「愛知県と言えば、赤味噌!」
神奈川県在住の私ですが、お味噌汁は地元愛知県の赤味噌を好んで食べています。
そのおかげ(?)か、息子たちにお味噌汁「白と赤どっちがいい?」と聞くと、決まって「赤味噌!」と答えるようになりました。
夏休みの帰省中、せっかくなので、知る人ぞ知る人気味噌直売所「蔵元 枡塚味噌(野田味噌)」に行ってみることにしました。
蔵元枡塚味噌とは?
枡塚味噌は、野田味噌商店という会社で販売されているお味噌です。
野田味噌商店は、昭和3年に創業し地元に愛されているお味噌の会社です。野田味噌商店は、愛知県豊田市枡塚町にあるため、「枡塚味噌」とも呼ばれています。
枡塚味噌は、テレビなどのメディアにも登場するようになり、全国区の知名度になりました。
実は、元豊田市民であるにも関わらず「枡塚味噌」の存在は知りませんでした。
たまたま、妹と「そういえば、豊田市に美味しい味噌屋さんがあるってテレビでやってたよ。」という話になりました。
ずっと愛知で暮らしている母は「たぶん、野田味噌のことだわ。」とすぐに分かり、早速行ってみることにしました。
直売所にて味噌の量り売り
枡塚味噌では、味噌蔵に併設した直売所にて、味噌を購入することができます。
スーパーでパックになっている味噌しか見たことのない子供たち。大樽からの量り売りは初体験でした。(よく考えたら、私も初体験かも!)
6~7個の樽には、違う種類の味噌が入っており、希望のお味噌を店員さんがその場で詰めてくれます。
枡塚味噌で一番人気は「とろみそ」
枡塚味噌で一番の人気は「とろみそ」です。
とろみそは、10トンの樽の中心部から、わずか5%しか取れないという、旨味が凝縮された希少な豆味噌です。
「味噌のトロ??何だかマグロみたいだね。」
と、長男くん。
ネットで調べてみると、贈答用だと1キロなんと3,620円!高級すぎるお味噌です。(直売所は、半額以下なので、庶民でも手が出しやすい額でした。)
とろみそは、生みそになるため、要冷蔵です。夏の暑い時期の帰省だったので、今回は実家で食べられる分だけ、購入。
量り売りが可能なので、ちょっと贅沢なお味噌を食べたい時に最適ですよね!
工場見学も可能
野田味噌商店では、味噌蔵の工場見学も可能です。また、みその学校という手作り味噌体験のワークショップも行なっています。
今回、わが家は味噌の直売所のみでしたが、機会があれば、ぜひ子どもたちの食育に利用していみたいですね。
味噌の直売所で食事の悩みも解決?!
購入したトロみそ(写真左)は、さっそくお味噌汁に。常温保存可能な八丁赤だし「箱入り娘」は自宅のお土産用。
3歳の次男くん。疲れちゃうと「ママ食べさせて~。」と、なかなか一人で食べてくれません。他にも、食べムラや、遊び食べなど、色々と苦労させられています。
が、この日は「美味しい!」と、自ら進んで完食。何と、おかわりまでしてくれました。
直売所で、樽から直接選んで味噌を買ったことで、本人にとって良い刺激になったようです。
食が細い子、好き嫌いが激しい子、なかなか一人で食べてくれない子。
子どもの食事に関しての悩みを持っているパパママは多いですが、いつもとは少し違った体験をさせてあげると、克服できる糸口になるのかもしれません。
枡塚味噌は、とろみそ以外にも、様々な種類の味噌を販売しています。赤味噌だけでなく白みそも。
ぜひ、自分のお気に入りのお味噌を探してみてはいかがでしょうか。
公式ホームページ ≫≫ 蔵元 枡塚味噌
【 野田味噌商店(枡塚味噌)へのアクセス 】
▼ 味噌蔵の工場見学はこちらもオススメ!
参考 子供と楽しむ工場見学!岡崎八丁味噌「カクキュー」でディープな味噌の世界について学ぶ
▼ レジャー費の節約方法。