
アメリカでは、年賀状の代わりにクリスマスカード(グリーティングカード)を送るのが一般的。せっかくアメリカにいるのであれば、素敵なカードを日本のご家族やお友達にも送ってあげたいと思いますよね。
ただ、日本とは違う郵便システム。最初は、かなり戸惑います。私もしれっとクリスマスカードを送りましたが、裏でかなりネットで検索していました(笑)
そこで、今回のブログ記事では、クリスマスカードの送り方をまとめました。
- クリスマスカードの購入方法
- クリスマスカードを送るための切手について
- 封筒の宛名の書き方 など
アメリカから日本へ素敵なクリスマスカードを送りたい!という方の参考になれば幸いです。
クリスマスカードを購入する
クリスマスカードと言っても様々な種類があります。
- 写真カスタマイズした一枚タイプ
- 市販の見開きタイプ
大きく分けると、この2種類です。最近は、写真などを入れた一枚タイプのものをオンラインで作成する家庭が多いです。日本人でも馴染みのある年賀状の裏面みたいな感じです。
写真タイプのカード
写真付きのカードにする場合は、事前に写真撮影も済ませておきましょう。
【クリスマスカード写真例】
- 大きなクリスマスツリーの前で家族写真
- ショッピングモールでサンタさんと写真
- 旅行先での写真
家族全員パジャマで撮影するスタイルも、一般的です。ホリデーシーズンになると、ターゲットやウォルマートなどでも、サイズ違いのパジャマが販売されるので、わが家もいつか挑戦したいと思っています。
写真タイプのカードは、以下のサイトで発注ができます。
写真の現像サービスを行なっているところは、対応していることが多いです。
値段は、1枚1ドル前後。ホリデーシーズンになると、クーポンコードを発行し、大幅割引をしているところもあるので、チェックしてみてくださいね。
※お会計時に、クーポンコードを入力しないと、割引適用されません。
市販の見開きタイプカード
スーパーやドラッグストアなど含めて、市販のクリスマスカードは、ほぼどこでも購入できます。
Dollar Treeや99 Cents Only Store(日本で言う百均)も種類が豊富です。
値段はピンキリ。目安として封筒とカードセットで50セント~2ドルくらい。
私は、基本的にケチなので、HOBBY LOBBYという雑貨屋さんの50%セールを利用しました。20枚セットで、定価15ドルくらい。(そこから50%割引)
実際に購入したカードはこちら。

質もデザインも良く、1枚当たり40セント弱。中にそこそこ長いコメントを書いて送っています。また、両親や祖母には、子どもたちの写真を同封しています。

今回は、Snapfishで、旅行先の写真をまとめたコラージュを作りました。あとは、年に一度学校で撮影するスクールフォトも入れています。
差出人ラベルを準備する

アメリカでは、Return Address Labelsと言って、差出人ラベルを使うことが多いです。名前・住所が書かれたシールです。
個人名で作ることも、The○○Familyというように、家族で作ることできます。オンラインで名前や住所を記入するときに、間違えないように気を付けてくださいね。(入力したものがそのままプリントされてきます。)
切手を購入する

グローバルスタンプ(国際用の切手)は大きな郵便局にしか置いていないことが多いです。
アメリカの郵便局は、USPS(United States Postal Service)と言います。似たような名前のUPS(United Parcel Service)とは別物なので注意してくださいね。UPSは、日本で言うヤマト運輸や佐川急便の位置づけです。
アメリカから日本へクリスマスカードを送るときには、基本的にGlobal Forever Stamp(グローバルフォエバースタンプ)を使います。
窓口で、“Can I have(数)global forever stamps?”と聞けばOKです。支払いにはクレジットカードも使用できます。数が多い場合は、 sheet(1シート=10枚)単位でお願いすると早いです。
2021年現在の値段は、1枚1.30ドル。フォエバースタンプは、今後切手代の値上りした場合も、差額を支払う必要はありません。
日本では、値上げの度に、1~2円切手は追加で貼っていて、非常に面倒なので、ぜひこのシステムを導入してほしい!
1オンス(約28g)まで、切手1枚で世界各国へ送ることができます。
2018年版ポインセチアの絵柄切手は、クリスマスカードには最適です。USPS公式ショッピングページから定価で購入できます。
封筒の宛名の書く
私は、封筒の宛名は以下のように書いています。正式な書き方かは分かりませんが、これで届いているので大丈夫なはずです。

ポストに投函する

アメリカでは、自宅の郵便ポストに入れて、ポスト横の旗を立てておけば、郵便配達と同時に回収してくれます。アパートやコンドでは、集合ポストの中に設置されていることが多いです。
もしポストがない場合は、公共のポストがUSPSの入口や道沿いにあります。日本の赤いポストとは異なり、ネイビーのイカツイやつです。
🎄クリスマスカードを送る時期
アメリカから日本への郵便物は、大体10~14日で届きます。ホリデーシーズンは物流が混みあうことを踏まえ、12月の上旬に出しておくと安心です。
私の中でのデッドラインは、12月10日です。今年もギリギリでした(笑)
クリスマスカードを日本へ送ろう

クリスマスカードを準備して送るのは、少し手間がかかります。ですが、なかなか会えない日本の親戚や友達に、一年に一度、近況してみてはいかがでしょうか。
きっとクリスマスカードを受け取った方は、海外の雰囲気を味わうことができ、ホッコリとした気持ちになるはずですよ!