「金利が安く借りられる住宅ローンはどこだろう?」
マイホームを購入するとき、ほとんどの方は住宅ローンを組むと思います。
大和ハウスで注文住宅を建てたわが家。その時の営業さんに勧められたのが「住信SBIネット銀行」の住宅ローンでした。
参考 大和ハウス注文住宅xevo(ジーヴォ)の坪単価は?新築購入で支払った合計費用を大公開
当時は、ネット銀行で住宅ローンを組む人はまだまだ少なく「怪しくない?大丈夫?」と心配でしたが、店舗のあるメガバンクや地方銀行よりも、金利が安く付帯特典も多く、良い住宅ローンの申し込むことができました。
ネット銀行/ネットバンクとは?
ネット銀行(ネットバンク)は、実店舗ではなくインターネット上に存在する銀行です。
ネット銀行と言っても、引き出し、振込・振替、残高照会など普通に銀行と同じことができます。ただし、自社のATMはほとんどないため、他行やコンビニATMを介して入出金します。
[su_service title=”主なネット銀行” icon=”icon: university”]
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- ソニー銀行
- じぶん銀行
- 新生銀行
- イオン銀行
- 住信SBIネット銀行[/su_service]
ネット銀行でも、住宅ローンを取り扱っており、通常の銀行よりも金利を安いことが多いです。わが家も、金利の安さが魅力で住信SBIネット銀行でローンを組むことにしました。
住信SBIネット銀行のメリット
保証料不要・繰り上げ返済手数料が無料
わが家は、小まめに繰り上げ返済をしたかったので繰り上げ返済手数料がかからないところを探していました。
住信SBIネット銀行なら、手数料無料で一部繰り上げ返済ができます。返済もネット上ですぐにできるため、面倒な手続きがありません。
団体信用生命保険が無料
住信SBIネット銀行では、団体信用生命保険が無料でついてきます。
団体信用生命保険とは、支払主に万一のことがあった場合、住宅ローンを完済する保険です。
フラット35の団信で団体信用生命保険のシミュレーションをしてみると、2500万円x35年ローン(金利1%)で、約160万円でした。 ※2017年9月現在
住信SBIネット銀行は団体信用生命保険が無料付帯なので、単純に考えて160万円の節約になり、とても大きいです。
全疾病保障の保険料0円
住信SBIネット銀行では、病気やケガを保障する「全疾病保障」に無料で加入できます。
働けなくなった場合、月々の返済額を保障してくれ、働けない期間が12ヶ月経過したら、住宅ローンの残債が0円になります。
女性の場合は、全疾病保障に加え、ガン診断給付金特約も無料で付帯されます。
※2017年5月31日以前に仮申込みした場合は、8疾病保障のみ
他行口座からの資金移動 手数料0円
給与振り込みがメガバンクや地方銀行していの会社はとても多いですよね。
住信SBIネット銀行には、定額自動入金サービスというものがあり、毎月手数料無料で他行の口座から住信SBIネット銀行の代表口座へ資金移動ができます。
資金移動をし忘れたり、無駄な手数料が取られたりすることがないので大変便利です。
また、住信SBIネット銀行のメリットの一つに、ランクに応じて振込手数料が無料になるサービスもあります。(月15回・7回・5回・2回)
他行宛てで無料で振り込める銀行は少ないので、これまた便利です。
ミックスローンが組める
住信SBIネット銀行では、「変動金利タイプ」「固定金利特約タイプ」(2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年・30年・35年)の金利タイプの中から、2つの金利タイプを組み合わせることができます。
組合せの比率は、10万円単位で自由に設定できます。金利タイプは、変動金利タイプから固定金利特約タイプへのみ変更もできます。
変動金利のメリットは何と言っても金利が安いこと。でも将来金利が上がると返済額もお上がってしまいます。
一方固定金利は金利は、期間内返済額は上昇しませんが、金利は少し高めです。ミックスローンにすることでそれぞれのメリットをバランスよく取り入れることができます。
本来は、変動金利一本の方が金利や安く済みますが、小心者の私は、一部10年固定にして安全ルートの道を選びました。
住信SBIネット銀行はオススメできる!
大和ハウスの営業さんからの提案で住信SBIネット銀行で住宅ローンを組みましたが、結果的にはとても良い銀行でした。
住信SBIネット銀行を紹介されなければ、一番金利が安かった地方銀行で住宅ローンを組む予定でした。地方銀行の場合、繰り上げ手数料もかかり、疾病保障も金利に0.2%上乗せされていました。
住信SBIネット銀行は、金利も安く、使い勝手も良いので、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。