「健康バランスが取れた夕食を10分くらいで準備したい!」
栄養面を考えて毎日の献立を考えるのは、とても大変です。夕方近くになると、冷蔵庫の中身とにらめっこしながら、頭をフル回転。
メニューが決まったら決まったで、今度は手際よく調理しなくてはいけません。毎日の献立と夕食作り、誰か代わりにやって欲しい!と嘆きたくなりますよね。
そこで、楽してバランス抜群の夕食が作れると噂の「わんまいる」を試してみることにしました。(届いたメニューの画像あり。)
わんまいるとは?
わんまいるは、「簡単」「美味しい」「健康」にこだわり、手作りのおかずを届けている会社です。創業30年と、夕食宅配サービスとしては老舗です。
夕食宅配サービスの業界は、競合揃いで、多くの企業が参入しています。その中で、わんまいるをおすすめしたいのは、以下のような方。
- 仕事や育児に忙しく、買い物や料理に時間をかけられない方
- 産前産後で買い物に行けない方
- 子どもに安心&安全で栄養バランスが取れた食事を出したい方
- 無添加&手作りにこだわりたい方
- 冷凍食材で保存しておきたい方
- プロに味付けをおまかせしたい方
わんまいるでは、健康的な食事を手間なく作りたい方には、とても便利なサービスです。
反対に、一から作りたい、自分の味付けで作りたい、質よりもコスト重視という方には、ちょっと見当違いの選択になってしまうかもしれません。
わんまいるの良いところ
人気ブロガーさんやSNSでも目にしていた「わんまいる」の夕食セット。実際に試してみて、良かった点は、次の5つです。
メリット① 冷凍状態で届く
わんまいるは、当日~翌日の食材が届く宅配サービスではなく、調理済の冷凍された状態で届きます。
カット済の夕食材料の場合、日持ちするのはせいぜい2日程度。食材をダメにしないために、必ず賞味期限内に作らないといけないというプレッシャーもありますよね。
冷凍された状態なら、賞味期限にそこまで神経質にならなくても良い!
今日は、気持ちに余裕があるからちゃんとご飯を作ろう!と思えば、わんまいるに頼る必要なし。疲れちゃった日まで、冷凍状態で保存ができます。
冷凍庫にバランスの取れた食事がストックしてあると、急な病気や用事のときにも活用できますしね。
賞味期限の目安は30日前後。4~6ヶ月程度もつものもあります。
メリット② 調理が簡単
わんまいるのおかずは、個包装になっており、基本的に湯せんか流水解凍するだけで、完成します。
10分以内に、あっという間に3品が完成しちゃいます。
必要な調理器具は、お湯をはったお鍋だけ!包丁もまな板も使わないので、洗い物も減らせて大助かりです。
メリット③ 無添加で安心
わんまいるで商品開発を行っている商品は、作り立てを急速冷凍するため、合成保存料の必要がありません。
一見、あざやかな色彩にかけますが、合成着色料も使っていないため、食材そのものの色味がしっかりと残っています。
「子どもには、できるだけ安心&安全な食材を食べさせたい。」
親なら誰もが思うはず。
野菜は、100%国産にこだわり、契約農家から取り寄せています。お魚は、大阪中央卸売市場をはじめ、全国各地の漁港から仕入れています。
また、実際に食べてみると分かりますが、わんまいるのお魚はとても肉厚で美味しい。スーパーの特売で購入した鮭と比べものにならないほど、しっかりしていました。
メリット④ 栄養士が監修
わんまいるでは、専属の管理栄養士監修のもと、カロリー塩分も計算した栄養バランスが取れたメニューを提供しています。
1食当たり平均400kcal以下、塩分3.5g未満。しかも、20日間全て違うメニューです。
わが家では、週に一度はカレー(しかも2日間続けてとか…)なのに、本当に頭が下がります。
わんまいるの代表、堀田さんは、週に4日間、夕食に「旬の手作りおかず・健幸ディナー」を食べることで、数年前80㎏あった体重も、58㎏台をキープしているそうです。
カレーの日をわんまいるに変えるだけでも、無理なく痩せられそうですね(笑)
メリット⑤ 注文サイクルを自由に決定&単品注文も可能
わんまいるでは、定期便を利用することで、「旬の手作りおかず・健幸ディナー」が割引になります。
【 主菜1品+副菜2品x5食分 】
- 通常: 4,600円(税込)
- 定期便: 3,980円(税込)
また、配送ペースと個数も自由に決められます。
- 週に一度お届け(7日サイクル)
- 二週に一度お届け(14日サイクル)
- 月に一度お届け(28日サイクル)
例えば、1週間分(5食分x家族の人数)を週に一度お届けにすることもできますし、3週間分(15食分x家族の人数)を月に一度お届けすることもでいます。
宅配便を受け取る時間を調節するのも面倒だったりしますよね。月1ペースなら、受け取りも一度で済むので負担が少ないです。
あとは、冷凍庫の空きスペースと要相談。
また、レンジでチンするだけのお惣菜、スイーツやご当地グルメなどの単品注文も可能です。ちょっと小腹がすくときに活躍しますね。
わんまいるのイマイチな点
わんまいるは、冷凍なのでストックが可能で、栄養バランスが取れているというメリットがありました。ですが、価格的に少し高いのが難点。
デメリット① 値段が高い(送料がかかる)
「旬の手作りおかず・健幸ディナー」は、こだわりぬいた旬の食材を、無添加調理しているので、コストはそれなりにかかります。
例えば、家族4人で週5日間わんまいるの夕食にした場合。
3,980円 x 4人分 = 15,920円
加えて、冷凍便の送料が918円かかります。送料は1回につきの値段なので、2週間分や1ヶ月分など、まとめれて配送した方が節約になります。
夕食だけの食費としては、結構高いですよね。ただ、わんまいるを利用すれば、買い出し・献立決め・調理の時間は全てカットできます。
仕事や子育てが忙しいと、「今日は外食でいっか。」とか「デパ地下のお惣菜にしちゃおう。」と、逃げに走ることも多いはず。
わんまいるの冷凍おかずは、確かに一から作ることを思えば割高感もありますが、外食よりは安いです。
バランスの取れた定食を夕食で食べようと思ったら、1食あたり1,000円~1,500円くらいはかかってしまいますよね。
わんまいるを、疲れたときのお助けアイテムとして活用すれば、節約につなげることもできます。
デメリット② 小鉢系は子どもに不評
バランスの取れたメニューには「お浸し」「煮びたし」といった小鉢系のメニューがつきものです。
薄味ながら、しっかりと出汁がきいていて、美味しいです。ですが、子どもはこういう料理って、あまり食べてくれません…。
メインのおかずはパクパク食べるのに、野菜系が残ってしまうことが、残念です。
デメリット③ 個包装が面倒くさい
わんまいるは、一人分のおかずが真空の個包装になっています。湯せんしたり、流水解凍したりしますが、その後一つ一つ開けていかないといけません。
量の調整がしやすいというメリットがある反面、家族4人だと、3品x4人分と、計12個も開けないといけません。
調理する手間ほどはありませんが、人間って楽な方に楽な方へ向かおうとするんですよね(笑)個人的には、4人家族用セットとか、大袋入りとかあればいいかなと、思いました。
お試しセット5食分の内容
実際に届いたお試しセットの内容を、画像付きでご紹介します。
わが家で使っている食器たちにも注目!最近、栃木旅行で益子焼の豆皿も新調しました。ただし、盛り付けセンスはありません(笑)
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旬の手作りおかずセット 1食目
- 主菜: 鮭の塩焼き
- 副菜①: 高野豆腐の炊き合わせ
- 副菜②: 大根としらすの和え物
和食中心のメニュー。鮭の塩焼きも湯せんで解凍。グリル調理の必要がないため、あと片付けが楽チンでした。
旬の手作りおかずセット 2食目
- 主菜: 国産 真さばの煮付け
- 副菜①: ほうれん草と人参のお浸し
- 副菜②: 厚焼き玉子
さばの煮付けも湯せん解凍。甘めのたれがしっかり染み込んで、子どもたちにも好評でした。小鉢系が苦手な子供たちも、このほうれん草と人参のお浸しは完食しました。
訂正: 3食目厚焼玉子と2食目のかぼちゃとしめじの煮物が入れ替わっています。すみません!
旬の手作りおかずセット 3食目
- 主菜: 紀州うめどりの筑前煮
- 副菜①: ひじきの白和え
- 副菜②: かぼちゃとしめじの煮物
煮物系を冷凍すると、どうしてもベチャベチャになってしまいますが、わんまいるのおかずは、ホクホク感も残っていました。
かぼちゃの煮物は、しっとり柔らかで、私が作っているものよりも美味しかったです。
旬の手作りおかずセット 4食目
- 主菜: 国産焼きハンバーグ
- 副菜①: ほうれん草とコーンの炒め物
- 副菜②: コールスロー
ハンバーグも湯せんで焼き立て並!
ただ、唯一イマイチだったのが、ほうれん草の炒め物。しんなりしすぎて、炒め物というよりも煮びたしでした。炒め物の食感をそのまま、冷凍するのは難しそう。
旬の手作りおかずセット 5食目
- 主菜: 石見ポークの酢豚
- 副菜①: 青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮
- 副菜②: ごぼうと豆のサラダ
酢豚は、普通に作ろうと思ったら、すごく手間がかかります。お肉や野菜を揚げて、甘酢を作りからめたり…。平日に揚げ物をする気力のはとても面倒ですよね。
そんな酢豚が5分でできちゃうなんて、感動!ごぼうサラダも流水解凍であっという間に出来上がり。
お試しセットでは、煮物、炒め物、焼き物など、さまざまなメニューを食べることができます。
はじめての方限定で3,480円(税込)と、通常よりもお得です。わんまいるの味付けが合うか合わないかもしれませんし、コスト面のバランスも確認したいですよね。
わんまいるは共働きに人気
夫婦揃ってサラリーマン勤めをしていた共働き時代。夕食の支度は時間勝負でした。ササっと作れるものは、炭水化物が中心で、正直なところ副菜まで頭がまわりません。
子どもを持つ親として、バランスが取れたメニューを食べてほしい。でも、作る時間もないし余裕もない。
そのような背景から、わんまいるは共働き夫婦の支持率がとても高いです。
わんまいるは、共働き家庭を応援する、ワーキングママ・パパのための情報サイト「日経DUAL」の食材宅配ランキング2016で、総合で全国第2位、品質と味では全国第1位に選ばれています。
現在の女性は、とても忙しい。何もかも完璧にこなそうとすると、いつか歪みが出てきます。頼れることは頼って、手を抜けるところは上手に手を抜いて、心も体もタフに生き抜いていきましょう!
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