「ランドセルにかけるお金はいくら?」
「ランドセルが高すぎる!」
「お金がないから買えない。」
小学校の学用品準備には、まとまった金額が必要。
家計が火の車になってしまい悩んでいませんか。
子どもの成長は嬉しいけど、できればランドセルの費用を安く抑えたいと感じてしまいますよね。
わざわざ貯金を切り崩して、子どもに高級品を持たせる意味がないと感じているも多いです。
そこで、今回のブログ記事では、以下をご紹介したいと思います。
- ランドセルにかける平均相場
- ランドセルを安く購入する方法
- 入学準備費助成について
親子で笑顔いっぱいの入学式を迎えるために、ぜひお試しください。
安直に、お金がないからと言って、消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどを利用することは絶対にやめましょう。
しっかりと予算を決め、無理のない範囲で購入することをおすすめします。
ランドセルにかけるお金はいくら?
(画像参照:セイバンの天使のはね)
年々、値上がりするランドセルの値段。
一般的に、ランドセルにかける平均相場は5~7万円という調査結果も出ています。
コードバンや本革のランドセルの場合、それ以上かかることもあります。一方、ランドセルを安くする方法もあります。
モデルを選ばなければ、大手メーカーのランドセルでも、3万円台で購入できます。
ランドセルを安く購入する方法
ここでは、5万円以内で無理なくランドセルを購入する方法をご紹介します。
早期割引で購入する
各ランドセルメーカーでは「早期割引」を用意しています。
夏前の時期までに購入すると、定価の10~15%引きになることが多いです。
早期割引を使えば、定価が50,000円するランドセルも、10%引きの45,000円で購入できます。
参考までに2021年の状況はこんな感じでした。
- セイバン … 10%割引
- イトーヨーカドー … nanacoポイント30倍
- イオン … 15%割引
- ふわりい … 15%割引
コスパの良い格安ランドセルを購入する
ランドセルの価格は二極化しています。高級ランドセルは値上げしているのに対し、コスパが良い格安ランドセルも販売されています。
大手ランドセルメーカーからも、コストを抑えた新型モデルが3万円台で販売されています。
また、楽天市場で検索してみると、1万円台で購入できるランドセルがたくさんあります。
格安ランドセルを購入するときは、以下の点を気を付けると良いでしょう。
- 日本製
- 大容量(A4フラットサイズ対応)
- 6年間の無料保証 など
イチオシ!型落ち・アウトレットを購入する
ランドセルを安く購入する最もおすすめな方法が、大手メーカーの型落ちやアウトレットモデルを狙うことです。
例えば、セイバンの天使のはねでは、秋ごろから直営ショップでアウトレットセールを行ないます。
前年度の型落ちモデルを最大50%引きで購入することができ、24,750円(税込)~と、3万円以下で販売されています。
型落ちと言えども、大手ランドセルメーカー。
作りはしっかりしていますし、新型のランドセルと同じ保証もついているので、満足いく買い物ができるはずです。
アウトレット販売をしているのは、以下のメーカーです。
※ 在庫がなくなり次第終了。
就学援助制度を利用する
就学援助制度についても、記載しておきます。
就学援助制度とは、小学校や中学校の通う子どものために、文具用品や教材、給食費を援助してくれる制度です。
例えば横浜市では、お子さんが、市立小学校 ・義務教育学校へ通学するにあたり、 経済的な理由で困っている方に対し、以下の費用を援助してくれます。
- 入学準備費
- 学用品費
- 給食費 など
【 入学準備費 】
入学準備費として支給される金額は以下の通りです。
- 小学校: 63,100円
全ての方が利用できるという訳ではありませんが、該当する方は申請すれば助成金が支払われます。
【 援助を受けられる方 】
- 生活保護を受けられなくなった方
- 児童扶養手当を受けている方
- その他経済的にお困りの方 (以下、所得制限があります。)
世帯人数 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 |
総収入(目安) | 380万円 | 446万円 | 497万円 | 562万円 | 620万円 |
総所得 | 250万円 | 303万円 | 344万円 | 396万円 | 442万円 |
※生活保護費を受給している家庭は、生活保護費から入学準備金が支給されるため対象外。
申請方法は自治体によって異なるので、教育委員会などの窓口に直接お問い合わせください。
予算に合ったランドセルを選ぼう
実は、私の知人で家計が苦しいのに、「どうしても最新モデルのランドセルが欲しい!」とキャッシングを利用してしまった人がいます。
- ランドセルは高いもの
- 安く買うことはできない
そう思っている人は、未だに多いかも知れません。だから、あえてこの記事を書きました。
キャッシングの金利は15%前後と、かなり高いです。
例えば、リボ払いで5万円を支払い、毎月5千円ずつ返済していくと、金利だけで3,700円ほど支払う計算になります。
この金利は、完全にムダな出費です。
どうせ同じ金額を支払うのであれば、無駄な金利ではなく、ランドセルをランクアップしてあげた方が、子どもも喜ぶと思います。
今回、ご紹介した方法であれば、3万円台でも十分に良い質のランドセルを買うことができます。
予算をしっかりと考え、無理のない範囲でランドセル選びをしてくださいね。
ランドセル選びの基本は、天使のはねのセイバン「ランドセル広場」がとても分かりやすいです。
- 安すぎるランドセルはどうなの?
- ランドセルは誰が買うもの?
- コロナ禍のランドセル選びはどうする? など
ランドセルお悩みQ&Aでは、ランドセルに関する疑問はほぼ網羅されています。