「子連れで高知観光をするなら、どこがいいだろう?」
高知といえば、桂浜や四万十川などの観光名所、鰹のたたきなどのグルメが有名です。
そして、子供がいる親なら、一度はお世話になる正義の味方「アンパンマン」のふるさと!(正確に言うと、アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生のふるさとです。)
高知県香美市には、元祖アンパンマンミュージアムがあり、子連れ観光におすすめです。
「ジャイアントだだんだんに会いたい!」
わが家も、3歳の次男くんの強い要望で、香美市立やなせたかし記念館「アンパンマンミュージアム」に行ってきました。
今回のブログでは、高知のアンパンマンミュージアムの魅力をご紹介したいと思います。
ジャイアントだだんだんに大興奮
「あ、だだんだん!」
さっそく、会いたかっただだんだんを発見。これを見るために、飛行機に乗って、はるばる四国まで来たんです!!
わが家の兄弟たちは、バイキンマン派なんですよね。だだんだんとか、もぐりんとか、メカ系が大好き。
まず、ミュージアムに着くと、目が赤く光るジャイアントだだんだんがお出迎え。ミュージアムに入る前から、大人も子どもも大興奮でした(笑)
【 アンパンマンミュージアムへのアクセス 】
高知のアンパンマンミュージアムが好きな理由
大人も子供も楽しめる
現在、アンパンマンこどもミュージアムは、横浜・名古屋・仙台・神戸・福岡にありますが、子ども向けのレジャー施設といった感じです。
一方、高知のアンパンマンミュージアムは、美術館の要素が強いです。高知のアンパンマンミュージアムには、このような説明もあります。
「世界中で一番“小さなこどもたち”が鑑賞に訪れる美術館。」
高知のアンパンマンミュージアムは、地上四階、地下一階。入り口を入ると、三階まで吹き抜けのエントランスホールが広がっています。
地下の「アンパンマンワールド」では、アンパンマンと仲間たちの暮らしが再現されたセットがあり、3歳の次男くんは大喜び!(7歳の長男くんは、アンパンマンを卒業したので、ちょっと照れながらも、嬉しそうでした。)
階段を上って4階の「やなせたかしギャラリー」では、アンパンマンたちの巨大な原画がお出迎え。
絵本やアニメのキャラクターとは言え、立派な美術作品でした。
※ ミュージアム館内は、個人撮影は可ですが、ブログやSNSにアップするのはNGなので、ぜひご自身の目で、楽しんできてください。
混雑が少ない
わが家は、何度か横浜と名古屋のアンパンマンこどもミュージアムも行っていますが、いつもとても混んでいます。
高知のアンパンマンミュージアムは、比較的ゆったりとしているのが特徴。
春休み期間中、エントランスホールにアンパンマンが登場するイベントでも、そこまで混雑なく写真撮影を楽しんだり、アンパンマンと握手をしたりと、触れ合うことができました。
入館料が安い
【 アンパンマンこどもミュージアムの入館料 】
ミュージアム | |
---|---|
こども(1歳以上) | 1500円 記念品付 |
おとな(中学生以上) | 1500円 |
全国のアンパンマンこどもミュージアムの入館料は、1歳からかかります。家族4人(大人2人+小学生+3歳児)で行った場合、合計6,000円と大きな出費になってしまいます。
その点、高知のアンパンマンミュージアムは、かなり良心的。
【 やなしたかし記念館共通券の入館料 】
やなせたかし記念館共通券 | |
---|---|
大人 | 700円 |
中学生・高校生 | 500円 |
小人(3歳以上小学生) | 300円 |
3歳未満 | 無料 |
共通券なので、アンパンマンミュージアムと詩とメルヘン絵本館の両方に入れます。
家族4人(大人2人+小学生+3歳児)で行った場合、合計2,000円です。アンパンマンこどもミュージアムに比べたらかなりお安い。
無料エリアでも十分楽しめる
アンパンマンミュージアムの周りには、芝生エリアや遊具エリアなどがあり、無料で使うことができます。広い敷地内の駐車場料金も無料!
お弁当を持ってピクニックをすれば、一日楽しむことができます。
すぐ隣には、「韮生の里・美良布直販店(にろうのさと・びらふ)」があり、地元の食材を売っています。ちょっとしたお弁当もあります。また、食堂も併設されているので、ランチタイムに便利です。
ちょっとした仕掛けも!
普段は何もないミュージアムの屋根。
芝生エリアでぼーっとくつろいでると、屋根の上に何やら出現!!
何とアンパンマンが現れました!
どのタイミングで現れるのかは謎。特に何分置きとか、1時間キザミとかではなさそう。
こういうレアキャラを探すのって楽しいですよね。このアンパンマンに会えたら幸せになれるかも♡
アンパンマンミュージアムの注意点
高知のアンパンマンミュージアムは、基本的にベビーカー不可です。まだ歩けない赤ちゃんは、抱っこ紐を持参した方が良さそうです。
また、火曜日が休館日(火曜日が休日の場合は、その翌日)です。長期連休などは、無休です。
公式ホームページにオープン日が載っているので、事前に確認しておくと安心です。
元祖アンパンマンミュージアムで楽しい思い出を
アンパンマンミュージアムは、首都圏からは遠いものの、現役アンパンマン世代の次男くんを連れていくことができ、楽しい思い出になりました。
高知をはじめ、四国は他にも、魅力がいっぱいです。次の長期連休の旅行先として、ぜひ候補にしてみてはいかがでしょうか?
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▼ 今回の四国旅行のまとめ記事(旅行記の目次)はこちら。 ➡ 【四国子連れ旅行記】3泊4日周遊コースと家族4人の予算&費用 ▼ 2回目の四国旅行のまとめ記事はこちら。 ➡ 四国で2泊3日温泉三昧!のんびり観光&リラックス旅行のモデルコース