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【カンクン子連れ観光】セノーテイキル&チチェンイッツアの見どころ

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カンクン子連れ観光オススメスポット

カンクンの子連れ観光はどこがオススメ?
遺跡やセノーテに行っても大丈夫?

メキシコ・カンクンの観光名所と言えば、マヤ遺跡とセノーテですよね。

でも、子連れでも大丈夫か心配な方も多いのではないでしょうか。

今回、夫婦二人+小学生二人の家族旅行で、カンクン4大観光地を巡るオプショナルツアーに参加しました。

その中でも、チチェン・イッツアとセノーテ・イキルは移動距離が近く、子連れでも観光しやすい場所だと感じたので、ご紹介します。

利用したツアーの詳細

わが家が利用したのは、大人気のカンクン4大観光地周遊ツアーです。

カンクンの人気観光地『 チチェン・イッツァ遺跡 』『ピンクレイク』 『グランセノーテ』 『セノーテイキル』を一日で全て巡ります。

朝5時にホテルにピックアップしてくれ、夜9時過ぎに戻る弾丸ツアー。

バスで各観光地を効率よく回ることができ、とても満足。日本人ツアーガイドのMAMIさんの豆知識的な説明も面白い。家族写真もいっぱい撮ってもらえました。

子供(3~11歳)は通常料金の半額で参加が可能。

何より安心だったのが、トイレ付の大型観光バスだったこと。子連れファミリーとしてはありがたい。

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ブログ記事の内容

チチェン・イッツア遺跡の見どころ

チチェン・イッツァは、800年近く続いたマヤ文明最大規模の都市。ユカタン半島の北部にあり、カンクンのホテルゾーンから車で約2時間で行けます。

チチェンイッツァは、マヤ語で「聖なる泉のほとりの魔術師」という意味で、高度な数学や天文学の知識の象徴とされています。

1988年、世界文化遺産にも登録されています。

今回は、日本人ガイドさんによる説明を聞くことができたため、マヤ文明に関して知識を深めることができました。チチェン・イッツア遺跡の見どころとともにまとめました。

ピラミッド(エルカスティージョ)

このピラミッドは、マヤの最高神「クルルカン」を祀っているいることから「ククルカンのピラミッド」と呼ばれることも多いです。

高さは約24メートル、頂上の神殿部分を合わせると30メートルになります。

このピラミッドは、マヤの王様が群衆を束ねるために使われていたため、様々な仕掛けがあります。

ピラミッド4面には各91段の階段があり、最上部の神殿を合わせると「365=1年」になります。つまり、このピラミッド自体がマヤの暦を表す巨大カレンダーになっています。

このピラミッドには、年に2度「ククルカンの降臨」と呼ばれる日があります。

秋分と春分の夕方、太陽の傾きによって階段下の蛇(ククルカン)の頭と影が合体し、あたかもククルカンが復活したかのように見えます。

また、ピラミッドの前で手を叩くと、ククルカンの遣いとされている鳥「ケツァール」の鳴き声を模した反響音が聞こえます。

このような精密な仕掛けを作れたことから、高度な天文学知識の元、マヤ文明が栄えていたことが伺えます。

球戯場

現在でいうサッカーのような球技が行われていた球戯場。手や足を使わずに、腰・お尻・膝などを使ってボールを打ち、壁の上にあるゴールの輪っかに入れる(当てる?)球技です。

生贄の文化があったマヤ文明。この球技で勝った方のキャプテンが生贄として捧げられたとも言われています。

マヤ族の中では、生贄は名誉あること。

チチェン・イッツアの壁画には、その一部始終を物語るレリーフも残されています。

片膝をついた選手の首が切られ、血が飛び散っています。そして転生する姿までが描かれていました。

チャック・モール像

何か写りそうで写真撮影は控えました。

生贄の心臓を乗せたとされるチャク・モール像があります。生きたままの状態で心臓が取り出されていたようです。

生贄オンパレードでちょっとクラクラ。今の時代に生まれて心底よかったと感じた瞬間でした。

お土産の露店

チチェン・イッツア内にはたくさんの露店が立ち並んでいます。

メキシコ土産が、空港やホテルと比べものにならないほど安く売られています。

マグネットなどの小物は1ドルくらい。

あとで買おうと目星をつけていたところ、全く時間を取られることなく、路面店を華麗にスルー。

ツアー的にいいの?!お金落としてないいよ?!

と、思いながら、次の目的地「セノーテ・イキル」に向かいました。(たぶん時間の関係上サクッと削られた。)

今回のツアーで唯一、残念な点はここ。あのマグネットが買いたかった…。

ツアー参加予定の方は生贄の説明を聞きながら、こっそりお土産ショッピングを済ませてしまうと後悔が減らせるかもしれません。

チチェン・イッツアはかなり日差しが強いです。しっかりと日焼け対策をして挑んでください。日傘があればベスト。

セノーテ・イキルの見どころ

チチェン・イッツアから車で約5分。セノーテ・イキルに到着。

セノーテ・イキルは、グランセノーテよりもさらに観光地化が進んだテーマパークみたいなところでした。

更衣室、ロッカーは完全完備でとても綺麗。

衣装をきたマヤ族の方々もミッキーのようにお出迎えしてくれます。(写真を撮るときはチップを渡してくださいね。)

セノーテとは?

セノーテとは、ユカタン半島に存在する天然の泉です。

周辺には4,000ほどのセノーテがあると言われています。

ツタが印象的な井戸型のセノーテ

画像出典:https://unsplash.com/

セノーテ・イキルは、直径50メートルの巨大な井戸型のセノーテです。

地上から約25メートル、階段で下っていきます。

ぐるりと岩壁に囲まれ、ツタや木の根っこが絡みついているラピュタのような世界。

この印象的な外観から「ユカタン半島で最も美しいセノーテ」の一つにもなっています。

セノーテイキルは遊泳も可能。水深が40メートルもあるため、飛び込み台も用意されています。

わが家が利用したツアーでは、セノーテイキルでの遊泳はできませんでした。でも、これはこれでよかった。

かなり混雑していたし水の透明度も低め。グランセノーテの方が満足度は高い感じがしました。

ビュッフェができるレストラン

セノーテ・イキルには、ビュッフェができるレストランがあります。団体ツアーは、ほぼここを利用されるのではないでしょうか。

料理メニューはメキシコ料理。トルティーヤがもらえるので、お肉や野菜などを包んで食べます。

フルーツやデザートもありました。

希少なお酒の試飲ができるお土産屋さん

敷地内には「Yumbab Xtabentun」というユカタン半島の希少なお酒が試飲できるお土産屋さんもありました。

ハチミツベースの甘いお酒。バニラアイスにかけたら、絶対に美味しいヤツ。

セノーテ・イキルでの滞在時間は約1時間。その後、ピンクレイクに向けて出発しました。

遺跡&セノーテ観光はツアーが安心

メキシコでは治安の心配があったため、オプショナルツアーを利用して正解でした。タクシーのぼったくりや悪徳警察など、あまり良い噂を聞かないのが現状。

子連れの旅育という概念でも、ガイドさんの日本語解説は役立ちました。長男くんは、チチェンの話がすごく興味深かったと言っていました。

せっかくメキシコに旅行に来るのにホテルステイだけではもったいない。

ぜひ日本では見られない歴史的な建造物や自然の泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

➡ チチェン・イッツア&セノーテ・イキルのツアーを見てみる

※ このブログ記事は2022年12月の旅行記です。最新情報については、必ず公式ホームページにてご確認ください。

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