働き方

育児ストレスや孤独な子育ての悪の根源は長時間労働!解決するため今立ち上がろう

最近、メディアでもよく取り上げられる育児ストレスや孤独な子育ての問題。その根本は、サラリーマンの長時間労働ではないでしょうか。わが家でもこの長時間労働問題は常に大きくのしかかっています。

最近、気持ちにモヤモヤが溜まってきたので、文章にまとめてみました。

働かない専業主婦の理由

私が専業主婦をしている理由。それは、ダンナさんの勤務体系にあります。ダンナさんは、年の半分以上出張で家にいません。家にいるときも帰ってくる時間は終電ギリギリ。出張へ行けばサービス残業、土日返上は当たり前で仕事をしています。

これだけ過酷な勤務体系でも、給料は差ほど上がらず、出張費は食事代やクリーニング代に消え、赤字になることさえあります。

転勤で関東圏へ引っ越す前までは、私も正社員で働くワーキングマザーでした。出産前から働いていた職場で事前に良好な人間関係を築けていたことや、義理の両親が同じ県内に住んでいたことから、何とか働きながら子供を育てていくことができました。

ですが、転勤が決まり退職。引っ越してすぐ第二子を妊娠、出産。お互いの実家も遠く、ダンナさんも不在がちのため、子育ての協力者はゼロに等しい環境になりました。このような中、新たに仕事を見つけ、仕事に慣れ、良好な人間関係を築いていくことは、並大抵のものではありません。無理をすれば、子供たちにも影響が出てしまいます。

仕事をするのが好きで、いつかは働きたいと言う気持ちはあるものの、子供たちが手がかかる時期は、専業主婦のまま過ごそうと夫婦で決めました。

日本の長時間労働の背景

少し海外に向けて欧米の企業の場合。採用をする際、ジョブディスクリプションと言って職務ごとに求められる業務内容が明記されています。”It’s not my job.”(これは私の仕事じゃないわ)とバッサリ切り捨てることができるのもこのおかげです。自分の仕事が終わったら帰る、それが欧米人のスタンスです。

一方日本の企業はどうでしょうか。一人ひとりの業務範囲は決まっておらず、頑張る人に仕事が集中しやすいです。短時間で生産性の高い仕事をしているかではなく、「頑張り」の度合いが評価の対象。しかも「頑張り」という不透明なものを判断する基準はないので、結局「会社に貢献した時間」で判断されます。

そもそも、時間と成果は関係ありません。パソコンなどの機械がまだ普及していない時代は、単純作業も立派な労働力でした。例えば、工場などで行うライン作業は、働いた時間がそのまま成果に繋がります。最近では、工場の多くは自動化され、人の手で行うことは減少しています。

単純作業が機械に取られてしまった分、人の仕事はなくなるのかと言ったらそうではありません。会社を成長させるために「生産性を上げるにはどうしたらいいのか」「新商品の開発」など、頭を使う仕事が増えます。

過酷な労働をするダンナさんに「眠いのに働いてミスしないの?」と聞いたところ「そりゃ、するでしょ」と回答。だったら、しっかり休んで次の日に万全の体調で働けばいいのにと思ったことが何度もあります。

頭を使う仕事であれば尚更。何時間も働き続けていたら、新しいアイディアを出そうと思っても出てきません。今のホワイトカラーのサラリーマンたちは、単純作業が多かった一昔の労働時間のまま、集中力を限りなく使う仕事をやっているのです。それでは生産性が上がらず、余分な残業時間が増える一方です。

育児ストレスや孤独な子育てをなくそう

勤務時間が減少し、家族団らんの時間が増えれば、育児ストレスで悩むママも減るはず。虐待や育児放棄は他人ごとではありません。虐待や育児放棄は、孤独な子育てに悩み、追い詰められた結果が生むものです。このようなときに、パパが家族との時間を持ち、ママの心の支えになってあげれたら、悲しいニュースも防ぐことができるかもしれません。
さらに、余裕ができれば、もう一人欲しいね!と少子化問題だって解決の方向に向かうかもしれません。

パパが家庭に費やす時間が増えれば、ママが仕事に出やすくなります。そうすれば、結果的に世帯収入は上がります。空いた時間、自分の好きなことをして副収入を得たり、スキルアップをするゆとりさえできます。

今、企業ができることは?

賢い企業の経営者の方々へ。今できることは、労働時間を短くすること。

少し変な例えですみませんが、実質的な値上げで、今までスライスチーズが8枚入りで250円で売られていたのが、7枚に減らされました。ウインナー数が1本分少なくなりました。勤務時間もこれと同じように減らせばいいと思います。

月給20万円で勤務時間を8時間から7時間へ減らす。残業や休日出勤を止めることで、効率の悪い割り増し残業代がカットでます。その分成果報酬に充てれば、さらにモチベーションがアップし、費用対効果も高くなるでしょう。

時間に制約がある人は、短時間で集中力高く働けます。ワーキングマザー時代の私がそうでした。長男を出産後、時短勤務にしてもらったため、8時間分の仕事内容を6時間でこなしていました。それだけでなく、子供がいつ風邪で休むか分からないという状況だったため、納期もドンドン前通しするようになりました。母親になってからパフォーマンスが格段に上がったのです。

同じように、社内で時間の制約をつければ、短い時間で高い効果を出すことができるのではないでしょうか。

ブログで意見を言うことのまとめ

一個人、しかも何の変哲もない専業主婦が、会社や社会の制度を簡単に変えることはできません。でも、自分の意見を世の中に発信することで誰かの目に留まればいいなと思い、思い切って自分の意見をブログに書いてみました。ブログに書いたことで、私自身も何だかスッキリ(笑)

言論の自由、それが私たちに与えられた最大の武器です!この武器を片手に、住みよい世の中になるように情報発信できていけたらいいなと思います。

長文記事にお付き合い頂きありがとうございました。