
「親知らずを抜歯するけど痛いのかな?どうせだったら医療保険を適用させたい。」
皆さんは親知らずの抜歯を経験していますか?
私は、わざわざ大学病院に2泊3日で入院し、全身麻酔までして、親知らずを4本同時に抜歯しました。
その際、加入していた医療保険が適用され、入院・通院・手術一時金がおり、プチボーナスがもらえるという嬉しい出来事もありました。
今回は、親知らずの手術の様子や医療保険の申請手続きについてご紹介します。
親知らず抜歯手術は痛い?

抜歯手術の様子
親知らずの抜歯手術は、2泊目の午前中に行ないました。前日は食事制限もあり、ドキドキしながら手術当日を待ちました。
手術は、テレビでよくみるオペ室の風景。でも、体が悪いわけでもないので、普通に歩いて室内に入り、ベッドに寝ました。
点滴を刺せれ、今から少し眠くなりますよ~と言った瞬間記憶がなくなりました。全身麻酔って本当に意識がとぶんですね。
「Kiraさん、起きてください。終わりましたよ。」
目を覚ますと手術が終わっていました。時間にして2時間ほどでした。
抜歯の痛み
親知らずの抜歯中は、全く痛みがなく(そりゃ、記憶ないくらい寝てたからね)大学病院だったので安心でした。
結構ビビりなんで、手術前は「親知らず 抜歯」「親知らず 全身麻酔」「親知らず 痛み」など、一通りのキーワードで調べまくっていました。
ネットの口コミでは「寝れないほど痛い」「動けなかった」とあり不安でしが、私の場合は案外普通でした。
出産の痛みよりも遥かに楽でした。やはり母は強しですね。
麻酔が切れると少し痛みはあったものの、手術後は普通にテレビを見たり、お昼寝したり。
家事や子育て、仕事からも解放され、手術が終わったあとは緊張感なくのんびりしていました。
ちなみに、抜歯直後は腫れがひどく、食事もほとんど食べられませんでしたが、1週間ほどで、親知らずがない快適な生活が始まりました。
かみ合わせが悪くて歯石がたまったり、虫歯になって治療したりすることを思えば、本当に抜歯してよかったです。
親知らずを抜くと小顔になるの?
ちなみに、親知らずを抜歯すると小顔になるという噂を聞いていましたが、残念ながら全く小顔にはなっていません…。
「ママの顔、四角…しょくぱんマンみたい。」
スッキリするどころか、手術後家に帰ると息子にと言われる始末。小顔になることだけを期待しての親知らずの抜歯はオススメできません(笑)
親知らずの抜歯で手術一時金は適用される?
親知らずの抜歯後、忘れてはいけないのが保険の請求。
私は、メットライフ生命の医療保険に入っています。
【 保険のプラン内容 】
- 入院日額5千円
- 通院日額5千円
2泊3日の入院だったので、通院と合わせて2万円は確実にもらえますが、場合によっては手術給付金10万円というものも支払われます。
サービスセンターに問い合わせたところ、どうも顎の骨を削ったかどうかがポイントになるらしいです。
「確か、先生が顎の骨削ったって言ってたはず。これはもしかすると貰えるかも!」
請求には入院証明書を提出が必要でした。
今まで入院とは無縁の生活を送ってきたので知りませんでしたが、入院証明書って発行するだけで5,000円もかかるんですね。ですが、入院証明書がないと保険の請求はできません。たかが、紙切れに5,000円…。
今回の親知らず抜歯手術で大学病院に支払ったのは、2泊3日の入院で7万円弱(健康保険適用後)と入院証明書代5,000円。
これで支払が適用されなかったら、痛い出費です。
民間の保険の申請手続きは面倒で時間もかかりましたが、口座に無事振り込まれました。
合計12万円!!!
見事プラスになりました。まさに身を削って稼いだお金ですね。
親知らず抜歯の前に保険の確認を
親知らずの抜歯だけでは、手術給付金がおりない医療保険がほとんどです。今回は、本当にラッキーだったのかもしれません。
10代20代は保険にお世話になることなんてほとんどなかったけど、これから年をとるにつれて、病院に通うことも増える可能性は増えてきそうです。
安さ重視よりも、徐々に内容重視にシフトチェンジしていかなくてはいけませんね。40代50代になると保険料もグッと上がるようなので30代のうちに見直しておくと安心ですね。