
「結婚式の引き出物相場っていくらだろう?何とか安く抑える方法はないかな?」
結婚式で大きなウエイトをしめる引き出物代。
ゲストに関することだからこそ、極端な節約はしたくありませんが、安く抑えられたにこしたことはないですよね。
今回のブログ記事では、以下をご紹介します。
- 結婚式の引き出物相場
- ゲスト思いの節約方法
- 引き出物代を安く抑える3つのポイント
「引き出物の質を下げずに、節約をしたい!」という花嫁さんの参考になれば幸いです。
引き出物の相場は?
- 引き出物(ギフト)を用意した割合: 95%
- 引き出物の総額: 平均34.7万円
- 引き出物の用意数: 平均58.4人分
- 一人当たりの費用: 平均6,600円
- 引き出物の品数: 平均2.8品目
- 贈り分けをした割合: 贈り分けをした人82%・しなかった人17%
- 贈り分けのパターン: 平均4パターン
(出典: 結婚トレンド調査2017報告書(首都圏))
最近は、ゲストに応じて贈り分けするカップルがとても多いです。
親族(夫婦)・親族(個人)・来賓(上司)・友人という4タイプで引き出物の種類や品数を変えています。
私の結婚式では、親族(夫婦)は10万円以上、来賓(上司)は5万円程度、友人は3万円程度と、平均的なご祝儀をいただけました。
引き出物の贈り分けをする理由は、もらえるであろうご祝儀に応じて、予算をかえているから。
私たちも、大まかに贈り分けをしました。
友人合計: 6,000円/人
- カタログギフト 3,500円 (定価:4,300円から2割引きで購入)
- 引き菓子 1,500円
- 縁起物 1,000円
親戚・来賓合計: 7,200円/人
- カタログギフト 4,700円 (定価:5,800円から2割引きで購入)
- 引き菓子 1,500円
- 縁起物 1,000円
あまり面倒なことをしたくなかったので、贈り分けは、単純にカタログギフトのランクを変えただけ。
実は、カタログギフトは、裏技を使って2割引で購入ができたため、ランク自体は平均よりも少し高めのものを贈ることができました。
ブログの目次
ゲスト思いの節約とは?
引き出物を節約することで、ゲストに不快感を与えないために、いくつか注意した方が良いポイントがあります。
割引率が高いショップを探す
引き出物は、結婚式場以外の場所で購入すると、割引率が高いことが多いです。
私はネットショップを使いましたが、結婚式場で取り扱っている商品を、遜色ないラインナップでした。
結婚式場は、マージンが取られる分、基本的に引き出物の値引きはしません。
ネットショップなどから直接買う場合は、不必要な手数料がカットできる分、同じ商品でも安く手に入れることができます。
引き出物の合計相場は、約6,400円です。
贈り分け前提で、友人は5,000円、親戚は7,000円くらいになるように、引き出物を選べば、ケチった感は少ないでしょう。
例えば、親族用に、6,500円のカタログギフト、1,500円の引き菓子、1,000円の縁起物の3点を購入したとします。
この時点で、合計が9,000円分とかなり高額ですよね。
でも、2割引きで購入できれば、平均予算程度の7,200円で購入が可能です!
困った時はカタログギフト
何を選んでいいのか分からない。そのような時なカタログギフトが無難です。
私自身、数多くの友人や会社関係の方の結婚式に出席し、もらった引き出物はとても多いです。
ですが、残念ながらもらった引き出物の中で、今も活躍しているものは本当にごくわずかです。
場所が限られている社宅住まいなので、ものが増やせないのが現状です。申し訳ないと思いつつ、リサイクルショップに持っていき、処分してしまいました。
現在残っているのは、ほとんどカタログギフトでいただいたものばかり。
商品の場合、ピンポイントで欲しいものが贈ってもらえると「気持ちがこもっている。」「本当に嬉しい♡」と思ってもらえます。
ですが、暮らしに合わないもの、趣味に合わないものの場合は「残念だった。」「欲しいものではなかった。」という印象になります。
カタログギフトは、最高のギフトにはならないかもしれませんが、失敗も少ないです。
商品なら贈り分けが必須
カタログギフトにも「値段がばれる」「心がこもっていない」といったデメリットもあります。
もし、引き出物で商品を選ぶ場合は、贈り分けをすることをオススメします。
少し時間と手間はかかりますが、ゲストそれぞれの生活スタイルや家族構成などを考慮し、ぜひピッタリのギフトを選ぶと、とても喜ばれると思います。
- 食器好きの親族 → ウェジウッドのカップ&ソーサー、紅茶、フルーツケーキのセット
- 一人暮らしのOLさん → ロクシタンのハンドクリーム、フルーツジュースセット、個包装のお菓子
- 新居を建てたばかりの夫婦 → イルムスのカタログギフト、今治タオルセット、バームクーヘン
私は、無難にカタログギフトにしてしまいましたが、相手のことを思うなら、贈り分けがベストです!
引き出物代を安く抑える3つの方法
引き出物代を節約するためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
節約方法① 引き出物をネットショップで購入する
持ち込み料が全くかからない結婚式場であれば、引き出物をネットショップで購入し、 持ち込むことで節約できます。
私の場合も持ち込み料がかからなかったので、この方法を取りました。
実店舗よりもネットショップの方が、割引率が高いことが多く、配送も式場に直接してもらえば手間もかかりません。
注意点としては、基本的にウェブ上やりとりになるため、購入する際はショップの口コミを確認すると安心です。
ミスや手違いなどを防ぐためにも配送完了は3日前までに済ませておくと良いでしょう。
節約方法② 引き出物の持ち込み料を負担してくれるショップを探す
結婚式場によっては、引き出物持ち込み料が1点に付き500円程かかってしまうところも。
もし、3点持ち込んだら手数料だけで1500円…割引率がいくら良いショップで購入しても、これでは全く節約になりません。
そのような場合は、持ち込み料を負担してくれる親切なショップを利用しましょう。 ショップによって負担額は異なりますが、提携式場であれば満額払ってくれるところもあります。
節約方法③ 引き出物宅配サービスを利用する
結婚式場によっては、引き出物を持ち込むことさえできないところもあります。 そんな時は、直接ゲスト宅へ送ってしまいましょう。
引き出物宅配サービスとは、披露宴当日には、「後日、引き出物をご自宅にお送りします」と 記載されたメッセージカードを渡し、 引き出物をゲスト宅に直送するものです。
2次会に重い荷物を持っていかなくてよい、遠方からのゲストの負担も軽減できるなど、 ゲストにとってもメリットが大きいです。

今、人気の「引き出物宅配」はご存じですか?
例えば、GIFT NAVI(ギフトナビ)の引き出物宅配サービス「引出物直送便」は4,000円以上で送料が無料、10万円以上の購入で最大20%引きの割引きも適用されます!
自由に商品が組み合わせられるので、送り分けにも最適です。
ゲストへの負担を軽減する「ゲスト思いの引き出物」を選んでみてはいかがですか?
引き出物は節約してもOK!
結婚式は、縁起物なのでどうしても「値引き」や「節約」をするのが苦手という方がとても多いです。
ですが、結婚はゴールではなくスタートです。やがて、子供ができて、マイホームを建てて、老後資金も貯めてと、かなりお金が必要になります。
今回ご紹介した節約方法は、ゲストに不快な想いをさせることなくできます。
今後、豊かな暮らしをするためにも、ぜひクオリティの高い節約をしてみてはいかがでしょうか。
▼ こちらの記事では、結婚式をお得に挙げる裏技を紹介しています。
お金をかけるところと節約できるところのメリハリをつけることで、素敵な式になるはず!