
「池田屋のぴかちゃんランドセルの口コミや評判はどうなんだろう?」
工房系ランドセルの中でも人気がある「土屋鞄」と「鞄工房山本」。リサーチしていると、その二社と並んで名前が出てくるのが「池田屋のぴかちゃんランドセル」です。
今回のブログ記事では、実際にカタログと革見本を資料請求し、池田屋のぴかちゃんランドセルの特徴、ぴかちゃんランドセルを使っている友達から口コミや評判も調べました。
ブログの目次
池田屋ぴかちゃんランドセルはこのような人にオススメ!
ランドセルは各メーカーによって特徴が異なります。そこで、まずは池田屋ぴかちゃんランドセルをどのような方におすすめしたいのか、まとめました。
ぴかちゃんランドセルをおすすめしたい方
- シンプルなデザインのランドセルが欲しい
- 子どもの安全性を優先したい
- ランドセルの保証を重視する
- たくさんの素材の中から選びたい
- シルバーのランドセルが欲しい
- 半かぶせの牛革ランドセルが欲しい
ぴかちゃんランドセルをおすすめできない方
- 大きい持ち手がついたランドセルが欲しい
- 自動式ロックのランドセルが欲しい
- スワロフスキーなどがついたカワイイランドセルが欲しい
もし、条件や希望と異なる場合は、ぜひ以下の一覧表をご利用ください。大手のランドセルメーカーや流通系ランドセルの比較などもできます。
▼ 必ずお気に入りが見つかる!ランドセル比較表一覧
池田屋のランドセルの特徴
池田屋は、1950年創業の老舗ランドセルメーカーです。子ども思いのランドセルづくりを基本にしており、「6年間ランドセルを使う子どもたちの気持ち」をいちばん大切にしています。
全国的に名前が知られてきたのは、ここ数年。ですが、池田屋本店がある静岡県では、古くから池田屋ランドセルがスタンダードです。
浜松に住む友人によると、小学校のクラスメイトのほとんどが池田屋のぴかちゃんランドセルを使っているそうです。池田屋が長く愛され続けている理由をまとめました。
シンプルなデザイン
6年間の成長に合わせて子どもたちの興味や好みは変わります。そのため、池田屋のランドセルは「ずっと飽きずに愛せる」シンプルなデザインを重視しています。
実は、女の子に人気の刺繍や飾りは、ミシンの穴から水が浸みこみ、防水機能や耐久性が落ちる原因になります。池田屋では不要なミシンはできる限り入れないようにしています。

ただ、シンプル過ぎるランドセルは、子供たちにとって味気ない部分もありますよね。特に小学校低学年くらいまでの女の子は、ハートやティアラが大好きです。
デザインをプラスできるように、池田屋では「刺繍シール」を採用しています。この刺繍シールのアイディア、すごい素敵だと思いませんか!
高学年になると、派手すぎる飾りは恥ずかしいと感じる子どもも増えます。気軽に貼ったり剥がしたりできる「刺繍シール」はとても便利ですよね。
刺繍シールの値段は一枚600円ほど。全部7種類あり、ランドセルと一緒に注文ができます。

また、有名私立小学校のような「半かぶせ」の牛革ランドセルもあります。このランドセル背負っていたらワンパク坊主の息子も、どこかのご子息に見られそう(笑)
デザイン自体とてもシンプルなので、飽きなく6年間使えそうです。
色のバリエーションが絶妙

池田屋のカラーバリエーションは絶妙!シックで上品なアンティークワインやチョコはロングセラーの人気色です。
私の友人も、アンティークワインにステッチをピンクにしたと言っていました。

池田屋は、全体的に落ち着いた色合いが多いですが、シルバーのランドセルもあります。
しかもこれ、クラリーノではなくイタリア製の牛革。本革でもシルバーに染め上げられるんですね。
シルバーのランドセルってシンプルなモデルが見つかりにくいですが、池田屋のランドセルなら、奇抜な色なのに落ち着いて見えます。
わが家の息子も、シルバーのランドセルを見て、ウルトラマンみたいでカッコいい!とかなり気に入っていました。
カラーオーダーメイドに対応

池田屋では、「本体」と「ふち・付属部品」のカラー2色を組み合わせるカラーオーダーメイドに対応しています。
組み合わせパターンは、何と144通り。選べる素材は、イタリア製防水牛革とクラリーノです。期間は7月末まで、数量が限られているので、ご興味のある方はお早めに!
使いやすく大容量の収納力

池田屋のランドセルは、スムーズにたくさんのモノがスッキリ仕舞えることを考えられて設計されています。
教科書やノートなどで、10冊程度。ファイルや筆箱。体操服に給食袋。夏場は水筒も持っていきます。
低学年のうちは、手提げや巾着など、手で持たせるとどこかで失くしてくることも多いです。そのため、ランドセルに収納してしまえば、負担なく持ち運びができます。
池田屋のランドセルは、大マチの幅は12㎝。それに加え、小マチも4.5㎝まで広がります。もちろん、全モデルA4フラットファイル対応しています。
容量と使いやすさ、両方にこだわっているため、ストレスなく学校準備ができるようになります。
安全性が高く肩に優しい牛革ベルト

池田屋のランドセルは、人工皮革のランドセルにも、牛革のベルトを使用しています。強度が強い牛革のベルトで表側を補強、裏側は汗で傷まないように、人工皮革を使用しています。
わき腹や肘にバックルに金属ピンが刺さって危ない思いをした方もいるのではないでしょうか。池田屋では、子どもたちが痛い思いをしないために、出っ張りが少ない「ギボシベルト」を開発しました。
数多くあるランドセルメーカーの中で、先端が丸い「ギボシベルト」を採用しているのは、池田屋だけです。
ランドセルに珍しいナイロンループ

池田屋では、金属製フックの代わりにやわらく丈夫なナイロンループを採用しています。これは、転倒したときの安全性を高めるためです。
実は、わが家のランドセル選びでは、このナイロンループの耐久性が気になって、候補から外れました。ですが、ランドセルは基本的にロッカーに入れますし、家でも棚にそのまま置いているので、金属フックを使うことは、ほとんどありませんでした。
また、女の子の場合、金属フックに長い髪の毛が絡まってしまうこともあります。その点、ナイロンであれば、絡まりにくいので、安心して使うことができます。
無料修理の6年保証
池田屋がすごいのは、「6年間の無料修理保証」です。
ほとんどのランドセルメーカーでは、6年間の修理保証がついていますが、故意的な修理は有料になってしまうケースが多いです。
いやいや、故意的になんか壊さないでしょ、と思いますよね。ですが、友達に引っ張られてランドセルが破損してしまうことは、普通に起こります。これも故意的な故障に入ってしまうんですよね。残念ながら。
池田屋は、壊れてしまったらどんな修理でも無料、修理不能になった場合は、無償で新しいランドセルに交換してくれます。
修理の際の往復送料も無料。修理に時間がかかる場合は、貸出ランドセルも用意しています。
自動式ロックを採用していない
池田屋では、確実性と耐久性の理由から自動式ロックはあえてつけていません。
自動式ロックは、奥までしっかりはめ込まないとロックができないという難点があります。また、砂やホコリが入った状態で、無理な力が加わると、故障の原因にもなります。
池田屋では、ロックを自動にしない代わりに、使いやすさを考慮した「タテ穴ひとつ式のロック」を採用しています。
大きな持ち手はついていない
池田屋ランドセルには、大手ランドセルメーカーが標準でつけているような大きな持ち手がありません。池田屋だけでなく、土屋鞄や鞄工房山本など、工房系ランドセルメーカーは、持ち手がついていないことが多いです。
学童の利用などで、親がランドセルを持ち運びする機会が頻繁にある場合は、持ち手が合った方が便利かもしれません。
池田屋のランドセルの詳細情報
池田屋は静岡県に本社がある会社です。ショールーム(店舗)があるのは、静岡市、浜松市、大阪梅田、東京銀座、九州博多です。
近くに店舗がない場合は5月~9月にかけて全国各地で展示会を行っています。展示会で注文をした場合、支払い方法は代引きのみです。
クレジットカード払い、NP後払い(ネットプロテクション)をしたい場合、ネット通販は対応しています。
高額な買い物が心配であれば、NP後払いが便利です。NP後払いは、商品の到着を確認してから、コンビニ・郵便局・銀行・LINE Payにて、後払いできる安心・簡単な決済方法です。後払い手数料も無料です。
池田屋のぴかちゃんランドセルは、他のランドセルメーカーにはない子ども思いの機能がつまった素敵なランドセルです。口コミの評判もよく、人気モデルは早期に売り切れてしまう可能性が高いので、お早目にご検討ください。
【ランドセル購入特典】
- 型押しイニシャル刻印
- 反射シール(1枚)
店名 | 池田屋 |
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価格帯 | 42,120~91,800円 |
重さ | 1,000g~1,400g前後 |
素材 | クラリーノエフ、クラリーノ、ベルバイオ、牛革、馬革 |
商品名 | ベルバイオスムースカラーステッチ イタリア製防水牛革プレミアムカラーステッチ イタリア製防水牛革シンプルステッチ イタリア製防水牛革プレミアムカラーコンビ 防水牛革クラシックシワ加工 イタリア製防水牛革プレミアム半かぶせ イタリア製防水牛革シルバーメタリック マットクラリーノカラーステッチ つや消しクラリーノシンプルステッチ マットクラリーノカラーコンビ カラーオーダーメイド イタリア製防水牛革 カラーオーダーメイド クラリーノ |
公式HP | 池田屋ランドセル |
※ 当ブログ記事に使用した画像は全て池田屋公式ホームページより出典しています。ブログ記事の内容は、息子のランドセル選びの際に感じた「個人的な見解」が含まれます。