小児科医に聞いた!赤ちゃんの発熱時に自宅でできる対処方法

先日、次男が初めて40℃近くの高熱を出しました。
幸いインフルエンザなどの感染症ではなくただの風邪でした。

ただ、赤ちゃんが高熱を出すと、言葉が喋れないだけに、親としては心配になりますよね。今回は、赤ちゃんが高熱を出した時の対処方法をご紹介します。

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保育園で一通りの病気をした経験

「初めてハイハイした」「初めて立った」など育児をしていると嬉しいことがたくさんあります。同時に「病気になった」「怪我をした」など心配になることもあります。

わが家の長男は、1歳前から保育園に預けていました。しかも、インフルエンザなどの病気が流行りだす11月から途中入園しました。
案の定、インフルエンザ、アデノウイルス、ノロウイルスなど一通りの病気にかかり、12月に保育園に行った日はわずか3日。
あまりに熱が下がらなかったときは、大学病院まで受診しにいったことさえあります。
そんなこんなで、職場復帰してわずか1ヶ月で1年分の有給を使い果たしました。

少し横道にそれましたが、長男が通っていた小児科の先生がとても親切で、心配性の私の質問に事細かに答えてくれ、熱が出たときの対処方法を教えてくれました。そのおかげで、赤ちゃんが熱が出たときも慌てずに対応できるようになりました。

赤ちゃんが熱を出したときの対処方法

手足が冷たい時は冷やさない

赤ちゃんは言葉で「熱い」や「寒い」を伝えることができません。
そのため、赤ちゃんが熱を出した時は、手足や体の温度には細心の注意を払っています。

熱があるのに手足が冷たい場合は、これから熱が上がるというサイン。解熱材などは使わずにお布団をしっかり着せて体を温めてあげましょう。

発熱のほとんどの原因は、ウイルスや細菌の感染です。侵入したウイルスや細菌に対抗するため、体温を上げようとします。なので、熱を出すことは悪いことではなく、とても大事なことです。
ある程度熱を上げるためにも、発熱時は身体をしっかり温めてあげる必要があります。

反対に手足も暑くなってきたら、熱がこもらないように薄着にして、体を冷やしてあげます。世間一般にはおでこを冷やすと良いと言われていますが、医学的にはあまり意味がありません。
また、冷えピタなどの冷却シートなどは、はが剥がれて鼻や口をふさいでしまう可能性もあるので、顔に貼るのはとても危険です。

冷やす場所は、首の後ろ側、わきの下、太ももの付け根など。リンパが流れているところを集中的に冷やすと効果的です。

さらに、高熱が出ると汗をかくので、脱水状態になりやすいです。しっかりと水分補給をすることが大切です。

食欲もそこそこあり、機嫌も悪くなければ基本的に解熱剤は使いません。解熱材は、一時的に熱を下げるだけで、病気を治すものではありません。ただし、赤ちゃんがグッタリして辛そうになったら、迷わず使うようにしています。

熱があるときはお風呂に入れない

赤ちゃんは、普通にお風呂に入るだけでも、かなりの体力を消耗します。また冬場は湯冷めして病気が悪化してしまう可能性があるため、基本的に微熱に下がるまではお風呂は控えています

汗をかいて汗疹の心配があるので、お湯でしぼったタオルまたは、レンジで温めた蒸しタオルで体を拭いてあげています。
また赤ちゃんは昼間熱が下がったと思っても、夜になると熱が上がってしまうことが多々あります。熱が下がった後お風呂に入れるときは、なるべく昼間の暖かい時間に入れるようにしています。

夜間救急には連れていかない

夜間救急は、本当の緊急以外は連れていきません

上の子のときは、熱が上がる心配で夜間救急によく駆け込んでいました。ですが、これといった対処方法はなく、解熱剤を処方してもらうくらいでした。

夜間救急は、それなりに症状の重い患者さんも多いです。それこそインフルエンザ菌だってウヨウヨ。そんなところに体の弱った赤ちゃんを連れていってうつされたら大変。

夜はゆっくり休ませ、朝一でかかりつけの病院に連れていく方が病気も悪化しません。

赤ちゃんが高熱を出したときのまとめ

赤ちゃんが熱を出すと慌ててしまいますが、親が冷静でいることが一番です。
対処方法を頭に入れておくだけで、少し気持ちに余裕ができるのではないでしょうか。

赤ちゃんも心細いのか、体調が悪いといつもよりもママにベッタリになります。
なるべく家事はお休みして、一緒にいてあげるだけで治りが格段に早いように思えます。

まだまだ続くインフルエンザや風邪のシーズン。
親子ともども無理せず、悪化しないように気をつけてくださいね。