「独身時代はキラキラしていたのに、今ではすっかり疲れたおばさんだ。」
湯水のように洋服を買っていた独身時代。デパートやセレクトショップへ行っては、シーズンごとにセールで数万円単位で購入していました。
「ボーナス入ったし、自分磨きのためにどんどん着飾ろう!」
キレイにしていたおかげで、今のダンナさんに出会え、カワイイ息子2人も授かることができました。
ですが、出産後はオシャレとは無縁の生活。
過去の栄光を褒めたたえたい気持ちもありますが、やっぱり女性はいつまで経ってもキレイでいたいですよね。
プチプラファッションでも節約になっていなかった理由
結婚して子供もできると、服飾費は一番にカットされていきます。デパートでの買い物から大型ショッピングセンターに入っているファストファッション系のショップに移行。
「どうせ公園遊びで汚れるし、安いのでいいよね。」
「ワンシーズン着たら買い替えよう。」
「服飾費はちゃんと節約できているはず。」
でも、よくよく考えると、ファストファッション系のショップで、毎年買い替えていたら全く節約になっていませんよね。
ショッピングに行く回数も増えるので、たいして必要のない服もついでに買ってしまうことだってあります。
どのようにしたら、節約しつつもオシャレなママを目指せるのでしょうか。
洋服代節約のためのルール
洋服は毎日の生活に欠かせないもの。ですが、気を抜くと、いつの間にかタンスいっぱいに着ていない洋服が溜まってしまいますね。
体は一つしかないのに、そこまでたくさんの洋服は、必要ありませんよね。
- 自分に似合っている洋服
- 毎日でも着たい洋服
- TPOに合わせてコーディネートできる洋服
を、上手に揃えられるかが鍵になります。そうすることで、ファッション代を節約しつつ、オシャレも楽しむことができます。
着ていない洋服はバッサリ処分
「高かったから。まだキレイだから。」
洋服を処分できない理由はたくさんあります。ですが、1年間着なかった服は、今後着ることはまずありません。(冠婚葬祭用以外)
服を保管しているスペースだってお金がかかっています。賃貸なら家賃、持家なら住宅ローン。服を減らせば、自由に使えるスペースが広がります。
独身時代に購入した数万円のワンピース。ヒールが高いブーツ。短すぎるショートパンツ。
社宅に引っ越してからは、少しずつ洋服を減らしていましたが、出てくる出てくる化石級の洋服たち。まだまだ着られるものもありましたが、着ていない洋服は、潔くフリマアプリやリサイクルショップで処分しました。
ワードローブリストを作成
着ていない洋服を処分した後は、残った洋服たちを全てノートにリストアップしていきます。自分専用のワードローブリストを作成!
【 例 】
- Tシャツ(黒)
- Tシャツ(白)
- デニム(黒)
- デニム(青)
- ニット(グレー)
- パーカー(グレー)
- スタンカラーコート
- ダウンコート etc…
リストアップすると、自分が持っている洋服を把握することができます。リストを見れば、ショッピング計画も立てやすくなり、ムダ遣いも減らせます。
服を買うときは、基本的に買い替え。このリストのものを置き換えれば、モノが増えることはありません。
自分に似合う洋服を選ぶ
最近話題の骨格診断やパーソナルカラー診断。
私も受けてみたところ「目から鱗」でした。自分に合った洋服の形やカラーを選ぶことで、印象がグッと変わりました。
素材、形、色は、それぞれ得意不得意を知ることで、洋服選びでの失敗が減らせます。
サロンなどでは1~2万円くらいしますが、簡易的な相談ならココナラがおすすめ!ワンコインから受けられます。
実際にココナラのパーソナルカラー診断をやってみましたが、かなりの充実した内容に大満足!
シーズン前の商品が豊富な時期に買う
セールを活用して安く買う方が節約につながりそうですが、なるべくシーズンが始まる前の商品が豊富な時期に買い物に行くようにしています。
セール時期に行くと、サイズや色が売り切れで、本当に欲しいモノが買えないことも多いです。
私の場合、セールで購入した洋服よりも、本当に気に入って定価で購入した洋服の方が、使用頻度も高く、長く着ています。
「定価でも買いたい!高かったから大切に使おう!」
そういう気持ちがあると、自然と他のものに目移りもしにくく、長く愛用できます。
定番の洋服は良いものを
洋服のベースアイテムは、流行に左右されない定番アイテムを選ぶと、買い替え頻度が少なく済みます。
買い替え頻度が高くないからこそ、ワンランク上のブランドのものを購入するようにしています。
ただ、長く使うとは言え、ワンランク上の洋服を新品で買おうと思うと、なかなか勇気がでませんよね。
もし抵抗がなければ、中古品を取り入れるのも手です。
フリマサイトやオークションなら、少し高めのブランドにも手が届きます。中古品でも、ファストファッションよりも元々質が良いので、何度洗濯しても形が崩れにくく持ちが良いです。
オシャレなママを目指すのは今からでも遅くない
出産後は、24時間365日、子どものお世話でオシャレどころではありません。ですが、子供が2~3歳になってこれば、少しずつ自分の時間も取れるようになります。
私もずっと育児、家事、仕事などに追われて過ごしてきて、つい最近になって、自分の身なりのヤバさに気が付きました(笑)
ただ、いざオシャレをしようと思っても、住宅ローンや子どもの教育資金など、あまりお金をかけられなくなっているかもしれません。
そのような時は「手持ちの洋服を厳選する。」ことを徹底して、洋服代を節約しつつもオシャレを楽しみたいと思います。
私のワードローブは発展途上。まだまだ改善の余地があります。
まだ先の長い人生!今まで、オシャレ上手とは言えませんでしたが、限られた予算の中、少しずつ素敵なファッションを取り入れていきたいと思います。