「食費がなかなか減らせない。どうすれば、節約できるのだろう。」
節約しようと思った時、まず食費を抑えることを思い浮かべる方が多いですね。
ですが、食べる物を我慢するとストレスが溜まる。食費はなかなか節約できないと思っているも多いと思います。
一般的な節約術は?
主婦雑誌や節約ブログに載っている「王道の食費節約術」は、こんな感じです。
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- お肉は、鶏むね肉。
- 果物は高いから買わない。
- 特売・見切り品を狙う。
- かさ増し料理で、豆腐・こんにゃく・もやしを使う。
- おやつはホットケーキミックスで手作り。
- 外食はしない。[/su_note]
わが家でも、これらの節約術を実践してみたところ、3万円代に抑えることができました!
ですが、残念なことに長続きはしませんでした。鶏むね肉は安くてヘルシーだけど、から揚げをするときはやっぱり鶏もも肉の方がいい。豚丼や牛丼も食べたい。
旬のフルーツは、子供たちが楽しみにしている食後のデザート。かさ増し料理やお菓子の手作りも料理が苦手な私にとっては苦痛。
そして、家事の息抜きの外食がないと、ストレスが溜まる溜まる(笑)← いや、笑いごとじゃない。
ということで、一般的な節約術は、ことごとくうまくいきませんでした。実は食費の節約って、思っている以上にハードルが高いです。
▼ 食費の節約が難しい理由はこちら。
参考 なぜ主婦は食費の節約から始めるのか?献立やりくり術が難しい理由
4人家族で1万円節約する方法
「ストレスフリーな食費の節約方法はないだろうか。」
食費の節約を試みては、挫折して…の繰り返し。
失敗を繰り返しているうちに、無理なく続けられた節約術を見つけることができました。結果的には、7~8万円だった食費を5~6万円に減らすことができました。
定番の食材以外買わない
料理があまり得意でない私は、レシピやバリエーションも少なめなので、なるべく使い回しがきく食材をメインに購入するようにしています。
定番の食材で作れるものだけを作るようにしています。
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【 野菜 】
- 人参
- ジャガイモ
- 玉ねぎ
- サツマイモ
- トマト
- キュウリ
- レタス
- キノコ
【 肉・魚 】
- 豚小間
- 鶏もも肉
- 鶏手羽元
- 鮭
- アジ・ホッケなどの干物
【 その他 】
- 納豆
- キムチ・漬物
- チーズ
- ハム・ウインナー
- 食パン
- うどん OR 焼きそば
- パスタ[/su_note]
意外とお金のかかる調味料系も、基本の物のみに絞るようにしています。
麻婆豆腐の素、回鍋肉の素など、合わせ調味料って便利ですよね。
でも、味が合わずに使わなかったり、忘れ去られていることの方が多いため、わが家では合わせ調味料は極力買わないようにしています。
和風だし、鶏ガラスープ、コンソメなど、基本の出汁があれば、合わせ調味料がなっくても、ある程度お店の味に近づけることができますよ!
食材ロスをなくす
食費を節約しようと思って、食材を安く購入しても、余らせてしまったり、腐らせてしまったりすれば、全く意味がありません。
生野菜は控えめに買って、乾物系(ひじき・切干大根など)や缶詰系(シーチキン・大豆やミックスビーンズ・コーン)などで代用すると、ロスが減らせます。
もし、余っている場合は、残り野菜を詰め込んで鍋やポトフ、煮込みうどんなどにしちゃいます。
食材も使い切れる、栄養もたっぷり、料理も楽チンなので、疲れてくる週の後半にはおすすめです。
外食をするならランチ
食費の節約の基本は自炊です。でも、主婦だってたまには休みたい。上げ膳下げ膳で、ゆっくりしたいですよね。
外食をするなら、断然ランチ!
例えば、子育て世代の味方の「食べ放題」。お昼は1980円なのに、夜は2480円。メニューはほとんど変わらないのに、平気で500円くらいアップしちゃいます。
4人家族で行ったら、2,000円も高くなってしまいます。週に1度の外食と考えたら、これだけでも8,000円の節約になります。
また、夜に外食すると、ついつい晩酌でビールを頼んでしまったりしませんか?家で飲めば、缶ビールで200円、発泡酒なら100円くらいですよね。
お店のサーバービールは確かに美味しいですが、1杯500円としたら夫婦で飲んだら1,000円です。
ふるさと納税を活用
「いつも小間切れ肉ばかりで、たまにはA5和牛が食べたい!」「甘い佐藤錦が食べたい!」
そういう時は、迷わずふるさと納税を活用しています。ふるさと納税のおかげで、わが家でも、普段ではお目にかかれない高級食材が食卓に並ぶことも多くなりました。
ふるさと納税って、認知度はほぼ100%なのに、利用したことがある人はわずか10%ほど。10人に1人しか、このお得な制度を使っていないんですよね。
[su_note note_color=”#fefed0″]ふるさと納税とは?
ふるさと納税を通じて、自治体に寄付をすると、自己負担金2,000円を引いた金額が、所得税と住民税から安くなります。
例えば、30,000円寄附をした場合、2,000円を引いて、28,000円分の所得税と住民税が安くなります。
所得に応じて、控除の上限は異なりますが、かなりお得な制度なので、使わない手はありません!
参考 ふるさと納税はとっても簡単!「おさつポーク」衝撃の6.5キロを2000円でゲット
さらに、楽天市場のふるさと納税なら、寄附をしながらポイントバックもしてくれます。寄附とは言え、支払う金額は高額なので、ポイントが貯まるのは嬉しいですよね。[/su_note]
ムネ肉やかさ増し料理で頑張るくらいなら、ふるさと納税を利用した方が、リッチな節約生活ができますよ。
食費1万円ならストレスなく節約できる!
「食費を節約しましょう!」
主婦雑誌や節約ブログに載っている、主婦の鏡のような節約術の数々。
実際にはこれだけ頑張らなくても、ふるさと納税を使えば、年間2~3万円の節約になります。
他にも、食材を使い切る、無駄な買い物をしない、外食にお金を使いすぎないことを徹底すれば、それほどストレスなく食費月1万円くらいなら、節約できます。
食べ物は、人が生きていく上で、絶対に必要なものです。食べ物に対して、過度なストレスがかかると、他で散財する可能性も大。
ぜひ、ストレスのかからない範囲で、食費の節約をお試しください!