
「イエローストーン国立公園でオススメのホテルは?」
「オールド・フェイスフル・スノーロッジの口コミは?」
イエローストーン国立公園内には、9か所も宿泊施設があります。国立公園としては、かなり数が多い。
ただ、選択肢が多い分、どこに泊まるのか迷うのではないでしょうか。
2泊3日でイエローストーンに行ってきたわが家。どこに泊まるか悩んだ結果…
- 1泊目:オールドフェイスフルスノーロッジ&キャビン
- 2泊目:キャニオンロッジ&キャビン
この2つに宿泊しました。まずは、オールドフェイスフルスノーロッジの様子からお届けします。
▼ イエローストーン観光モデルコースはこちら。

ロッジとキャビンの違いは?どっちがオススメ?
国立公園の宿泊施設の多くは主に2タイプに分かれます。
- ロッジ
- キャビン
私も、最初はその違いがよく分かりませんでした。実際に、国立公園の宿に何度か泊まってみて、やっと違いが分かりました。
ロッジ
ロッジは、山小屋風のホテルです。1棟の中に、ロビーや客室が備わっています。レストランやギフトショップも入っていることが多いです。
国立公園では、一般グレードがロッジ、ちょっとグレードが上がるとホテルと呼び名が変わっています。
ヨセミテのアワニーホテルとかが、有名ですよね。
国立公園内の宿泊施設の値段は高めで、ラスベガスなら高級スイートに泊まれるくらい強気の料金設定ですが、客室設備は期待しちゃダメです。
感覚的に、内装はベストウェスタンクラス。
あくまでも、国立公園内という立地の付加価値です。
キャビン
キャビンは、The 山小屋。はい、あなたがイメージしているのような、山小屋が近いと思います。
1軒1軒分かれていることもあれば、2~3室が1棟になっていることもあります。
設備自体は、ロッジと変わりありませんが、場所によってはバス・トイレなしの大自然満喫タイプもあります。
清潔度で言えば、キャビンよりもロッジの方が上です。
値段は、キャビンのが安いことが多い。車を横付けできるので、荷物の積み下ろしは楽。

わが家は、キャビンタイプを選ぶことが多いです。
オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンの特徴
続いて、オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンに泊まってみた感想(よかった点・イマイチだった点)を紹介します。
オールド・フェイスフル・ガイザーに近く観光に便利

オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンは、イエローストーンの定番観光スポット「オールド・フェイスフル・ガイザー」へ徒歩圏内です。(キャビンは、少し離れます。)
オールド・フェイスフル・ガイザーは、約90分おきに噴出がおきる間欠泉。フェイスフル=忠実と言われるだけあって、100年以上もの間、定期的に噴出を続けています。
時間が合えば、滞在中に何度もガイザーショーを楽しむことができます。

オールド・フェイスフル・ガイザーだけでなく、気持ちよくお散歩ができるアッパー・ガイザー・ベイスントレイルも近いです。
ここのトレイルでは、間欠泉や温泉を心ゆくまで堪能できます。
レストラン、ジェネラルストアも充実しているので、観光拠点としてとても便利です。
キャニオンビレッジに宿泊しましたが、こちらのビレッジの方が断然良かったです。
(レストランを利用せずに、カップラーメンを食べてしまったことに、次の日、激しく後悔することになります。詳しくは、キャニオンロッジの記事で。)
オフシーズンでも泊まれる

イエローストーン国立公園内の宿泊施設は、一部をのぞき、冬期は閉鎖します。この一部には、オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンが含まれています。
オフシーズンでも泊まることができる数少ない宿泊施設。見た目も、スキー場にあるようなロッジです。
広くてファミリー向け

キャビンタイプの部屋は、広々としており、家族4人で泊まっても十分な広さでした。
スーツケースも余裕で広げられました。
ただ、土足文化なので、床はあまりキレイではありません。
気になる方は、スリッパやサンダルをご持参ください。

洗面所とお風呂が別だったので、何かと便利。浅いながらも、バスタブがありました。

こんなカワイイ石鹸もありました。(こっそり持って帰った。)
ギフトショップに、同じものが2ドルくらいで売られていました。
思ったよりも設備が整っていた

設備は全く期待していませんでしたが、思ったよりも整っていました。
部屋に、冷蔵庫やコーヒーメーカーも置いてありました。テレビ、電子レンジはありません。
アイスディスペンサーは、キャビンから少し離れていたので、やや不便でした。
キャビンは目の前に駐車できる

オールド・フェイスフル・スノーロッジのキャビンは、4部屋が1棟になったタイプでした。
車は、玄関のすぐそばに駐車できたため、荷物の積み下ろしがとても楽。(上のジープは、今回のレンタカー。山小屋と一緒だと絵になる✨)
オールドフェイスフル・インに比べて安い
ガイザーエリアに宿泊する場合の選択肢はこの3つ。
- オールド・フェイスフル・イン
- オールド・フェイスフル・ロッジ&キャビン
- オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビン
名前が似ていますが、全て異なる施設です。
イエローストーンの象徴的なオールド・フェイスフル・インは、この中で一番値段が高い。その分、立地条件と重厚感は他よりも断然良い。
オールド・フェイスフル・ロッジ&キャビンは、価格を抑えたい人におすすめ。バス共同タイプと、バス付きキャビンがあります。
オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンは、客室も建物もキレイで、オールド・フェイスフル・インに比べると価格が抑えられるためか、口コミは一番よかったです。
暖房はあるけど冷房はない

イエローストーン国立公園は、年間を通して気温はあまり上がりません。むしろ、朝夜が冷え込むので、暖房の方が必須。
上の写真で、ちょっと分かりにくいですが、窓際に暖房の吹き出し口がついています。
私たちが訪れたときは9月末でも、夜間ずっと暖房をつけていました。
暖房はありますが、冷房はありません。
もし、冷房が必要な場合は、園外のホテルやモーテルに宿泊した方が良いでしょう。
オールド・フェイスフル・スノーロッジの予約方法
イエローストーン国立公園内のロッジやキャビンは、公式サイトから予約が可能です。キャンセル料は、30日前から発生。
ベストシーズンとも言える夏休みシーズンは、早い時期から予約が埋まってしまいます。ただ、キャンセルもポツポツ出るため、粘ればなんとかゲットできるはず。
ディズニーのキャラダイのキャンセル拾いよりは、難易度低めです😉
夏休みシーズンは期待できませんが、空きがある場合、民間サイトからも予約できるようになります。
公式サイトは、BEST RATE GUARANTEE。でも、 Hotels.comの1泊無料サービスの方が、結果的にお得になる場合もあるので、比較してみてくださいね。
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オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンに泊まろう

イエローストーン旅行に行くなら、公園内に宿泊することを強くオススメします。
もし1泊しかしないのであれば、オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンが、観光拠点的にも、雰囲気的にも一番バランスが取れているように思えます。
ロッジのロビーでのんびりとくつろいで贅沢な時間を過ごすこともできますよ。
オールド・フェイスフル・スノーロッジ&キャビンに泊まって、満足度の高い旅にしてみてはいかがでしょうか。
※このブログ記事は、2022年9月の旅行記です。随時更新を心がけていますが、最新情報については、必ず公式ホームページにてご確認ください。