最新のインフルエンザ治療薬は?イナビルやタミフルについて薬剤師に聞いてみた

インフルエンザ薬

「ママ、体が痛い!熱くて寝られない。」

朝、起きると長男くんが、絶不調…。体を触ってみると、とても熱い。もしやこれはインフルエンザかもと病院にすぐに予約を入れ、受診してきました。

「インフルエンザA型ですね。」

幼稚園でクラスの子数人がインフルエンザになったという話を聞いていました。気を付けなきゃね~と気楽に考えてたら、既にうつっていたようです。

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抗インフルエンザ薬「イナビル」

イナビルとは

病院で、処方されたのは「イナビル」という抗インフルエンザ薬。以前は「タミフル」や「リレンザ」が主流でしたが、最近はインフルエンザの治療や予防目的で「イナビル」が使われることが多いそうです。

正式名称は「ラニナミビル」で、イナビルと言うのは第一三共株式会社の商品名です。

イナビルの使い方

イナビルは「吸入型」タイプのインフルエンザの薬です。タミフルやリレンザと違い、薬を1回数だけで治療が完結します。

イナビルの容器には、粉状の薬が入っていて、口から吸うことで、ウイルスが増殖する「のど」や「気管支」に直接届いてウイルスの増殖を抑えます。10歳以上は40㎎(2容器)を1回分として吸入、10歳未満は20㎎(1容器)を1回分として吸入します。

6歳の長男くんは、1容器分のイナビルを処方されました。

服用方法は、口から吸うだけですが、ステップがいくつかあって、何だか複雑そう。でも、心配いりません。薬局で薬剤師さんと一緒に薬を服用できました。

子供の場合、吸う力が弱いと吸入できないので、まずは笛のようなもので練習します。

イナビル練習用

練習用の容器では、正しく吸うことができると、音が鳴る仕組みになっています。6歳の長男くんはちゃんと吸うことができました。小さい子どもでもまずはイナビルを処方されることが多く、もし上手に吸えないできない場合は「タミフル」などに変更されるそうです。

1つの容器で、薬は2回分入っています。長男くん、勢いよく吸い過ぎて1回目はむせてしまいました。2回目は要領が分かったのか上手に服用できました。これで、あっという間に完了です。

イナビルに副作用はあるの?

子どもに薬を服用する際、心配なのが副作用です。以前、タミフルを服用したところ「幻覚が見えて窓から飛び降りた」という事故がありましたよね。子を持つ親として心配なのが、副作用による異常行動です。

薬剤師さんに聞いたところ、「全くないとは言い切れない」とのことでした。そもそも、インフルエンザは非常に強いウイルスです。高熱により異常行動は起こりうることなので、小さい子どもは一人にせず、できるだけ気にかけてあげた方が良いと言われました。

イナビルはインフルエンザの予防にも

イナビルはインフルエンザの治療だけでなく、簡易的な予防薬としても使われています。使い方は治療方法と同じですが、予防目的の場合は保険が適用されないので注意してください。薬の単価は約2,000円ほどです。

インフルエンザのお子さんの看病などで、一時的な予防には有効かもしれませんね。ただし、処方の際は、病院での受診が必要になるので、お近くの医療機関でご確認ください。

今年もついに猛威を振るい始めたインフルエンザ。手洗いうがいを徹底し、まずは予防から始めてください。私もうつされないように、息子の看病したいと思います。