「ママ友グループが面倒くさい。波風立てずにフェードアウトする方法はないかな。」
子育ての相談ができるママ友はとても心強い存在です。ですが、いつしかグループで群れるようになり、何だか付き合いが面倒に感じている方もいるのではないでしょうか。
今回のブログでは、ママ友グループから穏便に抜ける方法をまとめてみました。そろそろ、ママ友と距離を置きたいと思っている方の参考になれば幸いです。
ママ友グループから抜けたい理由
児童館で知り合った、幼稚園のクラスで一緒になったなど、子供を通じて知り合うママは多いですよね。何となく付き合い始めたけど、やっぱり合わない、苦手だから距離を置きたい人はどうしてもでてきます。
生きてきた環境が違えば、価値観も違います。好きな人もいれば、苦手な人も出てくるのは当然のことです。ママ友は、自分の意思関係なく、子供の年齢をベースに知り合っているだけですから、合わない人のは仕方のないことです。
どんなママ友が嫌?
私自身、男の子2人の母親ですが、それなりにママ友付き合いはしています。ですが、やっぱり付き合いたくないという方とは早めに距離を置くようにしています。
このような人と知り合ってしまったら、ささっとフェードアウトするようにしています。
- 噂や悪口ばかりで話が合わない
- 群れたがる
- 子供の躾がされておらず、基本的に放置
- 車を出さない
- 真似ばかりする
- 偉そう
- 非常識
- マウンティングしてくる
- ライングループの通知音が鳴りやまない
- 価値観が合わず話してても楽しくない
自分の常識が通じない人って本当にいるんですよね。私もそれなりに社会人経験もしてきたし、女の園で働いていたので、こいつはヤバイというのは、なんとなく直感で分かります。
自分の直感を信じ、逃げるが勝ちだと、先手必勝で過ごしています。
いい人ほど嫌な思いをする
ママ友付き合いで本当に痛い目にあっている友人Aちゃんがいます。
Aちゃんは、幼稚園のママ友としばらく仲良くしてけど、徐々に違和感を感じるようになったそうです。おやつも持たずに、週数回遊びにくる。夕方になっても全然帰ろうとせず、しぶしぶ夜ご飯を出したこともあるそうです。
また、どこか行くときも「運転苦手だから車出してくれる?」と、常に車をあてにしていました。Aちゃんは、外見から「いい人」がにじみ出ているほどで、嫌なことがあっても口にしないタイプ。
そんなAちゃんが、そのママ友と距離を置く決定的な出来事がありました。なんと、子供たちを庭でプールに入れているとき、ママ友がAちゃんの鞄を勝手に開けているところを目撃してしまいました。怖くなってその場で注意するこもできませんでしたが、その瞬間、距離を置くこと決意したそうです。
お財布などが盗まれたわけではないし、今となっては、なぜそのママ友が鞄を見ていたのかは謎。ですが、Aちゃんが持っているものが気になって、暮らしぶりをチェックしたかったのかもしれません。被害はなかったとはいえ、犯罪まがいの行為です。
その後、Aちゃんは、そのママ友がいるグループからも抜け、今は私と仲良くしてくれています。あとで聞きましたが、他のグループメンバーもそのママ友には違和感を感じており、疎遠になっていったようです。
ホント、ママ友付き合いは怖いですよね。ママ友付き合いで、ほどよい距離を保つコツはこちらで。
➡ 幼稚園のママ友付き合いがしんどい!ほどよい距離感を保つ対処方法
ママ友グループからフェードアウトする方法
今後、全く付き合いがなければ、スパッと縁を切ることもできます。ただ、今後も幼稚園で会う、同じ小学校に通う、近所で顔を合わせる場合は、なるべく穏便にフェードアウトしたいですよね。
ここでは、波風を立てずに、上手にグループを抜ける方法を5つご紹介します。
① 子供の習い事を始める
グループの集まりを抜けるためには、子供の習い事を始めると良いです。自治体で運営しているプール教室や体操教室は比較的安く、金銭的負担も少ないのでおすすめですよ。
特に女の子のママに多いのが、「今日は○○ちゃん家で集まる」など持ち回りで遊んでいるグループ。(男の子は、基本的にじっとしていないので、外の公園で遊ぶことが多いので比較的楽です。)
家にいると、おもちゃを貸す貸さない、家を汚すなど、色々なトラブルが出てきますよね。誰かのうちで遊んで、いつも喧嘩になるくらいなら、習い事などを入れていかないのが、得策です。
② 延長保育を利用する
幼稚園のあと、延長保育を利用するのも手です。延長料金はかかりますが、フェードアウトするまで辛抱です。
子供自身、仲の良い友達ができると「○○くんが延長保育行くから、僕もいきたい」というようになりました。一緒に延長保育で遊ばせておけば、親の関与が必要ないし、ママの自由時間も増えるので、とても楽ですよ。
③ ランチは金銭的理由で断る
週に2~3回のペースでランチに行くママもいますよね。もちろん、気晴らしや情報収集など、プラスになる目的があれば問題ありません。ママにとって息抜きは必要ですから。
ただ、1,000円程度でも週3なら3,000円、月換算すると12,000円です。
これを高いととるか安いととるかは価値観の違い。ですが、もし負担になっているのであれば正直に「金銭的負担が大きい」と、ランチグループを抜ければいいと思います。「習い事を始めたから」とか「旅行に行きたいから節約する」などと言えば、角が立ちません。
「ランチも自由に行けないなんて可哀想」と言われるかもしれませんが、気にすることはありません。月12,000円積み立てれば、年間14万4千円。
もし幼稚園3年間で義理の付き合いをし続けたら、43万2千円ですよ。家族でハワイに行けちゃう金額です。
④ 働く
波風立てずに距離をおく方法は「働く」ことです。趣味で忙しいとか、自分の習い事を始めたとかいうと、嫉妬されることもありますが、働くなら仕方ないかと解釈されることが多いです。
パートに出なくても、在宅ワークもありますし、働く手段はいくらでもあります。私自身、ママ友とほど良い距離が保てているのは、家で仕事をしているからかもしれません。(←色々詮索されるのが嫌なので、仕事内容は公表はしていませんが…。)
➡ 子育て主婦が在宅ワークで起業!個人事業主として働くメリット&デメリット
気持ち的に、仕事>ママ友付き合いなので、大所帯のグループから外れてもあまり気にしません。仲の良いママ友とは個別にランチに行っています。その方が、密な時間が過ごせます。
⑤ 会う頻度を減らす
①~④の方法で、会う頻度を減らせば、お互いに嫌な思いをせずにフェードアウトできる可能性が高いです。
グループラインなどではすぐに返事をせず、忙しさアピールするもの良いですよ。ちなみに、グループラインは、抜けると他メンバーに通知がいってしまうので、とりあえず通知だけをオフにしています。そしてほとぼりが冷めたころにしらっと抜けています(笑)
子供のために無理する必要はない!自由に生きよう
「本当はママ友グループで付き合うが負担。でも、子供のこともあるし、なかなか抜けられない。」
「子供が仲間はずれにされたら可哀想。」
そのように考えているママはとても多いです。ですが、子供には子供の付き合い、親には親の付き合いがあります。
幼稚園の中での友達は、小学校が違うとほとんど関わらなくなります。小学校に入れば、自分たちで遊ぶようになりますし、親同士の付き合いもかなり減りますよ。
幼稚園のうちは、そこまで密な友達付き合いは意識しなくても大丈夫です。だから、ママ自身が無理をしないことを優先し、子供との時間をたっぷり過ごしてくださいね。