育休退園&待機児童問題も解決できなければ、日本の女性社会進出は無理だと思う

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「育休で保育園退園は違法」 所沢の保護者が市を提訴

出産した母親が育児休業に入った場合、保育園に通う0~2歳児を3カ月後までに退園させる方針は違法だとして、埼玉県所沢市の保護者11人が25日、市に退園させないよう差し止めを求める行政訴訟をさいたま地裁に起こした。育休中も従来通り在園できるよう求めている。判決が出るまで退園を仮差し止めすることも申し立てた。

25日午前、厚生労働省で記者会見した女性(37)は「5月に第3子を授かったが、このままでは7月末に退園となる。この制度を知って驚きで言葉を失った。出産に不安がある中、このことで悩まされている。次の子も考えていたが、あきらめようと思っている。(今回の)制度はぜひ撤回してほしい」と訴えた。  朝日新聞DIGITAL参照

日本の保育園待機児童問題について

女性の労働問題と切っても切り離せない「待機児童問題」。
待機児童とは、子育て中の保護者が認可保育所に入所申請をしているにもかかわらず、入所できない状態の児童のことを言います。
自治体が独自に助成する認可外保育施設を利用しながら待機している児童は待機児童とは呼ばれません。
2014年時点でこの待機児童は約2万人。
保育園を利用したいのにできない人がこんなにもいます。

引っ越し前のワーキングマザー時代、待機児童問題がほとんどない富山市でさえ、育休中保育園を退園していく子が何人かいました。
3歳以上児であれば、そのまま保育園に残ることはできましたが、未満児で保育園に待機児童がいる場合は余儀なく退園になっていたようです。

ただ、この現状、ワーキングマザーだけに関係のあるものなのか。
私自身、日本の保育園問題にずっと違和感を感じていました。

厳しい保活と就活(保育園探し)

出産前から働いていた職場には、比較的復帰しやすいです。
私自身も、出産時に産休&育休を取って、1年後に復帰したタイプなので、仕事を続けることができました。

でも、出産を機に辞めざるを得ない状態(体調不良、マタハラ、色々あると思いますが)で一端仕事を辞めてしまうと、一気に社会復帰のハードルが上がります。

保育園申し込み時には、各家庭の状況に応じて、点数がつけられます。
労働時間、兄弟の有無、両親との同居など、点数化され、それが保育園入園の選考基準になります。
両親フルタイム勤務が絶対条件なので、激戦区の場合、職探し中のママが認可保育園に入られる確率は極めて低いです。
今私が住んでいる地域も、待機児童がかなり多く職探しをしている場合は、一端無認可に入り空きを待つそうです。

さらに、子持ちママの仕事探しは大変。

「病気のとき、子どもはどうするのですか。」
「働くことに対して、協力者はいますか。」
「今後再び出産の可能性はありますか。」

今でも、このような質問をされることは多いです。
ダンナが激務で家事や育児に協力できない、両親は遠方に住んでいる、頼る人はいない場合は仕事ができないと言うことになります。

保育園、誰でも入れるようにしてほしい

核家族化が進み、近所付き合いの希薄化。
パパは賃金上昇が望めない状態で、長時間労働。
子育てはママが孤独にやらなくてはいけません。
産後鬱による虐待死も日々ニュースで流れています。
これこそ異常事態のように思えます。

保育園にいつでも預けられる、子育ての相談ができる場所があれば、女性はもっと安心して子どもを産み、育てることができます。
コストはかかるかも知れませんが、保育園は働いている働いてないに関わらず、誰でも入れるようにすればいいのに。
少し余裕ができれば、ママも外に働く気持ちにもなります。
女性が働けば、税金を納める人が増え、結果的には国の財源が潤うと思います。

保育園の問題はとても難しい。
私たちの時代は、まだまだ試行錯誤の段階。
すぐに解決できるとは思えません。
せめて、少しずつ改善され、子どもたちの時代には、保育園問題や子育てで苦しむ人が減ることを願います。

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