「注文住宅を建てるからには失敗したくない!」
マイホームは人生において、とてもとても高い買い物です。せっかく自由設計で注文住宅を建てるのであれば、オシャレな間取りを取り入れた理想の暮らしを手に入れたいですよね。
わが家は、大和ハウス(ダイワハウス)で約37坪の注文住宅を建てました。
前回は、マイホームの間取りの失敗談をご紹介しましたが、今回は成功だった・オススメしたいと思える箇所をご紹介したいと思います。
✔ 大和ハウスの注文住宅の住み心地は?マイホーム間取り・収納・オプションの失敗箇所
機能面の成功例
洗面室と脱衣室を別々にした間取り
わが家があるのは雨や雪が多い地域。年の半分くらいは部屋干しになる確率が高いです。
マイホームの間取りで重視したのが「部屋干しスペース」です。
しかも、面倒くさがり屋の私は、基本的に洗濯物かごを使わずに直接干していきたい!とまでリクエストしました(笑)
洗面室2畳、脱衣室2.5畳と広々とした間取りにし、洗濯物は基本的に洗濯機がある脱衣室に干せるようにしました。
脱衣室にはホスクリーンを付けてもらい、洗濯機からそのまま干すことが可能。乾きが足りなければ、乾燥機に入れて乾かすので、雨や雪が多いシーズンでもスッキリ洗濯物が片付くようになりました。
また、洗面室を別にしたことで、急な来客にも慌てることがなくなりました。(赤ちゃん連れだと、手を洗ったりすることも多いですよね。)
生活感のある洗濯物は奥の脱衣室に固めておけるので、いつでもスッキリとした状態でお友達を呼べるようになりました。
リビング横に和室
16畳のLDKの横には6畳の和室があります。
この和室は、もともとお客さん用スペースとして確保しましたが、子供が産まれてからとても重宝しています。
フローリングと違い、柔らかい畳なので、お昼寝をするときは遊ぶときなど、有効活用することができます。
また、ドアを開ければリビングと一部屋続きになるため、開放的に使うこともできます。
デザイン面の成功例
廊下のギャラリースペース
最近では、廊下を設けない家が多い中、わが家は階段を囲むような廊下があります。
階段下には収納、反対側にはトイレ、突き当りは和室のドアと1階を周遊できる間取りにしました。子どもはこれが嬉しいみたいで、グルグル走り回っています。
廊下には、子どもの作品を飾るギャラリースペース、家族写真などを飾るコーナーを設けました。IKEAのマグネットボードを後付けしています。
壁一面飾るスペースがあるので、ゴチャゴチャ散らかった印象はなく、今では子ども自身でお気に入りの作品を持ってくるようになりました。
作品を飾ってあげることで、自分の作品に対する愛着や次の創作意欲が増し、感受性の高い子に育つ効果もあるようですよ!
2カ所の吹き抜け
わが家には、2カ所吹き抜けがあります。
1つ目はリビング上の4畳ほどの吹き抜けスペース。大きなフィックス窓もつけてもらいました。ダイニングの照明には絶対にルイスポールセンのPH50と決めていたので、とてもいい感じに仕上がり、お気に入りの場所です。
南向きの物件のため、窓から入る太陽光がとても明るく、昼間は基本的に照明をつけなくても十分です。夜は窓からお月さまがキレイに見えて、優雅な気分になれます。
LDKは合計16畳しかありませんが、吹き抜けがあるおかけで体感は広く感じます。
2つ目は廊下と階段の上の吹き抜けスペース。ここには、ルイスポールセンのエニグマという照明を置いています。
家自体は、白をメインにシンプルに設計してもらい、照明や家具でカスタマイズするのがわが家の理想でした。イメージ通りの内装に仕上がり、本当に大満足です。
吹き抜けは、移住空間ではないのでムダに思えてしまいがちですが、その贅沢な空間は注文住宅だからこそ味わえると思っています。
気になる熱効率は、大和ハウスの高気密住宅のおかげか、思ったよりも良いです。豪雪地帯ですが、冬場は床暖房と温水式ガスヒーターをつければポカポカ。夏場はエアコン一つで十分涼しいです。
その他の成功例
- 玄関に土間収納 → ベビーカーや生協の保冷ボックスを置くのに便利
- 1畳の階段下収納 → ストック類、掃除機などまとめて一括管理するのに便利
- キッチンカウンターの下に収納 → 細々としたものを収納するのに便利
- キッチンに床暖房 → 料理中でも暖かく快適
- 深型の食洗機 → お鍋やフライパンも洗える
- リビングの前に4畳ほどのウッドデッキ → リビング続きで広く見える
- 二階トイレに手洗い場 → 赤ちゃんと寝る時、オムツ交換時など良く使う
- 子供部屋は広々14畳 → フレキシブルに使え、必要であれば将来的に区切れるようにした
暮らしに合った注文住宅を建てよう!
大和ハウスの注文住宅は、100以上ある間取りのパターンを基本に、暮らしに合ったカスタマイズをしてくれます。
「こういう家が建てたい!こういう間取りにしたい!」
たくさんの要望を出すことによって、自分の理想に近い家が出来上がります。
後悔しないための家づくりは、しっかりとシミュレーションをすること。自分の要望を踏まえた家の間取りとにらめっこして、自分の一日の流れを確認したり、将来の使い方を考えたり、お客さんが来た時の行動を想像してみると良いですよ。
皆さんも、こだわり溢れる素敵なマイホームができますように。
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※ このブログ記事は、2014年2月に公開した内容をリライトしています。現在は、転勤でマイホームは売却しました。