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【NY観光】自由の女神・王冠&台座ツアーの予約方法と楽しみ方

※ 広告が含まれる場合があります。

自由の女神攻略法|台座・王冠内部ツアー

「自由の女神像を見たい!」
「台座や王冠部分まで登れるって本当?」
「予約やアクセス方法は?」

アメリカ・ニューヨークと言えば自由の女神像(Statue of Liberty)。

自由の国、アメリカを象徴するシンボルで、ニューヨーク観光で絶対に欠かすことができない定番スポットです。

今回のブログ記事では、ガイドブックには載っていない自由の女神攻略方法を徹底的に解説していきます。

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ブログ記事の内容

自由の女神像への行き方・ツアー予約方法

ニューヨーク観光|自由の女神・リバティアイランド

自由の女神を間近で見るには、マンハッタンから南に2キロ離れたリバティアイランドにフェリーで上陸しなくてはいけません。

フェリー乗り場は、ニューヨーク側のバッテリーパークと、ニュージャージー側のリバティステートパークの2か所です。

リバティアイランド行きのフェリーチケットを予約する方法は主に3つ。

スタチュー・シティークルーズで予約・購入する

フェリーチケットは、公式サイト・Statue City Cruises(スタチュー・シティクルーズ)から予約・購入できます。

ニューヨーク観光|自由の女神ツアーの種類
参照:https://www.cityexperiences.com/new-york/city-cruises/statue/statue-liberty-and-ellis-island-tickets/

チケットの種類は4種類。いずれも、リバティアイランドとエリスアイランドの両島に上陸できます。

エリスアイランド廃墟ツアー以外は、台座や王冠入場付きのチケットでも、ほとんど料金が変わりません。

スクロールできます
大人(13歳以上)子供(4-12歳)子供(4歳以下)
General Admission(一般)24.50ドル12ドル無料
Pedestal Reserve(台座入場付き)24.80ドル12.30ドル無料
Crown Reserve(王冠入場付)24.80ドル12.30ドル※入場不可
Ellis Island Hard Hot Tour(エリスアイランド廃墟ツアー付)74.50ドル入場不可入場不可
  • 年齢制限に加えて身長制限(42インチ/107センチ)あり
  • シニア(62歳以上)割引あり

王冠内部と台座は、人数制限があります。

  • 台座: 1日3,000人まで
  • 王冠内部: 1日240人まで

王冠内部は1時間6グループ限定です。

人気が高く、競争率が高いので、日程が決まったら早めに予約するのが得策です。

予約受付は6か月前から。雰囲気的に3か月前くらいから予約が埋まり始めている感じです。

キャンセルは、24時間前までなら大丈夫そう。詳しくは公式サイトで。

シティ・パスで購入する

王冠や台座まで行かない場合は、シティパスがお得です。

シティパスとは、観光地数か所をお得な割引で利用できるモバイルパスです。

参照:https://ja.citypass.com/new-york-comparison

例えば、定番の「New York City Pass」では、5つの施設を40%割引で楽しむことができます。

もちろん、自由の女神(リバティアイランド)行きのスタチュー・シティー・クルーズも対象です。

専用サイトからオンラインでフェリーの時間予約が可能。

シティパスのサイトから予約する場合は、王冠や台座部分には入ることはできないので注意してください。

オプショナルツアーを予約する

他のスポットと併せて観光したいという場合は、オプショナルツアーが便利です。

例えば、ベルトラのオプショナルツアーでは、自由の女神を含めた観光スポットを半日~一日で効率的に周遊するツアーが人気。

コストは少しかかるものの、専属ガイド付きで安心。

時間効率を最優先したい方、海外旅行に慣れていない方や、地下鉄での移動が心配な方にはおすすめです。

オプショナルツアーも王冠や台座部分に入ることができないことが多いです。

【その他】スタテンアイランド・フェリー(無料)

リバティアイランドに上陸せずに、遠目で見るだけで良いよ!という方は、スタテンアイランド・フェリーという選択肢もあります。

マンハッタンとスタテンアイランドを往復する公共交通機関で、何と無料で利用できます。

フェリー乗り場は、マンハッタンの南にある「ホワイトホール駅」です。

自由の女神の王冠・台座ツアーの楽しみ方

わが家は、王冠まで登るツアーを予約しました。

夏休み中だったため、3か月以上前でないと難しい状況ですが、偶然にも空きが出たのですぐポチっと予約しました。

ここからは、自由の女神の台座・王冠ツアーの詳細を解説していきます。

予約表(バウチャー)とチケットを交換する

ニューヨーク観光|自由の女神チケットの引換場所

冠と台座入場付きチケットの場合、予約表を窓口に持っていき、チケットと交換します。

チケット窓口は、バッテリーパーク内のキャッスル・クリントンにあります。(冠や台座入場付用の専用窓口あり)

チケットとの交換には、IDと支払いに使ったクレジットカードが必要です。パスポートやドライバーズライセンスを持参しましょう。

確認が済んだら、チケットおよびリストバンドがもらえます。

リストバンドは王冠内部に入場する際に使います。不正防止のためか、その場で全員付けるように言われました。

フェリーは予約時間の1時間前から乗船可能

冠と台座ツアーの予約時間は、自由の女神内部に入ることができるようになる時間です

フェリーに乗船する時間ではないので注意してください。

わが家は心配だったので、予約時間の1時間以上前に窓口でチケット交換をしました。

乗船までにセキュリティチェックあり

フェリーに乗る前に、空港と同等レベルのセキュリティチェックがあります。

ネットの口コミによると「セキュリティチェックにかなり時間がかかる」と心配でしたが、わが家が行ったときは、10~15分くらいで通過できました。

飲み物、食べ物の持ち込みは可能です。もちろん、危険物はNG。

フェリーに乗船する

ニューヨーク観光|バッテリーパーク

リバティアイランド行きのフェリーは、20~30分間隔で出向しています。

以下の順番で運行しています。

バッテリーパーク → リバティアイランド → エリスアイランド → バッテリーパーク

フェリーで1周するのに、約55分かかります。バッテリーパークからリバティアイランドまでは20分ほど。

詳しい時間は、公式ホームページでご確認ください。

フェリーに乗る位置は、3階デッキの右斜め前がおすすめです。

わが家は乗船時から立ち見で場所をキープしていましたが、自由の女神に近づくにつれ、船内からワサワサと人が出てきました。

自由の女神が最もキレイに見えます。

ロッカーに荷物を預ける

自由の女神の中に入る前に、荷物はロッカーに預けます。

内部に入る際に持っていけるのは、スマホと貴重品くらい。

ロッカーを使うときには、25セントが必要でした。近くに両替機あります。

小さめカバンも持ち込み不可なので、パスポートなどは直接見えないセキュリティポーチなどに入れていくと安心かも。

台座まではエレベーターあり

予約時間になったら、建物の中に入れるようになります。

台座(Pedestral)までは、エレベーターがあるため、小さいお子さん連れや体力がない方でも楽しめます。

王冠まで上る場合は、台座部分までエレベーターを使い体力温存しておくのもありです。

台座からの眺めが最高

ニューヨーク観光|自由の女神台座部分

台座までくると、全く違う景色に。

ニューヨーク観光|自由の女神・台座部分からの眺め

自由の女神もすぐ上に見えます。

王冠までらせん階段を上る

ニューヨーク観光|自由の女神の内部・らせん階段

らせん階段前に係員がいて、リストバンドを回収。

自由の女神の下から王冠まで上るには、393段の階段があります。(27階建てのビルの高さに相当。)

そのうち、台座から王冠までは162段です。

人一人がやっと通れるらせん階段をひたすら上っていくので、閉所恐怖症は高所恐怖症の方には厳しいかも。

上りと下りの人が重ならないように配慮されています。ところどころに踊り場があり休憩できるようになっています。

道のりはかなりキツイとの噂を聞いていたので、わが家は台座まではズルをしてエレベーターを使用。結果、余裕でした(笑)

台座から王冠までは、片道15分ほど。

ニューヨーク観光|自由の女神の王冠内部

中の鉄組みが確認できます。ここにはレンジャーが待機しているので、何でも教えてもらえます。

ニューヨーク観光|自由の女神王冠からの眺め

王冠部分には窓がついており、自由の女神目線の景色が楽しめます。

ニューヨーク観光|自由の女神の顔

写真だと少し分かりにくいですが、自由の女神の顔部分も後ろから見ることができます。

これらが見られるのも王冠部分まで上った特権ですよね。

展示物あり

ニューヨーク観光|自由の女神展示物

自由の女神内部には、ちょっとした展示コーナーもありました。

ここは台座・王冠チケットを持っている人しか入れないので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

リバティアイランドで楽しめること

自由の女神の見学以外にも、リバティアイランドで楽しめることがいくつかあります。

フェリーのチケットに含まれているので、全て無料で利用できます。

自由の女神博物館

ニューヨーク観光|自由の女神博物館

リバティアイランド内、自由の女神のすぐ裏には、自由の女神博物館があります。

ここでは、自由の女神に関する様々なことが学べます。

ジュニアレンジャーアクティビティ

ニューヨーク観光|自由の女神ビジターセンター

子連れにおすすめなのが、国立公園でお馴染みの「ジュニアレンジャーアクティビティ」です。

自由の女神博物館の横にあるビジターセンターで、アクティビティシートがもらえます。

ジュニアレンジャーのアクティビティ&バッジ
今回の旅で集めたジュニアレンジャーバッジ

シートを終えて、再度ビジターセンターに持っていくと、ジュニアレンジャーバッジとステッカーがもらえます。

ジュニアレンジャーアクティビティは、エリスアイランド、キャッスル・クリントン(フェリーのチケット売り場)でそれぞれ行えます。

わが家は、エリスアイランドには時間の関係上行けず、キャッスル・クリントンはレンジャーが見つけられずできませんでした💦

音声ガイドのセルフツアー

ニューヨーク観光|リバティアイランドの地図

リバティアイランドでは、無料で音声ガイドを貸し出しています。(上の地図で、Audio Tourの表記がある場所。)

各スポットで、説明を聞くことができます。英語だけでなく、日本語にも対応しています。

自由の女神観光を楽しもう

ニューヨーク観光|自由の女神クルーズ

わが家はニューヨーク観光が2泊3日しかありませんでした。

そのうち、自由の女神観光にかけたのは3時間半ほど。

時間があれば、エリスアイランドも行ってみたかったというのが正直な感想です。

エリスアイランドは、かつて「アメリカ合衆国移民局」が置かれていた場所で、当時の移民局の様子やアメリカの歴史について学ぶことができます。

リバティアイランドとエリスアイランドをじっくり観光するなら、所要時間は半日くらいは見ておいた方が良いと思います。

自由の女神は家族みんなで楽しめるスポットなので、ぜひ十分に時間をとって観光に挑んでくださいね!

※ この記事は2023年7月の情報を元に作成しています。最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

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自由の女神攻略法|台座・王冠内部ツアー

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