「快適な産婦人科で出産したい!」
一人目は、愛知県の実家近くのクリニックで出産しましたが、今回は横浜市瀬谷区(三ツ境駅すぐ)にある堀病院で出産しました。
年間3,000人以上の出産に立ち会う堀病院。24時間小児科医がいたり、救急車が配備されていたり、退院時の送迎サービスがあったりと、妊婦さんにとっては嬉しいこともたくさん。
堀病院は、出産数が全国トップ5に入る大きな病院ですが、出産や入院について書かれたブログやサイトが少なかったので、口コミレポートしたいと思います!
堀病院は部屋のタイプが豊富
堀病院では、値段に応じて個室・2人部屋・4人部屋・6人部屋・7人部屋を選ぶことができます。個室でもいくつかランクがあり、シャワーやソファーが付いたものもあります。
タイプ別料金
タイプ | 入院料総額予算 | シャワー | ソファー |
A 個室 | 57万円 | ○ | ○ |
B 個室 | 56万円 | ○ | ○ |
C 個室 | 55万円 | ○ | × |
D 個室 | 52万円 | × | ○ |
E 個室 | 52万円 | × | × |
F 4人部屋 | 52万円 | ○ | × |
G 7人部屋 | 52万円 | × | × |
H 6人部屋 | 50万円 | × | × |
※料金は、6日間入院・正常分娩の目安です。
私は部屋数が多いソファーのついた個室にしました。
トイレはもちろんウォシュレット付。
洗面側はカーテンで仕切れます。
部屋は広々していて、とても快適でした。毎日掃除もしてくれるし、入院中に1回シーツを丸ごと取り換えてくれました。
シャワーは付いてないタイプのお部屋でしたが、朝5時から自由にシャワー室を使えたので、特に不便ではなかったです。シャワー室にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが用意されており、入口に着替えやバスタオルなどは使い放題です。ドライヤーは2台設置されていました。
食事がとっても美味しい堀病院
朝ごはん
昼ご飯
夜ご飯
朝・昼・夕の食事は、和食・洋食の2種類から選べます。さらに、ちょっとした夜食(おやつ)も用意されています。
母乳が良くでるように栄養バランスが良い食事です。ボリュームも満点!豪華なフルコースやケーキなどはありませんが、大満足。
ウォーターサーバーが廊下に設置されているので、水やお茶は飲み放題でした。出産後は、便秘になりやすいので、水分が沢山とれるのはありがたかったです。
ベビー室横にはお菓子やドリンクなどの自販機があるので、小腹がすいたときは利用していました。
スケジュールはタブレットで管理
入院中は、一人一台タブレットが貸し出されます。検診や授乳などのスケジュールは全て確認できます。その都度確認ができるので安心でした。食事の選択もタブレットから行えました。
堀病院の入院は母子別室なのでとっても楽
一人目を出産したクリニックは、出産した次の日から母子同室でした。
母子同室の方が、出産後のシミュレーションができて良いという意見もありますが、右も左も分からない状態で赤ちゃんと24時間一緒は大変でした。しっかり休めなくて、精神的にも体力的にもきつく、子育てのスタートとしてはあまり良くありませんでした。
二人目を出産するときは、入院中はしっかりと休みたいと思ったので、母子別室の堀病院はとても楽でした!母子別室と言っても、ママの体調が良ければ昼間(消灯時間まで)は部屋で赤ちゃんと過ごすことができます。
助産師さんによる授乳指導が手厚い
堀病院では、基本的に授乳は助産師さんのもと授乳室で行います。5:00、8:00、11:00、14:00、17:00、20:00は全員。23:00と2:00は希望者のみ。
一人目は完全母乳で育てたので、慣れたもののはずでしたが、二人目の出産まで4年も開いてしまったので意外と忘れてる。
「全然母乳が出ない・・・」
堀病院では授乳の度に助産師さんに気楽に相談でき、乳管マッサージの方法や赤ちゃんの飲ませ方など指導してくれました。おかけで1カ月も経たないうちに、母乳育児も軌道にのりました。
ただ、ミルクをどうしてもあげたくない人には向いていません。母乳が足りなければ、ミルクを足すように言われるし、夜間の授乳にいかない場合はミルクを与えられます。
その他
エステサービス
フェイシャルまたはアロマリフレ(膝下マッサージ)が入院中1回無料で受けられます。
退院後は、子育てに追われてお肌のケアどころではないので、ゆっくりリラックスできてとても良かったです。
インフルエンザ時期は注意
冬のインフル時期は、2階に中学生以下の子どもは上がれません。マスクも着用です。
うちは、上の子がまだ幼稚園児だったので、1階のプレイエリア付近で会っていました。
まだまだ本調子ではない体で、下まで降りていくのはちょっと大変でした。
産まれたての赤ちゃんを守るためなので、仕方ありませんでしたが、せめて個室だったらOKにしてくれればなぁと思いました。
入院セットは充実
移動用の鞄などをはじめ、スリッパやアメニティなど入院グッズは充実しています。
授乳ブラやショーツを2~3枚、化粧品くらいを持ってこれば、問題なく入院生活が過ごせます。
また、ミルク缶やボディソープなどのサンプルも大量にもらえます。ただ、かなりかさばるので私は入院中に、分別しているものだけを持ち帰りました。内祝のカタログやサンプルについてるパンフレットなどは、全部置いてきちゃいました。
自宅に戻ると、赤ちゃんのお世話で整理整頓する時間はなかなか取れないので、病院で断捨離して正解でした!
あとは、スタジオアリスの撮影料無料券(3000円相当)やベネッセの名前入りの絵本応募券などももらえました。
堀病院での入院生活はとても快適だった
出産一時金を除いて、病院に支払った費用は約13万円。横浜周辺の産婦人科にしては、安い方だと思います。ちなみに堀病院では、15時を過ぎると時間外料金が加算されます。
5泊6日の入院生活はとても快適でした。もう出産する予定はありませんが、もしも(ないと思うけど)3人目ができてしまったらまたお世話になりたいと思います!
▼ 二人目出産の様子はこちら。