが登場します。
現在、ダンナさんが単身赴任中のため、普段は子ども2人と私の3人暮らしです。
3人で仲良くテレビを見たいときは、コールマンリクライニングチェアを使えば、一人一脚ずつ座ることができます。
コールマンのリクライニングチェアは、アウトドア用に購入したものの、ほとんど使っていない状態でした。
もったいないから、室内で使ってみると、思いの他座り心地が良い。
リクライニングもついているので、足がしっかりのばせ、リラックス感も抜群。
トロピカルドリンクがあれば、海辺のリゾートの気分に浸れます(笑)
使っていない時は、コンパクトに折り畳めるので、ライフスタイルに合わせて調整可能です。
フローリング材にこだわり存在感のあるラグを置く
少し前に、DIYでフローリングをリノベしたわが家。
無垢の木目に見えますが、裏がシールタイプの軽いフロアタイルを敷き詰めているだけです。
セルフリノベだったので、多少のゆがみや隙間はるものの、賃貸でよくある安い合板よりも、質感は良いですよ。
さらに、少し存在感のあるラグを敷けば、オシャレ感は出せます!
ラグはダンナさんが独身時代に使っていたものを引っ張り出してきました。
捨てようか迷っていたけど、捨てずに保管しておいてよかった。
ソファのないリビングは子育て世代におすすめ!
ミニマリストに触発され、ソファのない暮らしを実践してみたところ、とても快適でした。
大きい家具を置くと、掃除をするのも面倒ですし、メンテナンスも大変です。
子どもが小さいうちは、家事は極力減らすことが、ストレスを溜めない暮らしへの近道だと、私自身思っています。
コンパクトに暮らすことで、住居費も節約でき、教育資金などが必要な子育て世代の負担を減らすことができます。
「リビングにはソファが必要。」
そのような概念を少し見直すことで、快適な暮らしを手に入れられるかもしれません。ぜひ、試してみてくださいね。