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【2023年度版】人気の工房系ランドセルメーカーを徹底比較

※ 広告が含まれる場合があります。

工房系ランドセルメーカーの比較

「工房系ランドセルは、何が違うの?」
「オススメはどこのブランドだろう?」

小学校の入学準備として欠かせないランドセル選び。数多くのメーカーから数多くのランドセルが販売されており、何を選んでいいのか迷いますよね。

近年「工房系ランドセルメーカー」と呼ばれる職人が作るランドセルが人気を集めています。

実は、私も息子のランドセル選びをしていく中、工房系ランドセルの魅力にハマった一人です。

今回のブログ記事では、息子のランドセル選びの経験を元に、以下をご紹介します。

  • 工房系ランドセルメーカーと量産系ランドセルメーカーの違い
  • 工房系ランドセルのメリット&デメリット
  • 工房系ランドセルの価格や機能の比較一覧

お子さんのランドセル選びの参考になれば幸いです。

【2023年度のランドセル情報】

2022年度卒園児を対象に、資料請求・販売はすでにスタートしています。

ランドセル商戦に乗り遅れてしまい、欲しかったランドセルが買えなかったという声もよく耳にします。

人気のモデルはお盆前には、完売してしまうため、ぜひ早めに動き出してくださいね💡

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ブログ記事の内容

工房系ランドセルで後悔しないために

鞄工房山本レイブラック

わが家は、工房系ランドセルメーカーの「鞄工房山本」でランドセルを購入しました。

ここに、辿り着くまでに、カタログやホームページなどをじっくり見て、かなり時間をかけて情報収集しました。

工房系のランドセルメーカーは良い意味でも悪い意味でも個性が強く、しっかりと比較しないと、6年間使う中、後悔する可能性もあります

メーカーの自社ホームページは、プラス面ばかりで、なかなかマイナス面が分からないため、先輩のママ友たちの口コミには、かなり助けられました。

ランドセルの値段は、年々値上がりもしているので、ぜひじっくりと比較検討することで、後悔ないランドセル選びができます。

量産系と工房系ランドセルの違い

ランドセルは大きく分けて2種類に分類されます。

  1. 量産系のランドセル
  2. 鞄工房系のランドセル

量産系ランドセルとは、工場で大量生産され、直営店やインターネットに加え、量販店や百貨店などでも販売されているランドセル。

機能面を重視し、コスパの良いランドセルを、効率的にできるだけたくさん作る傾向があります。

CMで見かける「セイバンの天使のはね」「フィットちゃんランドセル」は、量産系のランドセルメーカーの代表格です。

一方、工房系ランドセルとは、職人がメインで生産し、手作りを売りにしているランドセルです。

直営店やインターネットのみで販売され、数を限定していることが多いです。

効率よりも、質や作りの良さを重視している傾向があります。

質感を大事にするため、本革のランドセルは工房系の方がバリエーション豊かです。

量産系ランドセルメーカーを含めた一覧表は、以下の記事でまとめていますので、併せてご活用いただけたら嬉しいです。

▼ 必ずお気に入りが見つかる!ランドセル比較表一覧 ➡ ラン活を効率的に!人気&定番のランドセルメーカー比較一覧表

工房系ランドセルのメリット

量産系ランドセルメーカーと比べ、工房系ランドセルメーカーはどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット① デザインがかぶりにくい

鞄工房では、質や丁寧な作りを大事にするため、量産系と比べると、生産数が少ないです。

ランドセルの販売シェアの7割は量産系ランドセルが占めています

さまざまなメーカーがあるので、量産系ランドセルでも、クラスで同じ色、同じデザインになりにくいです。

工房系ランドセルになると、さらに他の子とおそろいになる確率は減ります

他の子と違うランドセルが良い、個性を出したいという方には、鞄工房系ランドセルを選ぶと良いです。

メリット② 丈夫・丁寧な作り

量産系のランドセルも、補強が必要な箇所は、手縫いがされていることが多いですが、量産系ランドセルと工房系ランドセルの作りを比較すると違いが歴然です。

特に「キザミ」という角のヒダ部分は技術の差が出やすいところです。

私自身、ランドセルの質を確認するために「キザミ」の丁寧さは常にチェックしていました。

差は明らか。左側の量産系メーカーランドセルは、ヒダが均一ではありません。

右側の工房系ランドセルは、きれいにヒダが作られています。

量産系のランドセルメーカーは、基本的に作業効率優先の生産体制です。

たくさん作らなくてはいけないので、人数も必要です。そのため、新人やパートのおばちゃんでも対応できるように、作業を簡素化したり、生産力を増やしています。

もちろん、子供が6年間使う品質としては問題ありません

量産品も十分に丈夫です。ただ、工房系の熟練職人に比べたら、差が出てしまう場合があります。

工房系ランドセルのデメリット

次に、量産系ランドセルと比較し、工房系ランドセルのデメリットをまとめました。

デメリット① 買うのが大変

工房系ランドセルメーカーは、量産系ランドセルメーカーに比べて、生産数が少ないため、あっという間に売り切れてしまう傾向があります。

私が、息子のラン活をしていたとき、人気のモデルはリアルに販売日当日に完売しました。

最近は、白熱していたラン活も落ち着きつつありますが、やはり早く行動するに越したことはありません。

デメリット② 機能が劣る

自動ロック、大きい持ち手など、タブレット収納など、あったら嬉しい機能は、量産系ランドセルメーカーの方が積極的に取り入れています。

また、新しい機能の開発にも余念がありません。

例えば、グッと立ち上がった肩ベルトは、セイバンの天使のはねが先駆けです。

工房系ランドセルメーカーでも徐々に取り入れていますが、機能面を重視したい場合は「セイバンの天使のはね」や「フィットちゃんランドセル」など、ランドセル専門の量産系大手メーカーの方が安心かもしれません。

デメリット③ 値段が高い

鞄工房は、生産数も少なく、素材にこだわり、熟練の職人が作るため、平均的な価格は量産系ランドセルメーカーよりも高い傾向があります。

格安ランドセルやアウトレット品の本数は非常に少なく、安くランドセルを購入したい方には適していません。

工房系ランドセルメーカーの比較表

続いて、工房系ランドセルメーカーの主要機能を一覧表にまとめました。

タブレット
収納
持ち手 自動
ロック
オーダー
メイド
ネーム
プレート
ポケット
タイプ
羽倉 ×
(有料)

(有料)
ラウンド
萬勇鞄 × ラウンド
池田屋 × × ストレート
土屋鞄 × × × × ストレート
鞄工房山本
(OP)
×
(一部)
ハーフラウンド
生田 ×
(OP)

(有料)
ラウンド
中村鞄 × × ストレート
スドウ ×
(OP)
ストレート
黒川鞄 × × × ラウンド
大峡製鞄 × ×
(一部)
ストレート

全面のポケットタイプがファスナー1本のストレートタイプか、ぐるっと一周するラウンドタイプかとか、細かいところこそ詳しく知りたい。(←私だけ?!)

個人的にストレートタイプだと出し入れがしにくいと思いました。

最近、話題のタブレット収納。2025年にはタブレット学習がメインになっていくため「あったらいいな」の機能の一つ。

ただ、ここ数年で販売されているモデルは、基本的A4フラットファイル対応の大容量タイプなので、別売りのランドセル用タブレットケースなどでの代用は十分に可能です。

各ランドセルメーカーの特徴

各メーカーの良し悪しについては、子供を持つ一人の母親の視点から、細かくまとめました。

萬勇鞄(まんゆうかばん)のランドセル

萬勇鞄のランドセル

(画像出典:萬勇鞄

萬勇鞄(まんゆうかばん)は、機能面も価格面にもバランスが取れたイチオシのランドセルです。

私が思う「工房系ランドセルのビッグ3」は、以下の3メーカー。

  • 土屋鞄
  • 鞄工房山本
  • 黒川鞄

最近は、萬勇鞄を加えて「ビック4」になっている気がします。その理由は、萬勇鞄はネット上でも周囲のママ友もダントツで人気が高いんですよね。

熟練の職人技を売りにしているだけなく、消費者のニーズに答える体制が素敵です。

男の子に人気のベーシックタイプから、女の子向けの刺しゅう入りデザインまで豊富なラインナップ。

2023年度からオーダーメイドにも対応しています。ホームページでは、オーダーメイドシミュレーションにもをすることができます。

萬勇鞄ランドセルの特徴

〇良いところ

  1. 飽きがこないシンプルなデザイン
  2. 一針一針手縫いで非常に丈夫
  3. 同じデザインでクラリーノ・天然皮革を選ぶことができる
  4. シンプルから凝ったデザインまで種類が豊富
  5. 工房系ランドセルメーカーの中で価格帯が低め
  6. 無料のネーム刻印プレートサービスがある
  7. オーダーメイドに対応している
  8. 立体的な肩ベルトを採用
  9. ランドセルリメイクサービスあり

×残念なところ

  1. リコーダーケース(サイドポケット)を取り外すことができない

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: ○
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: 〇
  • ネームプレート: ○
  • ポケットタイプ: ラウンドポーチポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革: 55,000円~
  • 牛革: 63,800円~
  • コードバン: 95,700円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: 66,000円~

口コミレポ公式ページ

羽倉のランドセル

羽倉の手作りランドセルの口コミ

(画像出典:羽倉の手づくりランドセル【HAKURA】

羽倉の手づくりランドセル【HAKURA】のランドセルは、国産鞄の7割を製造する「鞄の街」として有名な兵庫県豊岡市で作られています。

デザインはかなりシンプルですが、カラーバリエーションが豊富。

ピンク系だけでも、ベビーピンク・パステルピンク・ラベンダー・ディープパープルがあり、選び甲斐があります。

2017年より株式会社アーツという代理店の傘下に入り、少しずつ全国区に拡大中。

特徴

○ 良いところ

  1. 鋲がないシンプルなフラップ
  2. コバ塗り仕上げで丈夫
  3. 革本来の良さを引き出す加工
  4. 工房系ランドセルメーカーで最多のカラー展開
  5. オリジナルカラーでオーダーメイド可能
  6. オプションでステッチアートを追加できる

× 残念なところ

  1. 持ち手が有料(3,300円)
  2. ネーム刻印が有料(3,300円)

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: 〇(有料)
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: 〇
  • ネームプレート: ○(有料)
  • ポケットタイプ: ラウンドポーチポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革: 59,400円~
  • 牛革: 62,700円~ /96,800円(とよおか)
  • コードバン: 110,000円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: 62,700円~

口コミレポ公式ページ

池田屋のぴかちゃんランドセル

池田屋のランドセル

(画像出典:池田屋ランドセル

飽きずに使えるシンプルなデザインが評判の池田屋。

ランドセルが故障した場合は、いかなる理由であれ無償で修理してくれる寛大さも魅力!

静岡県では圧倒的なシェア率を誇り、浜松に住む友人は、クラスの半数が「池田屋のランドセル」を使っていると言っていました。

他の工房系ランドセルと比べると、価格帯が安めです。

特徴

○ 良いところ

  1. シンプルイズベストなデザイン
  2. 価格帯が安め
  3. 水に強い人工皮革+強度に優れた牛革のハイブリッドモデル
  4. 危ない金具は徹底的に排除
  5. 不要な装飾がないので劣化がしにくい
  6. 不注意による故障も無料保証の対象

× 残念なところ

  1. ナイロンループの強度が心配(←個人的意見です。)
  2. 自動ロックを採用していない
  3. サイズが小さめのため市販のランドセルカバーがフィットしない

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: 〇
  • オート(自動)ロック: ×
  • オーダーメイド: ○
  • ネームプレート: ○ (イニシャル刻印)
  • ポケットタイプ: ストレートファスナーポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革: 51,000円~
  • 牛革: 60,000円~
  • コードバン: 110,000円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: 64,900円~

公式ページ

土屋鞄製造所のランドセル

土屋鞄のランドセル

(画像出典:土屋鞄のランドセル

土屋鞄製造所は、言わずと知れた工房系ランドセルの代名詞です。シンプルで飽きがこないベーシックなデザイン。

土屋鞄のランドセルは、6年間飽きなく使うことを考えたオーソドックスなランドセル。ランドセルのグレードに関係なく、ほとんど同じデザインで販売されています。

6年間無料修理の対象が、子供の不注意による故障も含まれ、安心です。

特徴

○ 良いところ

  1. デザインがシンプル
  2. カラーバリエーションが豊富
  3. 珍しいヌメ革デザインのランドセルがある
  4. 作りがとても丈夫
  5. S字型の肩ベルトで背負いやすい
  6. ランドセルリメイクサービスがある
  7. 不注意による故障も無料保証の対象

× 残念なところ

  1. 価格帯はかなり高め
  2. 自動ロックを採用していない
  3. 反射材がついていない
  4. 人気が高いので他の子とかぶる可能性がある

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: 〇
  • オート(自動)ロック: ×
  • オーダーメイド: ×
  • ネームプレート: ×
  • ポケットタイプ: ストレートファスナーポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革(クラリーノ・エフ): 65,000円~
  • 牛革: 74,000円~
  • コードバン: 125,000円~
  • ヌメ革: 110,000円
  • シェープレザー: 130,000円

口コミレポ公式ページ

鞄工房山本のランドセル

鞄工房山本ランドセル

(画像出典:鞄工房山本ホームページ

わが家の息子に選んだのは鞄工房山本のランドセルです。渋めでシンプルなデザインが好きな方におすすめ。

鞄工房山本ののランドセルの特徴はコバ塗り。高級紳士鞄に使われるコバ塗り仕上げは、耐久性と見た目のシンプルさを兼ね備えています。

工房系ランドセルには珍しく、タブレット収納付きモデルが販売されています。

特徴

○ 良いところ

  1. 丈夫なコバ塗仕上げ
  2. 立ち上がり背カンで背負いやすい
  3. 丈夫な肩ベルト
  4. 曲線が美しいデザイン
  5. デザイン性の高い刺繍や鋲のモデルが豊富
  6. タブレット収納付きモデル
  7. アウトレット販売有

× 残念なところ

  1. 持ち手が有料(3,850円)
  2. ネーム刻印はコードバンのみ
  3. オーダーメイドに対応していない

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: 〇
  • 持ち手: 〇(有料)
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: ×
  • ネームプレート: ○ (コードバンのみ)
  • ポケットタイプ: ポーチポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革: 59,900~
  • 牛革: 69,900円~
  • コードバン: 95,000円~
  • ヌメ革: -

口コミレポ公式ページ

ランドセル工房生田

ランドセル工房生田

(画像出典:ランドセル工房生田

自社工房ですべて職人が手作りしているランドセル工房生田。鞄工房でありながら、機能面も充実したランドセルです。

ランドセル工房生田では、本革ランドセルを裁断から仕上げまで一貫して手作りしています。本革素材にこだわるのは、使い続けるほどに魅力を増すから。職人技が光る本格ランドセルです。

セレクトオーダーに対応しています。

特徴

○ 良いところ

  1. 体形に合わせて選べる肩ベルト
  2. 本革に定評がある
  3. セレクトオーダーメイドに対応
  4. 全行程を自社で請け負う
  5. アウトレット販売有

× 残念なところ

  1. ショールームが大阪にしかない
  2. 人工皮革の種類が少ない

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: ○ (オプション2,000円)
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: ○
  • ネームプレート: ○ (オプション2,000円)
  • ポケットタイプ: ラウンドファスナーポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革(クラリーノ): -
  • 牛革: 57,800円~
  • コードバン: 78,600~
  • ヌメ革: ‐
  • オーダーメイド: 56,000円~

公式ページ

中村鞄製作所のランドセル

中村鞄のランドセル

(画像出典:中村鞄製作所ホームページ)

中村鞄製作所は、創業1960年の老舗工房です。若手から熟練職人までが一丸となってランドセルを手作りしています。

NASA(米・航空宇宙局)の宇宙飛行士のために開発されたアメリカEAR社製の高性能で耐久性に優れた素材を使った背当て。

特徴

○ 良いところ

  1. シンプルでありながら上質な仕上がり
  2. NASAで使用されている「シャトルクッション」を採用
  3. 360°の反射設計
  4. 立ち上がり背カンを採用
  5. 早期プレミアムオーダーでイニシャル刺繍が無料
  6. アウトレット販売あり

× 残念なところ

  1. 刺繍や鋲などのデザインランドセルが少ない
  2. オーダーメイドに対応していない

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: 〇
  • オート(自動)ロック: 〇
  • オーダーメイド: ×
  • ネームプレート: ○
  • ポケットタイプ: ストレートファスナーポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革(クラリーノ): 53,800円~
  • 牛革: 68,800円~
  • コードバン: 93,800円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: -

公式ページ

スドウのランドセル

スドウランドセル

(画像出典:スドウホームページ

スドウのランドセルは、熟練の職人が真心を込めて一つ一つ丁寧に手作りしています。他のランドセル工房よりも安くオーダーメイドにも対応しています。

色鮮やかな牛革のランドセルが特徴のスドウ。パープル、イエロー、ホワイトなど珍しいカラーラインアップです。

ホームページやカタログの洗練さにかけるところもありますが、良い意味で老舗感を出しています。

特徴

○ 良いところ

  1. 牛革のカラーセレクトが多い
  2. 価格帯が安め
  3. かなり細かくオーダーメイドができる

× 残念なところ

  1. 人工皮革のランドセルがない
  2. 実物を確認できるのが東京都葛飾区にある工房のみ

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: 〇 (オプション3,500円)
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: ○
  • ネームプレート: ○
  • ポケットタイプ: ストレートファスナーポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革(クラリーノ): -
  • 牛革: 59,000円~
  • コードバン: 81,000円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: 59,000円~

公式ページ

黒川鞄工房のランドセル

黒川鞄ランドセル

(画像出典:黒川鞄工房ホームページ

私の第二の故郷、富山県の工房です。雪国向けのランドセルということもあり、防水性や丈夫さが魅力。

黒川鞄ランドセルの一番の特徴は選べる素材と豊富なカラーバリエーション。コードバンは赤か黒のイメージでしたが、黒川鞄ではピンク、紺、キャメルなどもあります。

牛革は豊富な色展開に加え、シボかスムースの質感も選べます

ランドセル販売に向けての動き出しが早めなので、乗り遅れると、カタログ&革見本請求さえ間に合わない可能性があります。(私は、間に合いませんでした…。)

特徴

○ 良いところ

  1. 革の質(スムーズ・シボ)が選べる
  2. コードバンのカラーバリエーションが豊富
  3. リメイクサービスに対応(ミニランドセル・ペンケース・財布など)
  4. 体感が軽い立体的な肩ベルトを採用
  5. 120年以上の伝統で培われた高度な技術

× 残念なところ

  1. 早い時期に完売してしまう
  2. オーダーメイドに対応していない
  3. 店舗が富山総曲輪本店と銀座のみ

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: ○
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: ×
  • ネームプレート: ×
  • ポケットタイプ: ラウンドポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革(クラリーノ): 68,000円~
  • 牛革: 78,000円~
  • コードバン: 98,000円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: -

公式ページ

大峡製鞄のオオバランドセル

オオバランドセル

(画像出典:大峡製鞄ホームページ

全国の有名私立小学校のランドセルを手掛けている大峡製鞄。ビームスとコラボしたり、三越伊勢丹オリジナルの高級ランドセルも販売しています。

大峡製鞄のオオバランドセルは、皇室から各界の著名人の間で使われている高級ランドセル。学習院初等科はオオバランドセルを採用しています。

特徴

○ 良いところ

  1. 有名国立・私立小学校で採用されている
  2. 百貨店やショップとコラボ
  3. 牛革モデルでも1,300gと圧倒的に軽い
  4. プレミアムシリーズは完全手縫い
  5. 超一級の素材

× 残念なところ

  1. 立ち上がりベルトではない
  2. オーダーメイドに対応していない

ランドセルの機能

  • A4フラットファイル対応: ○
  • タブレット収納: ×
  • 持ち手: 〇
  • オート(自動)ロック: ○
  • オーダーメイド: ×
  • ネームプレート: ○(コードバンのみ刻印)
  • ポケットタイプ: ストレートポケット
  • 6年間修理保証: 有

ランドセルの価格

  • 人工皮革(クラリーノ): 60,500円~
  • 牛革: 79,200円~
  • コードバン: 110,000円~
  • ヌメ革: -
  • オーダーメイド: ‐

公式ページ

ランドセル選びは子供の笑顔のために!

ランドセルは種類も多く、価格も安くはありません。そして、子供たちが毎日学校へ持っていく必需品。じっくりと選びたいですよね。

年々、ランドセルの販売は、早まっています。

早い方だと、年中さんの冬頃から動き出しています。工房系のランドセルを購入するには、ぜひ早めに情報収集を始めてくださいね。

どうぞ、お気に入りのランドセルを背負って笑顔いっぱいの入学式を迎えられますように。

一生に一度、大事なランドセル選びなので、細心の注意を払っているつもりです。

ですが、情報にミスがあったり、最新情報でなかったりする場合もあるので、必ずリンク先の公式ホームページにてご確認の上、ご購入ください

工房系ランドセルメーカーの比較

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