「子供がディズニーランドデビュー!」
「1歳児でも楽しめるアトラクションは?」
ディズニーランドは、小さい子供連れでも楽しめる夢のテーマパーク。0歳や1歳の低年齢でデビューする子も少なくありません。
わが家の次男くんも、1歳半でディズニーランドデビューしました。
ですが、事前準備なしで行ってしまったので、選んだアトラクションや乗り物で失敗した部分も多かったです。
二人目だし、何とかなるだろうと軽く考えていました。ゴメンよ、次男くん。
今回のブログでは、わが家の失敗談を踏まえて…
- ディズニーデビューに向けての事前準備
- 1歳児が乗れるアトラクション
- 実際に利用したレストラン・食事方法 など
「赤ちゃんとディズニーランドを楽しむコツ」をまとめました。
1歳児とディズニーランドを楽しむコツ
東京ディズニーランドは、乳幼児向けの施設がかなり充実しています。
パーク内のトイレには、絶対にオムツ替え台が設置されています。レストランも子供用の椅子や食事用エプロンも完備。
慣れない子育てでお疲れモードのパパやママが、少しでも安心して過ごせるようにしてくれているんですよね。
本当にディズニーのホスピタリティには脱帽です。
どんなに乳幼児に優しい施設だとは言え、慣れない場所は、子供の負担になることもあります。
なるべく負担を減らすためには、何を気をつければ良いのでしょうか。
混雑日は避ける
ディズニーランドは、基本的に混んでいますよね。
ディズニーランドが最も混雑するのは、3月中旬~4月前半頃だと言われています。
「春のキャンパスデーパスポート」が販売されることから、春休み中の学生さんが増えます。
ハロウィン、クリスマス、お正月などシーズンイベントが開催されているときは、平日でも混んでいる可能性が高いです。
空いている確率が高い日は以下の通りです。
- 長期連休前後の平日(火・水・木)
- 1月中旬~2月中旬(寒い・受験シーズン・インフルエンザが流行るから)
- 7月上旬(暑い・夏休み前だから)
- 11月上旬(ハロウィンとクリスマスの間だから)
小さい子供がいる場合は、なるべく空いている日を狙ってみてください。
今回、ディズニーランド&ディズニーシーへ行ったのは、10/31~11/1の1泊2日。
長男くんの幼稚園が願書受付で休園だったため、ハロウィン当日行くことになってしまいました。
平日とは言え、ハロウィン週間だったので、大人も仮装しており、混雑気味でした。ここは失敗でした。
ハロウィンを楽しめましたが、赤ちゃんのディズニーデビューの観点からは、もう少し空いている時期の方が、回りやすかったかも知れません。
気候が良い時期に行く
ディズニーランドだけではありませんが、小さい子供とお出かけする際、暑さや寒さ対策はとても重要です。
小さい子供は、大人が思っている以上に、暑さや寒さに敏感です。
お出かけ中は、ご機嫌だったのに、気温差が原因で体調を崩し、夜中熱が出てしまったということはよくある話。
特に、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーがある舞浜は、海に面しているため、冬の時期は、体感温度がとても寒いです。
夏は、コンクリートの照り返しにより、実際の気温よりも暑く感じます。
海からの湿った風の影響で湿度も高くなり、じめじめした暑さになります。
そのため、真冬や真夏は、避けた方が安心です。
事前にリサーチをしてアトラクションを絞る
ディズニーランドの広い敷地内を無計画に動くのは無謀です。
ましてや小さい子供がいたら、自由に動くことはできませんので、事前リサーチをし、ある程度アトラクションを絞っておくと良いです。
ディズニーの公式ホームページでは「赤ちゃん向け」「年齢制限なし」などの条件を絞って、アトラクションの検索ができます。
以下のアトラクションは、1歳くらいの低年齢でも乗車できます。
アドベンチャーランド
- ウエスタンリバー鉄道
- ジャングルクルーズ
- スイスファミリー・ツリーハウス
- 魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”
ウエスタンランド
- カントリーベア・シアター
- ウエスタンランド
- 蒸気船マークトウェイン号
- トムソーヤ島いかだ
ファンタジーランド
- アリスのティーパーティー
- イッツ・ア・スモールワールド
- シンデレラのフェアリーテイル・ホール
- ホーンテッドマンション
- ミッキーのフィルハーマジック
トゥーンタウン
- グーフィーのペイント&プレイハウス
- チップとデールのツリーハウス
- トゥーンパーク
- トゥーンタウン
- ドナルドのボート
- ミニーの家
トゥモローランド
- スティッチ・エンカウンター
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
赤ちゃんや小さい子供で気をつけないといけないのが「暗い」「大きい音」のアトラクションです。
後ほど、わが家の次男が1歳半で乗車したライドをご紹介しますが、ここに記載があるものでも、大泣きしたものもあります。
子供のビビりレベルにもよりますが、「暗い」「大きい音」のアトラクションも避けた方が良いと思います。
食事はプライオリティシーティングを利用する
ディズニーリゾートの一部のレストランやショーでは、プライオリティシーティングと言う、事前予約サービスが利用できます。
ディズニーランドで予約ができるレストランは、以下の通りです。
ディズニーランド内のレストラン予約は、利用日の1か月前から開始されます。
価格帯は少し高めですが、待ち時間がほとんどない状態で席が確保されているので、小さい子連れには助かります。
わが家も食事は、プライオリティシーティングで、クリスタルパレス・レストランを利用しました。
ショーは年齢問わず楽しめる
ディズニーランドでは、年齢問わず楽しめるショーが多数開催されています。
中には、子供向けの体操?ダンス?ができるようなものもあります。
レストランのプライオリティシーティングと同様に、1か月前から予約できるショーもありますので、上手に活用してくださいね。
ディズニーランドで開催されている主なショーは、以下の通りです。
ベビーセンターをフル活用する
ディズニーランド内には「ベビーセンター」という施設があります。
赤ちゃんの食事、おむつの交換、授乳などに利用でき、ディズニーランドには、ベビーセンターが二箇所あります。
わが家は、トゥーンタウンのベビーセンターをベースキャンプのように利用していました(笑)
- ベビーセンター(ワールドバザール付近)
- トゥーンタウン・ベビーセンター
ベビーセンターに行くと、「ディズニーランドに、こんなに赤ちゃんが来てるんだ!」とビックリします。
オムツ交換台は15台ありますが、時間によっては混雑することもあります。
キャストさんがテキパキと案内してくれるので、ストレスはほとんど感じませんでした。
また、ミルク調乳用のお湯、電子レンジ、離乳食を食べさせるスペースも用意されています。
次男くんは1歳半で、授乳も離乳食を卒業していたので、食事関係は利用しませんでしたが、低年齢の赤ちゃんにはとても便利ですね。
ベビーセンターでは、離乳食、ミルク、オムツの購入も可能です。荷物を減らせるので助かりますが、値段は高め。
ディズニーランドでは、離乳食の持ち込みはできるので、上手に使い分けてください。
お昼寝の時間を考慮する
1歳児はまだまだお昼寝が必要な時期ですよね。
ディズニーを目一杯満喫しようと、予定を詰めすぎてしまうと、お昼寝をする時間がなくなってしまいます。
わが家の次男くんは、疲れているときにベビーカーに乗せるとすぐ寝てくれるタイプなので、タイミングを見計らいながら、お昼寝をさせました。
お昼寝している最中に、お土産のショッピングを楽しんだり、コーヒータイムにしたりと、大人も一緒に休憩をすると良いですよ。
お泊まりディズニーでゆとりを
小さい子供とディズニーを楽しむためには、近場のホテルでお泊まりすることで、グッと負担が減らせます。
疲れたら早めにホテルにチェックインして、ゆったりと過ごしましょう。
わが家は、ディズニーパートナーホテルの三井ガーデンホテル プラナ東京ベイを選びました。
パークとホテル間の無料シャトルバスが出ています。
ベッドが4つもある部屋(希望すればベッドは隙間なくくっつけてもらえます)で、家族全員のびのびと休むことができました。
家族4人で泊まったのに約1万円とコスパの良さも魅力的です。
【体験談】1歳半の子供が乗れるアトラクション
実際に、次男くん(約1歳半)が乗れたアトラクション、グリーティング、ショーの様子をご紹介します。
モンスターズ・インク ライド&ゴーシーク!
【 待ち時間:40分待ち 】
ディズニーランドについて一番に入ったアトラクションがモンスターズ・インク。
長男くんの一番のお気に入りアトラクションです。
本当は、バズが一番好きだけど、設備点検でやってなかったんです。長男くん仮装までしたのに残念!
パパにプーさんのハニーハントのファストパスを取りに行ってもらう間に、長男くん、次男くん、私の3人でモンスターズインクへ並びました。
建物の中に入るまではベビーカーの利用も可能です。待ち時間表示は40分ほどでしたが、実際には30分頃でライドまで到達しました。
モンスターズ・インク「ライド&ゴーシーク!」はフラッシュライトでかくれているモンスターを探すアトラクション。
安全バーがあり、少し動きはありますが、座ることができればOK!
ひざに乗せた状態では利用できません。
回転が心配であれば、大人2人の間に幼児を挟んで3人席で利用も可能です。わが家は親子ペアで2人ずつ乗りました。
次男くんは、人生初のアトラクションでした。
初めは、キョトンとしていただけですが、ロズ(なめくじ型モンスター)を見た瞬間大泣き。
確かに1歳児にとってはちょっと怖いかも。モンスターズインクの映画は見せたことなかったのが失敗の原因でした。
長男くんが2歳に初めて乗った時は、映画効果でかなり楽しんでいたので、事前学習は大事ですね。
ロズを見て心が折れてしまった次男くんには、キャラメルポップコーンを購入して、機嫌を直してもらいました。
ベビーカーに乗せて、ポップコーンを食べさせておけば、待ち時間もご機嫌でした。お菓子に騙される単純男子です。
スティッチ・エンカウンター
【 待ち時間:15分待ち 】
トゥモローランドにあるスティッチ・モニターステーション。シアター内のスクリーンに映されたスティッチと会話を楽しめます。
ディズニーシーの「タートルトーク」のようなアトラクションです。
定員が160名とかなり多いので、ほとんど待ち時間なく入ることができました。
怖いところはないので、赤ちゃんから楽しめます!膝の上にのせての鑑賞もできるので、お昼寝しちゃって抱っこのままでも大丈夫です。
時間も12分とほどよい長さなので飽きることなく食い入るように見ていました。
前より3列は子ども用の席が用意されており、指名されればスティッチと会話を楽しめる可能性もあり!
空飛ぶダンボ
【 待ち時間:15分 】
空飛ぶダンボは、高いところが苦手でなければ1歳児でも問題なく乗れそうでした。
ですが、ファストパスが取れる時間になっていたので、パパと次男くんはホーンテッドマンションのファストパスを取りに行ってもらいました。
ダンボに並んでいる間に、ハロウィーンパレードが横を通っていったので並びながら鑑賞。
ちょうどダンボ乗車中に、パレードが停止したのでミニーたちと同じ目線でパレードを見ると言う貴重な体験ができました!
ダンボに乗りながらのパレード鑑賞、かなり楽しいです。1分ちょっとだけど、タイミングが合えばものすごく穴場スポットになりますよ。
キャッスルカルーセル
【 待ち時間:10分 】
ホーンテッドマンションのファストパスまでの待ち時間、キャッスルカルーセルと言う名の、メリーゴーランドに乗りました。
一番外側の馬だけ子供と2人乗りができます。メリーゴーランドは、ゆったり優雅な乗り物と思いがちですが、小さい子どもにとってはアップダウンが激しいです。
安定して座れないと危ないため、1歳未満にはオススメできません。1歳半の次男くんでも、結構グラついてました。
安全ベルトがあるので、必ず締めてくださいね。落ちたら大変です。
ホーンテッドマンション
【 ファストパス利用 】
いやー。これは失敗でした(笑)
ホーンテッドマンションでは、ライドに乗る前に大きな部屋でイントロ部分の説明があります。
5歳の長男くんは、かなり怖かったらしくライドに乗る前に大泣き。
ホーンテッドマンションは、落下したり、激しく動いたりするライドではないので大丈夫かと思ったけど、暗くて怖い雰囲気に、かなりびびっていました。
長男くんが泣き出したから、つられて次男くんも泣き始めて、大参事。それでも強行してライドへ乗車。
ライドに乗ってからは立ち直りましたが、気弱な子供にはホーンテッドマンションはオススメしません。
小さい子供にとって「暗い」「音が大きい」は、ハードルが高いアトラクションです。
プーさんのハニーハント
【 ファストパス利用 】
ホーンテッドマンションの恐怖から一転、次は可愛らしいプーさんのアトラクション。
ファストパスを利用して、プーさんのハニーハントへ待ち時間なしで入りました。
プーさんは常に人気なので、ファストパスが取れないと、小さい子連れにとっては待ち時間が結構厳しめかもしれません。
平日で比較的空いているときでも60分以上待つことがほとんどだです。
プーさんのハニーハントは、安全バーがあるので、抱っこでの乗車はできません。
回転や揺れがあるので、膝の上や、安定して座れないと無理なアトラクションです。
1歳半の次男くんは問題なく乗れました。ただ回転したり揺れたりするところでは、倒れないように支えていました。
次男くんの一番のお気に入りキャラクターはプーさん。
「プー、プー」と入口では楽しそうにして、ウキウキランラン♪だったのに、ライドに乗って、一瞬暗くなると大泣きしてしまいました。
結局、アトラクションよりもショップにたくさん並べられているプーのぬいぐるみだけで十分でした。
ミッキーの家とミート・ミッキー
【 待ち時間:40分 】
ミートミッキーにはファストパスがないので、ミッキーに会うためには並ぶしかありません。
ミートミッキーは、朝イチの開園直後かパレード中が比較的空いています。
40分の待ち時間でしたが、並びながらミッキーの家の中を散策できるため、あっという間に時間が過ぎます。
次男くんも、ミッキーの部屋を見ながら楽しそうにしていました。
ベビーカーのまま入れるので、お昼寝中の赤ちゃんを連れて待ち時間を過ごすのも効率的な回り方です。
今回会えたのは、船長さん姿のミッキーでした。なんでだろ、ミッキーに会うとみんな笑顔になってしまうんですよね。
次男くんもミッキーに初めて会って、かなり嬉しそうでした。
その他、グーフィーのペイント&プレイハウス、イッツ・ア・スモールワールド、ジャングル・クルーズ、アリスのティーパーティーなどのアトラクションに乗りました。
この辺りは1歳児でも楽しめました。
ミニー・オー!・ミニー(終了)
ミニー・オー!・ミニー、1~2歳児にもかなりオススメです!!
ミニーちゃんと仲間たちがラテンのリズムに合わてただひたすら踊るだけのショーですが、とにかく色がキレイ!
ディズニーの世界観でこういう表現を使うのは考えものですが、まさにEテレのおかあさんといっしょの雰囲気です。
歌あり、踊りあり、明るい色の衣装あり。小さい子どもが好きな要素がいっぱい詰まったショーでした。
次男くんも、かなりノリノリで踊りまくっていました。(私の膝の上で。)
ミニー・オー!・ミニーは人気のショーですが、ファストパスや抽選はありません。わが家は約40分ほど前に並びましたが、席は既に後ろよりでした。
ただ、開演30分ほど前から入場することができるので、一度席を取ればその後トイレ休憩やオヤツを買いにいったりすることは可能です。
1歳児とのディズニーランドを楽しもう!
大人だけのディズニーと違い、小さい子供がいると計画通りに進まないことばかり。
せっかくの夢の国もイライラしてしまったら台無しです。
子供が小さいうちは、ディズニーの雰囲気を味わうくらいのイメージがちょうど良いかもしれません。
私たちの失敗談が何かの参考になれば幸いです。
皆さんも、ぜひお子さんと一緒に楽しいディズニーランドの思い出を作ってくださいね。
※ ブログ記事に内容は2016年11月の旅行記です。随時更新を心がけていますが、最新情報は必ず公式ホームページにてご確認ください。