
「アメリカで誕生日会を開催する!」
「ケーキのオーダーメイドをしたい!」
パーティー大国のアメリカ。巨大なバースデーケーキは定番中の定番ですよね。
しかし、毒々しい着色料の甘いアイシングにノックダウンされた方も多いのではないでしょうか。
今回、次男の誕生日会に向けて、カスタマイズ注文したバースデーケーキがそこそこ美味しく仕上がったのでご紹介します。
アメリカのケーキがまずい理由
日本人の口には、永遠に合うことがないだろう…と思うアメリカのケーキ。
我々日本人にとって「アメリカのケーキがまずい!」と感じる理由は主に2つあります。
甘すぎるアイシング

まず、特徴的なあのアイシング(フロスティング)。
アイシングは、バターと砂糖をメインに作っています。どこかのサイトでレシピを検索してみると…
- バター 1カップ(2本)
- 砂糖 4.5カップ
- バニラエッセンス 大さじ1杯
- 牛乳 大さじ4~5杯
砂糖の量、正気ですか?それを、ケーキに塗りたくっているので、本当に甘い。
違いすぎる色彩感覚

小さい頃からカラフルなケーキで育っているアメリカ人にとっては、何の違和感もないだろう。
カラフルでかわいいデコレーションのケーキがあってこその子供の誕生日会。
だが、日本で生まれ育った私たちからすると、カラフル過ぎるケーキには魅力を感じない。
青色のケーキを見て、美味しそうとは、どうしても思えない。
アメリカ人は本当にこのケーキが好きなの?

アメリカ人は、好き好んでこのケーキを食べているのでしょうか。
「アメリカ ケーキ まずい」で、ネット検索してみると、
- アメリカ人はこの甘いアイシング以外ケーキとして認めない!
- アメリカ人に日本のケーキは不評!
と言う意見が非常に多いです。本当に?
私の周囲では「甘すぎるケーキ」を積極的に食べる人は少数派。不健康そうな着色料にも疑問を感じているママも多いです。
わざわざ、甘さ控えめの手作りケーキをオーダーしているママもいます。たぶん、とても高い。
最近では、韓国系のケーキ屋さん(日本っぽいケーキ)も増えているので、甘さ控えめのケーキも少しずつアメリカ人にも受け入れらえている気がします。
誕生日ケーキのカスタマイズ方法
お金を出せば、日本式の美味しいケーキはアメリカでも食べられます。しかし、誕生日会となると、それなりのサイズが必要です。
そこで、ローカルスーパーのベーカリーでカスタマイズしてみることにしました。
利用したスーパーはVONS。
系列のAlbertsonsやSafewayなどでも対応可能です。
バースデーケーキのベース

実は、長男の誕生日のときにもVONSでオーダーしました。そのときは、典型的なバースデーケーキ。
≫≫ アメリカ流!子供の誕生日会をホストする方法|ケーキ・料理・飾り付けは?
子供の好きなキャラクターやテーマに沿ったバースデーケーキがカスタマイズ可能。
店頭に行けば、分厚いカタログを見せてくれるので、その中から選ぶこともできます。イラストを印刷してくれるタイプのモノもあります。
味は、ご想像通りです。
生クリームのフルーツケーキ

上の画像は、次男の誕生日でオーダーメイドしたケーキです。一回目の経験を活かし…
もはや原型なくカスタマイズしまくりました(笑)
VONSベーカリーでは、かなり詳しく要望を聞いてくれます。
カスタマイズした項目

- Size(サイズ): 1/4
- Cake Type(ケーキタイプ): White
- Filling(中のフィリング): Seasonal Fruit + Strawberries
- Icing(アイシング): Real Whipped Cream(生クリーム)
- Ideas/Theme(アイディア/テーマ): Assorted Fruit on Top & Shaved pink chocolate on side
VONSベーカリーに行くと、ショーケースの中にいくつかケーキが置いてあるので「あれみたいにお願い。」と言ってみると分かりやすい。
Icingタイプだけ間違えなければ、日本っぽいケーキになると思います。
少し失敗だったのが、ストロベリーフィリング。
イチゴジャムだったので、甘さ控えめにしたいのであれば、Seasonal Fruitだけの方が良いかもしれません。
フカフカのスポンジは期待しないでください。
ケーキの値段はお手頃
サイズは、約24cm×33cm。20~30人分くらい。
そこそこ大きいケーキで、34.99ドルでした。
注文時に36.99ドルと言われていましたが、なぜか安くなってました。
このサイズでこのクオリティなら、合格点。フルーツもたっぷりだしね😉
ママ友にも、パティスリーでオーダーしたみたいなケーキだね!とお褒めの言葉をいただきました。
誕生日ケーキはフルカスタマイズで楽しもう

今回は、そこそこ美味しいケーキをカスタマイズする方法をご紹介しました。
日本のデパ地下並みのスイーツとまではいきませんが、アメリカのスーパーで買えるバースデーケーキとしては十分。
スーパーなら価格も抑えることができるので、ぜひカスタマイズに挑戦してみてくださいね。
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