「高知城に行ってみたいけど、子連れでも大丈夫かな?」
高知県高知市(旧:土佐国土佐郡高知)にある高知城。別名、鷹城と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。
高知城は、初代土佐藩主山内一豊とその妻千代が礎を築いた土佐二十四万石の歴史ある城で、日本の100名城にも選ばれています。
中でも、三層六階の天守閣はとても人気が高く、四国観光をするのであれば、ぜひ登ってみたい場所の一つです。
[su_service title=”天守閣?天守?” icon=”icon: lightbulb-o” size=”28″]
高知公園内には、「天守閣」と「天守」の両方の表記があります。ですが、文化庁の文化財指定では「天守閣」ではなく「天守」と統一されているようですよ。[/su_service]
高知城天守閣への道のり
3~4月にかけての桜の時期は、お城をバックにキレイな記念撮影もできます。私たちは春休み期間に行ったので、バッチリのタイミング。
「子供料金無料だし、せっかくだから、高知城へ行ってみよう!」
と、軽い気持ちで、小学生と3歳児と共に高知城の天守へ行ってきました。
高知城周辺は、整備されており、大きな公園になっています。城西公園には、子ども向けの遊具もあるので、子連れや赤ちゃん連れでも楽しめます。
ただし、小さい子連れで、高知城内の天守閣まで登るには少し覚悟が必要です。
次の日に待ち構えるこんぴらさん参りほどではありませんでしたが、意外とハードな観光になりました(笑)
本丸御殿に入ると、大河ドラマ「巧名が辻」に使用された着物がお出迎え。
「これ乗ってみたい!」
昔のカゴに異様に興味をしめす兄弟たち。3歳の次男くんも、歩いてくれていたので、この辺りはまだ平和。
そして現れる強敵!天守閣への階段。
高知城の天守閣は、江戸時代に建設され、現在まで保存されているとても貴重な天守閣です。それゆえ、天守閣へ上がるには、昔の急な階段を使わなくてはいけません。
小学生の長男くんは、アスレチックのようにスタスタ登っていきましたが、問題は3歳児。
最初は元気よく登っていたものの、途中から「怖い~。抱っこして~。」の連続。結局、パパが抱っこしていくことになりました。
階段を上っていくと、鯱発見!窓から間近で見ることができます。ここまでこれば、天守閣まであと一息。
ついに天守閣へ到着!
天守閣の周りには、外廊下があり一周することもできます。頑張った甲斐あり、とても素敵な景色を見ることができました。
一仕事終えたかと思いきや、下りの方が怖い。次男くんは、もちろん終始抱っこ。
周りにはお年寄りの観光客もたくさんいましたが、ビックリするほど元気なんですよね。いや、昔の人の方が慣れているのか…?
私なんて、怖くてヨチヨチ降りてたのに、お年寄りたち、スタスタ降りる…。あと、小学生もタフ過ぎて、ついていけません。
30代後半、本格的に体力づくりをしなくてはマズイですね(笑)
高知城天守閣の料金設定
区分 | 個人 | 団体(20名以上) |
---|---|---|
18歳以上 | 420円 | 330円 |
18歳未満 | 無料 | 無料 |
|
無料 | 無料 |
高知城は、本丸が当時のままで保存されている数少ないお城。マニアの中では、とても人気!
国の重要文化財でもある高知城ですが、料金設定はとてもリーズナブル。
18歳未満の子供は、何と無料です。小学生になった長男くんは、何かとお金がかかるようになっていましたが、ありがたい!
また、天守閣エリアは有料ですが、周辺の公園は無料で、24時間開放されています。日没から22時まで、ライトアップも開催されているので、十分楽しめます。
桜の時期は、白っぽい光に加え、ピンク色やオレンジ色、ブルーに染まるお城の姿も見られますよ。
高知城観光は小学生にはおすすめ!
天守閣への道のりには、急な階段や狭いスペースもあるので、2~3歳の幼児はちょっと大変です。
赤ちゃん連れの場合も、ベビーカーはもちろんNGなので、抱っこ紐を持参することをおすすめします。
反対に、体力があり余っている小学生は、忍者屋敷みたいで楽しいと思います!
+ + +
▼ 今回の四国旅行のまとめ記事(旅行記の目次)はこちら。 ➡ 【四国子連れ旅行記】3泊4日周遊コースと家族4人の予算&費用 ▼ 2回目の四国旅行のまとめ記事はこちら。 ➡ 四国で2泊3日温泉三昧!のんびり観光&リラックス旅行のモデルコース