
「ランドセルが高すぎる!お金がないから買えない。」
小学校の学用品準備には、まとまった金額が必要ですよね。家計が火の車になってしまい悩んでいませんか。
子どもの成長は嬉しいけど、できればランドセルの費用を安く抑えたいと感じてしまいますよね。わざわざ貯金を切り崩して、子どもに高級品を持たせる意味がないと感じているも多いです。
今回のブログ記事では、「ランドセル代を工面する方法」と「ランドセルを安く購入する方法」をご紹介します。親子で笑顔いっぱいの入学式を迎えるために、ぜひお試しください。
安直に、お金がないからと言って、消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどを利用することは絶対にやめましょう。
しっかりと予算を決め、無理のない範囲で購入することをおすすめします。
ブログの目次
ランドセルを買う前にできること
年々、値上がりするランドセルの値段。大手ランドセルメーカーセイバンによると、ランドセルにかける平均相場は5~7万円という調査結果も出ています。
「5万円なんて、一気に用意できない!」
心配になってしまうかもしれませんが大丈夫です。実際には、大手メーカーのランドセルでも、3万円代で購入できます。仮に3万円のランドセルを購入するとして、1年前から貯金をすれば、1か月2,500円です。
これだったら、何とかなりそうな感じがしませんか?
固定費を見直す

固定費の見直しをすれば、月2,500円の節約なんて簡単です。固定費とは、スマホ料金や保険料など、毎月一定額を支払っている支出のことを言います。
例えば、スマホ代をドコモなど大手キャリアで契約している場合、1台につき10,000円くらいかかっていることも少なくありません。格安スマホに切り替えるだけで、半額以下になる可能性が高いです。
わが家では、ワイモバイルを使用していますが、1台2,000円以下です。使っているスマホはそのままで、プランだけ変えることもできるので、ぜひ見直してみてくださいね。
月10,000円が2,000円になれば、8,000円の節約になります。1年間貯金すれば96,000円。高級ランドセルにだって手が届きますよ。
就学援助制度を利用する

節約してもどうしてもお金がない場合は、就学援助制度が利用できます。
就学援助制度とは、小学校や中学校の通う子どものために、文具用品や教材、給食費を援助してくれる制度です。
全ての方が利用できるという訳ではありませんが、該当する方は申請すれば助成金が支払われます。
例えば、横浜市の場合は以下の通りです。
【 援助を受けられる方 】
- 生活保護を受けている方
- 生活保護を受けていないが、児童扶養手当を受けている方
- 失業などの経済的な理由によって学費などの支払が困難な方(以下の所得制限あり)
世帯人数 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 |
総収入(目安) | 380万円 | 446万円 | 497万円 | 562万円 | 620万円 |
総所得 | 250万円 | 303万円 | 344万円 | 396万円 | 442万円 |
【 入学準備金 】
- 小学校: 40,600円
- 中学校: 47,400円
4万円も援助が受けられれれば、ランドセル代に充てることができますね。申請方法は自治体によって異なるので、教育委員会などにお問い合わせください。
ランドセルを安く購入する方法
資金の目途が立ったら、今度はなるべく安くランドセルを購入したいですよね。ランドセルを安く購入する方法は主に3つあります。
早期割引を利用する
各ランドセルメーカーでは「早期割引」を用意しています。夏前の時期までに購入すると、定価の10~15%引きになることが多いです。
早期割引を使えば、定価が50,000円するランドセルも、10%引きの45,000円で購入できるようになります。
格安ランドセルを購入する

高級ランドセルと相反して、格安ランドセルも販売されています。
例えば、ネット通販に限定した澤田屋というランドセルメーカーは、2万円代で購入ができます。もちろん、新品未使用ですし、6年の修理保証もついています。ネット購入が心配な方も、7日間の返品保証がついているので安心です。
また、大手量販店のイオンでも格安ランドセルを販売しています。「はなまるランドセル24」は、本体価格が3万円です。しかも、24色とカラー展開が豊富なので、口コミでも人気は高いです。
型落ち・アウトレットを購入する

ランドセルを安く購入する最もおすすめな方法が、型落ちやアウトレットモデルを狙うことです。
天使のはねランドセルで有名な「セイバン」では、秋ごろから直営ショップでアウトレットセールを行ないます。前年度の型落ちモデルを半額以下で購入することができます。
また、「イトーヨーカドー」では数量限定で破格のアウトレットセールを行なっています。数年前の型落ちモデルにはなりますが、何と1万円。
型落ちと言えども、大手ランドセルメーカーで購入すれば作りはしっかりしています。新型のランドセルと同じ保証もついているので、満足いく買い物ができるはずです。
予算に合ったランドセルを選ぼう

実は、私の知人で家計が苦しいのに、どうしても最新モデルのランドセルが欲しいとキャッシングを利用してしまった人がいます。
キャッシングの金利は15%前後と、かなり高いです。例えば、リボ払いで5万円を支払い、毎月5千円ずつ返済していくと、金利だけで3,700円ほど支払う計算になります。
この金利は、完全にムダな出費です。どうせ同じ金額を支払うのであれば、無駄な金利ではなく、ランドセルをランクアップしてあげた方が、子どもも喜ぶと思いませんか。
今回、ご紹介した方法であれば、お金が十分になくても、カワイイ子どものためにランドセルが買えます。予算をしっかりと考え、無理のない範囲でランドセル選びをしてくださいね。
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