
「学校も慣れてきたし、そろそろ課外学習を始めたい!」
少しずつ学校生活に慣れてくると、習い事や自宅学習を始めたいと思う家庭が増えてきます。
「家で何か勉強させてる?そろそろ塾とか行った方がいいかな?」
ママ友との会話で、課外学習について、よく話題に出てきます。
わが家では、小学校に入るタイミングで、進研ゼミのチャレンジタッチを始め、1年間使ってきました。
自宅学習教材は、子どもの性格によって良し悪しは分かれますが、わが家の長男くんはチャレンジタッチとの相性はよい方だと思います。
今回のブログでは、実際に進研ゼミ小学講座 チャレンジタッチを使って学習した口コミ(メリットやデメリット)をまとめてみました。
「タブレット学習ってどうなんだろう?チャレンジタッチは飽きずにできるのだろうか?」
そのように考えている方の参考になれば幸いです。
ブログの目次
チャレンジタッチとは?

チャレンジタッチとは、進研ゼミ小学講座のタブレット学習コース。
専用のタブレット「チャレンジパッド」を利用して学習していきます。動画や音声も出るので、子どもの興味を惹きながら、自然と学習意欲を高めてくれます。
スマホなどのあアプリでよく遊んでいたり、ゲームが好きだったりする子には、紙教材よりも導入しやすいと思います。
チャレンジタッチの良いところ
ゲーム感覚で毎日数分
朝型生活をしている長男くん。朝6時半くらいに起きて、朝食までにチャレンジタッチをやるのが日課です。
毎日の学習目安時間は、小学校低学年の場合、国語&算数合わせて10分程度。余裕があれば次に進める時もありますが、大体はペースを守りながら学習しています。
ちなみに、毎日勉強をすると、ちょっとしたご褒美ゲームで遊べます。
2年生の4月には「魚育成ゲーム」があり、この月は息子の取り組みがいつも以上によかったです。
卵が孵化して、おたまじゃくしみたいのになり、金魚みたいのになり、最後は何と…!!
という感じのゲームです。毎日勉強すると育ってくれるので、毎日欠かさずタブレットを開いていました。
すぐに解き直しができる

子どもが小さいうちは、親も一緒に机に向かって勉強できれば一番いいのかもしれませんが、共働きだったり、下の子がいたり、家事に追われたりでなかなか難しいのが現実です。
チャレンジタッチでは、問題を解くとすぐに丸つけしてくれます。間違えた問題は最後に解き直しもあるので、反復練習になります。
また、紙の教材だと確認が難しい書き順などもしっかりとチェックしてくれるので、安心。はねやとめも、しっかりできていないと丸になりません。
難易度に合わせた問題がある

チャレンジタッチでは、メインコースに合わせ、子どもの余力に合わせて、実力アップレッスンも選べます。
実力アップレッスンには、発展や演習コースがあります。
- もっと演習コース … 「メインレッスン」に加えて、基礎的な演習問題の量をこなすコース
- もっと発展コース … 「メインレッスン」に加えて、「もっと演習コース」で扱う演習問題のほか、発展的な問題まで取り組むコース
実力アップレッスンは、追加料金無料で取り組めます。
教科書に合わせた構成
自宅学習は、大きく分けて教科書に対応している「教科書準拠」の教材と、学年の学習内容に応じて構成される「オリジナル」の教材があります。
進研ゼミでは、「教科書準拠」の教材を使っているため、学校の授業の予習&復習になります。
オリジナル教材を使っているのは、Z会 小学生向け講座。難易度が高かめで、しっかりと考える問題が多いので、難関の学校を受験する子どもたちには人気が高いです。
わが家は、特に受験も考えていないし、まずは小学校の基礎教育を固める目的で始めているので「教科書準拠」の教材を選びました。
チャレンジタッチは、基本的にタブレットのデジタル学習ですが、学期ごとに紙の問題集もついてきます。学校のテストと似た形式の問題集なので、テスト対策としても活用できます。
そのおかげか、小学校1年生のテストはほぼ100点で、成績も優秀な方でした。
進捗を逐一報告してくれる

チャレンジタッチで勉強をした後、すぐに親に報告メールが入ります。
「今日の問題は○問中、○問正解だった。○分取り組んだ。」など、逐一報告をしてくれます。
タブレット学習は、ついつい本人に任せてしまいがちですが、こういった報告をしてくれると親も関われるので、ありがたいですよね。
また、子どもが取り組んだ学習記録も一覧になっていて分かりやすいです。
月の学習がどれくらい取り組めたのか、習熟度はどれくらいだったのか、確認できるようになっています。
赤ペン先生の問題が年3回ある

進研ゼミと言えば「赤ペン先生」が代名詞のようなものですよね。
もちろん、チャレンジタッチでも赤ペン先生の問題提出があります。毎月ではないものの、年3回、紙に書いたものを添削してくれます。
すっごく小さいことですが、赤ペン先生を郵送提出するのに、実は切手82円が必要なんですよね…。
タブレットの場合は、「赤ペン提出カメラ」というスマホアプリで撮影し(なぜかチャレンジタッチのタブレットではできません。)タブレットへ返却してくれます。
よって、切手代はかかりません!これもチャレンジタッチを利用しているメリットの一つ(笑)

赤ペン先生の他にも、実力診断テストがあります。全国の進研ゼミ受講生の中で、何位かという順位まで出てしまいます。
また、学習アドバイスなどもしれくれるので、実力を知る上ではとても良い機会になります。
チャレンジタッチのイマイチなところ
タブレットが6年間持つか心配
チャレンジパッド(タブレット端末)は、基本的に無料でもらえますが、6年間持つかは心配です。
※ チャレンジパッドは、6か月継続受講で0円になります。6か月以内に解約した場合、14,800円がかかります。
毎日、真面目に学習していたら尚さらですよね!!!扱いがかなり雑なのは否めませんが(笑)

ということで、心配な分、サポート保険に入っています。サポート費は、1,836円/年額かかります。もし交換になった場合は、3,240円別途かかります。
たぶん、6年間(中学まで入っていたら9年間!)の間に、一度は交換することになることでしょう。
ただ、スマイルゼミの場合は別途9,980円かかったり、タブレットを自分で用意しないといけなかったりしますので、チャレンジタッチは良心的な方なのかもしれません。
勉強量は少な目
チャレンジタッチは、1日10~15分の学習時間が目安です。わが家の場合、平日は学校に行って、習い事に行ったりお友達と遊んだりで、これくらいの量で十分です。
ただ、もう少し多くてもいいかも!と思われる方もいらっしゃると思います。実際、ブログやSNSなどで、「ボリュームが少なめ」という口コミを目にします。
わが家も1年間は、チャレンジタッチだけで様子を見ていました。ですが、今年からダンナさんが単身赴任になってしまい、土日のお出かけが極端に減っていました…。
そこで、休日の朝に1時間くらいは、親子(長男・次男・私)の勉強時間を作ろうと決めました。
それに伴い、追加教材の「考える力プラス」を申し込んでみました。
この教材は「考える力」を養うもので、教科書準拠ではなく完全オリジナルです。小学校低学年から、理科や社会などもあり、毎回実験もできます。
また、チャレンジタッチのような反復練習のドリル型と違い、しっかり考えないと解けない問題が基本。自分の意見を求められる質問もあるので、親子で勉強していても楽しいです。
もし、チャレンジタッチの学習量が足りない場合は、考える力プラスはかなりオススメです。
値段は、小学校1~2年生で、月2,359円。チャレンジタッチは、月2,705円。(12ヶ月一括払いの場合。)
合わせると毎月5,000円ほどにはなりますが、塾に行くよりは安いし、全教科バランスよく学習できるので、わが家はこのセットでしばらく試してみようと思います。
教材は子供に合ったものを選ぶべし

長男くんは、しまじろうのこどもちゃれんじ時代から、ずっと進研ゼミにお世話になっています。
小学校でも、チャレンジタッチが本人の性格と合っていたので、続けてくることができました。
小学校のうちの教材選びは、親の仕事です。できるだけ、子どもに合った教材を見つけることが、勉強を進んでやってくれるポイントの一つだと思います。
しっかりと比較をして、ぜひ子どもに合った教材を見つけてください!
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